ページ更新日:2023年1月1日
※監修者は「プチプラ化粧水の選び方」「プチプラ化粧水の使い方」について監修をおこなっています。
おすすめに掲載している商品は監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計・ランキングづけしたものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事における「毛穴ケア」とは、肌にうるおいを与え、キメを整えるお手入れのことをさします。
価格を気にせず毎日たっぷり使えるプチプラ化粧水。正しい選び方や使い方で肌悩みにしっかりアプローチできます。乾燥が気になる秋冬にもたっぷり使えるので、保湿に大活躍してくれますね。
そこで今回はおすすめのプチプラ化粧水をご紹介。
ドラッグストアのレギュラーアイテムや大容量で高コスパの人気アイテムなど幅広いラインナップでお届けします。
あなたの肌にピッタリなプチプラ化粧水を見つけ、正しい使用方法で潤い肌に整えていきましょう。
洗顔後、最初に肌へアプローチするのは化粧水です。化粧水は、角質層に十分な水分を与えながらスキンケアの通り道を作る重要アイテム。
できるならケチらずにたっぷり使いたいところですよね。そこでおすすめなのがコスパがいいプチプラ化粧水なのです。100均やドラッグストアで買える大容量のプチプラ化粧水なら、顔だけではなく全身の保湿にも思い切って使えますね。
プチプラ化粧水の魅力は、なんと言ってもコスパの良さでしょう。10年前に比べると、プチプラ化粧水の品質は格段に上がり、中にはデパコスに引けを取らない優秀な商品も販売されています。
毎月の美容費を抑えることができるため、長期間継続しやすいと言えるでしょう。
プチプラ化粧水は入手やリピートのしやすさ、デパコス化粧水は成分のリッチさや特別感が魅力です。それぞれに異なるメリットがあるため、一概にどちらが優れている・効果があると言い切ることはできません。無理なく使い続けられる価格帯のアイテムから、自分の肌に合うものを選んでくださいね。
ニキビや肌荒れを予防する2つの有効成分を配合した、薬用化粧水です。
グリチルリチン酸ジカリウム、イプシロン-アミノカプロン酸という抗炎症成分が、ニキビの炎症や肌荒れを押さえます。
肌ラボの極潤シリーズは保湿に優れた特徴がありしっとりうるおいを与えるから大人ニキビにも使いやすいです。
プチプラ化粧水で必ずチェックしたいのは、無印良品の化粧水です。特に「化粧水 敏感肌用 高保湿タイプ」は400mLで1,190円(税込)とコスパ抜群!
岩手県釜石の天然水をベースにしたスキンケアシリーズで、高保湿タイプにはヒアルロン酸やグレープフルーツ種子エキスが配合で肌をなめらかに保湿します。
いきなり大容量は……と言う方は、50mL290円(税込)の小さいサイズもあるので、不安な方は50mLからお試しくださいね。
ネーミングからすばらしい美白化粧水「ケシミン浸透化粧水 とてもしっとりタイプ」は、肌がぷるぷるにうるおう高保湿タイプです。
美白成分としてビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸 2-グルコシド)、肌荒れ予防成分としてグリチルリチン酸2Kの有効成分W配合なので、乾燥性敏感肌の方にもおすすめです。
さっぱり、しっとり、とてもしっとりの3タイプあるので、肌質や季節により使い分けも可能。
顔全体にうるおいを与えながら、しみ対策ができる一石二鳥の薬用美白化粧水。
美白有効成分高浸透ビタミンC誘導体が決め手。角質層の奥深くまで浸透してメラニンの生成を抑えてくれます。
抗炎症成分であるグリチルリチン酸ジカリウムのほか、3種類のうるおい成分を配合。ニキビ跡が気になる肌にもぴったりです。とろみのあるテクスチャーが気持ちいい!
12種のアミノ酸が含まれた、ハトムギから抽出した「ハトムギエキス」がキー成分。天然保湿因子(NMF)を補給し、肌のバリア機能をサポートして水分をたくわえやすい肌いてくれる成分です。
プチプラで手に入り、毎日たっぷり使える500mlサイズなのが継続しやすいポイント。さっぱりした使用感で、顔だけでなく体の保湿ケアとしても使えます。
プチプラ化粧水は、ドラッグストアに行ってもかなりの種類があります。しかし種類が多いだけにどれがいいのか悩みどころですよね。
・高保湿タイプで選ぶ
・肌質で選ぶ
・肌悩みに合った成分で選ぶ
・年代で選ぶ
ここではプチプラ化粧水の選び方を以上の4通りの方法から説明していきます。
お肌にうるおいを与える保湿成分には、主に次のようなものがあります。
化粧水でしっとりとうるおいを与えたいなら、高保湿タイプがおすすめ。
グリセリンは肌の水分を長時間キープできる理想的な保湿剤で、ほとんどの化粧水に配合されています。配合量の多さで、しっとりやさっぱりなどの質感が変わってきます。
ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンが配合されているものだと、よりうるおいキープに期待できます。
コラーゲンは分子そのものが大きいため、肌に入るのではなく肌表面にうるおいの膜を作り乾燥から肌を守ります。成分の作りを小さくし、浸透しやすくした「ナノコラーゲン」や「加水分解コラーゲン」「加水分解ヒアルロン酸」などもあるので、ディープなうるおいが欲しい方はこれらの成分名をチェックしてみてくださいね。
肌のタイプは普通肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌の4つに分けられますが、特にべたつきやすい脂性肌は、引き締め効果のある化粧水がおすすめです。
乾燥肌用の化粧水選びにくらべ、脂性肌用の化粧水は保湿効果が高いとべたつきや皮脂過多になり、ニキビにつながります。
少量のエタノールが配合されている化粧水はべたつきにくく、肌を引き締める効果があるのでオイリー肌やニキビ肌の方はチェックしてみてください。
エタノールは警戒されがちですが、敏感肌以外の肌質ででなければトラブルが起きにくいので、プチプラ化粧水で試してみるのがおすすめです。
皮脂が少なく、潤い不足の乾燥肌の場合はうるおいキープ力のある高保湿の化粧水を使用する必要があります。
水分・油分のバランスが整った普通肌水分・油分のバランスが整った普通肌は、気になるスキンケア製品を試し、より自分にあった化粧水を探してみましょう。
また、時期によって敏感肌の状態に陥ることもあるので、同じ化粧品でも刺激を感じる場合があります。そういった時は商品の利用を停止して、敏感になった肌に合った化粧水を選びましょう。
化粧水は肌質だけでなく、肌悩みにアプローチしてくれるものを選びたいですよね。
女性の4大悩みといえば「シミ」「ハリ」「毛穴」「ニキビ」。では、実際に化粧水を選ぶ際に注目したいポイントをご紹介いたします!
シミ・そばかすの原因となるメラニン色素は、紫外線から肌を守るために生成されます。
メラニン色素は表皮の最下部の基底層にあるメラノサイトから生まれます。その後、約28日で行われる肌の代謝(ターンオーバー)によって肌の表面まで押し上げられ、垢となって自然にはがれ落ちていきます。
しかし、紫外線などによって肌にダメージを受けると、メラニン色素が過剰に生成されてしまいます。加えてターンオーバーの周期にも乱れが生じた結果、排出できず、肌に残り蓄積したものがシミです。また年齢が上がるごとにターンオーバーのサイクルが遅くなるため、シミが定着しやすくなります。
シミやそばかすは、美白有効成分が配合された化粧水を使うことをおすすめします。
シミ・そばかすの大敵は紫外線です。一年を通し、外出時だけでなく自宅で過ごす時もしっかり日焼け止めを塗るなどして紫外線ケアを行いつつ、化粧水でも美白ケアを行いましょう。
年代を問わず、肌悩みの上位に位置するのが毛穴トラブル。開き毛穴や黒ずみ毛穴でお悩みの方も多いですよね。
毛穴の汚れを取り除き、肌をキュッと引き締める成分が配合されたものをお勧めします。
硬くなった角質や、余分な皮脂を取り除く効果が期待できる成分で、毛穴トラブルのない健やかな肌を目指しましょう。
またクレンジングや洗顔で、顔についた皮脂や汚れ、メイクなどもしっかり落とすことが大切。
清潔にした肌に化粧水を使いつづけることで効果が期待できます。また、洗顔やクレンジングの際にはなるべく摩擦を抑え、丁寧に行うことを意識しましょう。
肌が乾燥することにより、キメが乱れると毛穴目立ちの原因になるので保湿ケアもおこなってくださいね。
ハリの低下によるシワや輪郭のゆるみは、特に年齢肌に多い悩みです。年齢による肌悩みには、肌にハリを与えるエイジング効果が期待される成分を取り入れましょう。
少し前まではレチノールを配合した商品は価格が高く、手が出しづらいものでしたが、近ごろではプチプラの化粧水にも配合されるようになりました。
ビタミンC誘導体は主に「美白効果あるもの」「ハリを与えるもの」の2つの種類に分かれます。ご自身が求める効果を見極めて購入しましょう。
またビタミンC誘導体の中でも「パルチミン酸アスコルビルリン酸3Na」「3-O-エチルアスコルビン酸」は肌にハリを与える効果が期待されている成分です。
ニキビケアにお勧めの3成分は、ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸、イソプロピルメチルフェノールです。
これらは「薬用~」や「医薬部外品」と表示がある化粧水などに含まれている成分となります。肌の炎症を抑えたり、ニキビの原因菌や炎症を抑えたりすることによって肌を正常な状態へと導きます。
肌トラブルは、年齢や季節によっても変化していきます。愛用の化粧水が物足りなくなった、しっくりこなくなったと感じたら、年代に応じた成分配合の化粧水を取り入れスキンケアを見直してみましょう。
20代は大人ニキビに悩まされる方も多いですよね。大人ニキビや敏感肌には、肌荒れ予防成分が配合されているものがおすすめです。
トラネキサム酸は美白有効成分で知られていますが、肌荒れ予防として配合されることもある成分です。人気商品では、無印良品の美白シリーズに肌荒れ予防成分として配合されています。
保湿ケアをメインにしたい方は
・セラミド
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
などの美容成分もチェックしていきましょう。
肌の乾燥やくすみが気になりはじめる30代。これまでに蓄積された紫外線の影響によって、シミが現われる人も多くなります。
そんな30代には、保湿効果とともに日焼けによるシミ・ソバカスの増加を防ぐ効果が期待できる美白タイプの化粧水(医薬部外品)がおすすめです。
また、仕事や育児に多忙な30代は、ストレスやライフスタイルの変化による肌の揺らぎを起こしやすい世代でもあります。
ヒリつきやかゆみなどのサインを感じたら、シンプルかつ低刺激な化粧水で肌をいたわってあげましょう。
水分量が減っていく40代以降の肌は、これまで以上にうるおい不足になりやすいです。
また、シワやハリ・ツヤ不足といった年齢肌の悩みが増える世代でもあります。いっそうの保湿ケアとともに、エイジングをサポートする成分が配合された化粧水で若々しい印象を目指しましょう。
毎日気持ちよくスキンケアするためには、化粧水のテクスチャー(質感)や香りといった要素も大切です。
使っていて楽しい、心地よいと感じられる化粧水を選ぶことで、毎日のスキンケアタイムをより上質なものにすることができますよ。
まずは、「さっぱり」「しっとり」といったテクスチャーをチェック。テクスチャーは、増粘剤などの有無のほかに、保湿成分の種類によっても変わることがあります。
テクスチャー・使用感 | 成分の例 |
---|---|
さっぱり、さらさら | BG、DPG、ペンチレングリコールなど |
しっとり、とろとろ | グリセリン、糖類、ヒアルロン酸など |
テクスチャーがとろっと重いほど保湿効果が高い傾向にあります。季節や肌質、好みに応じて、心地よく使える質感の化粧水を選びましょう。
製品の評判や口コミも判断材料のひとつになります。
アイテム選びで悩んだら、ぜひ「LASELA」の美容ログを参考にしてみてください。年代や肌タイプの異なるたくさんの女性たちが「最後の商品」に選んだ化粧水を、具体的な口コミとともに知ることができますよ。
特にテクスチャーや使用感は、実際に使った方の口コミを参考にするのがおすすめ。なるべく「自分と同じ肌質の方の使用感」をチェックしてみてください。
同じ化粧水でもオイリー肌(脂性肌)と乾燥肌では、感じ方が違うのです。
ニキビや肌荒れを予防する2つの有効成分を配合した、薬用化粧水です。
グリチルリチン酸ジカリウム、イプシロン-アミノカプロン酸という抗炎症成分が、ニキビの炎症や肌荒れを押さえます。
肌ラボの極潤シリーズは保湿に優れた特徴がありしっとりうるおいを与えるから大人ニキビにも使いやすいです。
プチプラ化粧水で必ずチェックしたいのは、無印良品の化粧水です。特に「化粧水 敏感肌用 高保湿タイプ」は400mLで1,190円(税込)とコスパ抜群!
岩手県釜石の天然水をベースにしたスキンケアシリーズで、高保湿タイプにはヒアルロン酸やグレープフルーツ種子エキスが配合で肌をなめらかに保湿します。
いきなり大容量は……と言う方は、50mL290円(税込)の小さいサイズもあるので、不安な方は50mLからお試しくださいね。
ネーミングからすばらしい美白化粧水「ケシミン浸透化粧水 とてもしっとりタイプ」は、肌がぷるぷるにうるおう高保湿タイプです。
美白成分としてビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸 2-グルコシド)、肌荒れ予防成分としてグリチルリチン酸2Kの有効成分W配合なので、乾燥性敏感肌の方にもおすすめです。
さっぱり、しっとり、とてもしっとりの3タイプあるので、肌質や季節により使い分けも可能。
顔全体にうるおいを与えながら、しみ対策ができる一石二鳥の薬用美白化粧水。
美白有効成分高浸透ビタミンC誘導体が決め手。角質層の奥深くまで浸透してメラニンの生成を抑えてくれます。
抗炎症成分であるグリチルリチン酸ジカリウムのほか、3種類のうるおい成分を配合。ニキビ跡が気になる肌にもぴったりです。とろみのあるテクスチャーが気持ちいい!
12種のアミノ酸が含まれた、ハトムギから抽出した「ハトムギエキス」がキー成分。天然保湿因子(NMF)を補給し、肌のバリア機能をサポートして水分をたくわえやすい肌いてくれる成分です。
プチプラで手に入り、毎日たっぷり使える500mlサイズなのが継続しやすいポイント。さっぱりした使用感で、顔だけでなく体の保湿ケアとしても使えます。
ここからはLASELA編集部がアンケートサイト「Sprint」を利用し集めた声をもとにおすすめを集計し、通販で購入可能なプチプラ化粧水を厳選しました。
ちふれ 美白化粧水 W しっとりタイプ
参考価格:1,265円
毎日のスキンケアで日焼けによるシミやソバカスの生成を抑えて美白ケアができる化粧水。美白成分アルブチンと安定型ビタミンC誘導体が配合されています。保湿成分であるヒアルロン酸とトレハロースも配合されているので、うるおい感も抜群。継続して使用しやすい価格で、乾燥が気になる季節はもちろん年中使えます。詰め替え用も販売されているので、エコなアイテムです。
キュレル 潤浸保湿 化粧水Ⅲ とってもしっとり
参考価格:1,782円
肌荒れやカサつきを繰り返してしまう、乾燥性敏感肌の方にぜひ使ってほしい、セラミドケアができる化粧水。肌の必須成分であるセラミドを守って補い、うるおいを与えてくれます。消炎剤配合で、弱酸性、無香料など、肌への優しさにこだわって作られています。うるおい成分であるユーカリエキスが、肌の角層の深い部分までじっくり浸透。「とってもしっとり」の名前のとおり、リッチな使用感が魅力です。
カルテHD モイスチュア ローション
参考価格:1,980円
カルテHDの特徴である、保湿有効成分「ヘパリン類似物質HD」が配合された化粧水。肌のうるおい構造である「角層ラメラ」にアプローチします。なかでもモイスチュア ローションは肌荒れしやすい乾燥肌におすすめで、美容液を溶け込ませたうるおいで肌を満たしてくれる高保湿化粧水です。エモリエントオイルがたっぷり配合されているので、化粧水でありながらとろみのあるテクスチャーが気持ちいいアイテムです。
なめらか本舗 化粧水 NC
参考価格:990円
高純度豆乳イソフラボンと豆乳発酵液をダブル配合したなめらか本舗のアイテム。「化粧水 NC」はさっぱりタイプで、しっとりするのにベタつかない使用感が魅力です。滋賀県にある鈴鹿山系の地下水を使用するなど、素材にこだわったアイテム。無香料・無着色・無鉱物油なので肌への安心感も◎。毎日たっぷり使いたい方にうれしい価格で、使うたびに肌を整えられます。
肌ラボ 極潤 薬用ハリ化粧水
参考価格:884円
プチプラ化粧水のなかでも特に人気の高い「極潤」シリーズのエイジングケアライン。話題の成分「ナイアシンアミド」が配合されているのにプチプラなので、これからエイジングケアを始めたい方におすすめ。また、ヒアルロン酸へのこだわりもたっぷりで、6リットルの水を抱えられるといわれる「保水ヒアルロン酸」、通常のヒアルロン酸の2倍の保湿力がある「スーパーヒアルロン酸」、角質層の奥深くまで浸透する「ナノ化ヒアルロン酸」の3つが配合されています。
※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。
※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。
※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。
続いて、化粧水の正しい使い方について解説します。まずは、基本的なスキンケアの手順を見てみましょう。
①洗顔
②化粧水
③美容液
④乳液
⑤クリーム
パッケージに使うタイミングについて記載がある場合を除き、化粧水は洗顔後すぐにつけるのが基本です。
洗顔してから時間が空けば空くほど肌のうるおいが蒸発してしまうので、タオルで水分をふき取ったらすぐスキンケアにとりかかってくださいね。
次に、化粧水のつけ方をおさらいしましょう。
プチプラ化粧水の魅力は何といっても、惜しみなく使えるところ。正しく使うことで、プチプラ化粧水を格上げすることもできます。
現在の使用方法が正しいかどうかをチェックしながら見ていきましょう。
手で化粧水をつけるメリットには、「化粧水のムダがなく経済的」「化粧水が肌になじみやすい」「肌の負担になりにくい」ことが挙げられます。
特に、肌が敏感になっているときは、コットンよりも手を使う方をおすすめします。
実際に手で化粧水をつけるときのポイントは、次の3つ。
ポイント①体温で温めてからつける
ポイント②肌を擦ったり叩いたりせず、手のひら全体で優しくプレスするようにつける
ポイント③目元や小鼻のわきなど、細かい部分は指の腹でつける
使用量についてパッケージに記載がないときは、顔全体で500円玉を目安にたっぷりと使いましょう。乾燥が気になる部分には、重ね付けするとさらに効果的です。
コットンで化粧水をつけるメリットは、「顔全体に均一につけられる」「細かい部分にもきちんとつけやすい」こと。
ただし、手よりも摩擦が起きやすいため、肌が敏感になっているときは避けたほうがよいでしょう。
コットンを使って化粧水をつけるときのポイントは、次の3つです。
ポイント①たっぷりの化粧水を含ませる
ポイント②顔の内側から外側へ向かってつける
ポイント③ごしごし擦らず、優しくスッとすべらせるようになじませる
コットンの毛羽立ちによる肌への負担を防ぐためには、十分な量の化粧水を含ませることが大切。
手で使う場合の目安(500円玉大)よりもやや多めの化粧水を含ませ、繊維の流れに沿うように肌の上をすべらせましょう。
プチプラ化粧水で肌によりうるおいを与えるために知っておきたい「つけ方のポイント」を4つマスターしましょう。
化粧水を手に取り、肌全体になじませます。少し浸透したら、さらに手に取り全体になじませるを肌が満足するまで繰り返します。
角質層の水分が不足した乾燥肌は、まずは水分を入れていくことが大切です。
塗布し終わったら、肌に水分を押し込むようにハンドプレスします。手の平の体温により、角質層により浸透しやすくなります。
化粧水は首元やデコルテにもつける習慣を身につけましょう。化粧水で首元をケアしている人としていない人とでは、30代後半になると見た目に違いが出てきますよ。
日頃のお手入れが未来の見た目を変えるのです。
メイク後時間が経つと、肌がパサパサ……。こんな悩みには朝の化粧水を丁寧につけ、角質層をうるおいで満たしておきましょう。
朝1〜2分のひと手間で、日中の乾燥が予防できます。
拭き取り化粧水・導入化粧水・収れん化粧水との違いは?
①拭き取り化粧水は、洗顔料では落ちきらない老化角質や肌の汚れをオフするタイプ
②導入化粧水は、通常の化粧水やプレ化粧水として使える、ブースター効果のあるタイプ
③収れん化粧水は、一般的にエタノールの配合が多い肌を引き締める拭き取りタイプ。コットンに浸した収れん化粧水をぽんぽんとなじませて、皮脂を抑え毛穴を目立ちにくくします。朝はスキンケアの最後、乳液のあとに使うタイプもあります。
化粧水・乳液・クリームなどはライン使いすべき?
スキンケア化粧品をライン使いをすることで、メーカーが謳っている効果が実感しやすくなるというメリットはあります。しかし、スキンケア化粧品は必ずライン使いする必要はありません。別ラインの商品でも、化粧水は美白、乳液は保湿、クリームはハリケアなど、自分の肌悩みに合った商品を使用することで、多角的なアプローチができますよ。
年齢が上がってもプチプラを使い続けて大丈夫?
年齢が上がってもプチプラ化粧水を使い続けても問題ありません。
ただ年齢により肌は変化するので、年齢に応じたエイジングをサポートできるものに切り替えてくださいね。
プチプラ化粧水の正しい保存方法は?
化粧水のパッケージに保存方法について記載がある場合は、それに従いましょう。特に指示がない場合は、極端な高温・低温や直射日光を避け、常温で保存してください。
プチプラ化粧水の使用期限は?
適切に保管された未開封の製品の場合、製造からおよそ3年が使用期限の目安です。すでに封を切っている場合は、1年以内を目安に使い切りましょう。また、製品によってはパッケージに使用期限が記載されていることもあります。
防腐剤無添加の場合は1~2ヵ月で使い切らないと雑菌が繁殖するので、注意書きは必ずチェックしてくださいね。
朝におすすめのプチプラ化粧水と使い方は?
朝と夜では、スキンケアの目的が異なります。朝は日中の肌ダメージを守る基礎となるスキンケア、夜は日中のダメージを回復させるためのスキンケアです。
朝に使うプチプラ化粧水は、保湿と紫外線対策を意識したものを選びましょう。また、メイクされない場合には朝は化粧水しかつけない方もいらっしゃると思いますが、外出する場合は日焼け止めを忘れずに。
違う種類、別ブランドのプチプラ化粧水の重ね付けは大丈夫?
化粧水に求める効果は、毛穴の引き締めや保湿、美白など様々なものがありますよね。複数の効果を欲張りに求めたい場合、違う種類やブランドの重ね付けをしたくなるのではないでしょうか。
結論から申し上げると、複数の化粧水の重ね付けは問題ありません。実際のところ、プチプラ化粧水でしっかり保湿してデパコス化粧水で蓋をする、なんて使い方をしている方も多いようです。気をつけたい使い方としては、順番を意識すること。油分が多いものは後に使うようにしましょう。
プチプラ化粧水には500mL~1000mLもの大容量タイプも販売されているので、顔だけで無く全身の保湿ケアにも使えます。
プチプラだからこそできる惜しみない使い方でいいとこ取りをして、角質層をうるおいで満たし美肌を目指しましょう。
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