ページ更新日:2022年12月28日
※監修者は「美容液の成分」「美容液の使い方」「美容液の選び方」「プラセンタについて」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介している美容液のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※「パッチテスト済み」はすべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
※ 「スティンギングテスト済み」は低刺激性化粧品の根拠として有用な試験ですが、すべての人にかゆみやヒリヒリ感が発生しないことを保証するものではございません。
年齢に伴う肌悩みや乾燥肌のケアに人気のプラセンタ美容液。
商品やブランドは幅広く、どんなプラセンタ美容液を選べばいいのか迷ってしまうことも少なくないのではないでしょうか?
本記事ではおすすめのプラセンタ美容液をご紹介。ドラッグストアのレギュラーアイテムから、プチプラ・デパコス商品まで幅広いラインナップでお届けします。
自分の肌にピッタリのプラセンタ美容液を見つけ、正しい使用方法でハリ感ある美肌に導いていきましょう。
さまざまな美容効果のあるプラセンタ美容液ですが、とくに年齢による肌悩みにアプローチできるアイテムです。
プラセンタとは哺乳類が妊娠したときにできる“胎盤”のこと。胎盤から抽出・精製したエキスを高い濃度で配合した化粧品がプラセンタ美容液です。
プラセンタエキスは主な成分として豊富なアミノ酸、ビタミン類、酵素のほかに、皮膚成長因子も含んでいます。
さまざまな成分が存在するため効能効果も幅広く、保湿効果、皮膚細胞の活性効果、美白効果などの期待できるのがプラセンタ美容液です。
プラセンタ美容液を選ぶ際は、次の3つのポイントで選ぶのがおすすめです。
プラセンタ美容液に配合されているプラセンタエキスは、豚と馬から抽出された成分がほとんどです。
まれに海外から輸入された商品の中には羊のプラセンタエキスを配合している商品もあります。
馬プラセンタのほうが豚に比べて希少で、含有している成分も多いため価格も高めです。
美容液には馬プラセンタエキスが使われていることが多いですが、商品によってプラセンタの種類を見分けらない場合もあります。
成分表示には「プラセンタエキス」とだけ記載すればよいため、何由来のプラセンタエキスかを表示していない商品もあるからです。
プラセンタの種類がわからない場合は、メーカーに問い合わせると確認ができます。
プラセンタの種類のなかでも、植物性や海洋性のもありますが、この2つはプラセンタに類似した成分です。
植物や魚類には胎盤はないので、正確にはプラセンタエキスではありません。
エイジングや乾燥ケアにプラセンタ美容液を使うなら、プラセンタエキス以外の配合成分にも注目して選びましょう。
プラセンタと相性がよく、相乗効果も期待できる成分が配合されているとより効果を期待できます。
3つ目のポイントは、テクスチャーと使い心地です。
美容液には粘度や形状に明確な基準はないので、水のようにシャバシャバした液状のタイプやとろみのあるタイプ、まるでクリームのように濃厚なタイプなど、さまざまなテクスチャーのアイテムがあります。
一般的に液状のタイプのほうが肌に浸透しやすく、粘度があるほど肌の皮膜感が高くなります。
どのような使い心地や仕上がりが好ましいか、あわせて使用するほかの化粧品との相性なども考慮して選ぶのがおすすめです。
使用後はさっぱりと仕上げたい方は、水のようなリキッドタイプや、とろみがあってもサラリと伸びがよいセラムタイプがおすすめ。ベトつきが少なく、さらっと使用できます。
油分が少ないため肌への浸透がよく、なじみやすさが魅力です。美容液の後の保湿ケアで、乳液やクリームの重ねづけをする場合にも適しています。
乾燥が気になる方は、油分も一緒に配合されたオイルやミルクタイプの美容液がおすすめです。
油性成分が肌表面に皮膜をつくり肌の水分が蒸発するのを防ぐため、プラセンタエキスがゆっくりと肌になじみ効果を発揮します。
また、もっちりとした仕上がりで、乳液やクリームなどの保湿ケアを兼ねることができます。
肌荒れしている方や、敏感肌の方は低刺激のプラセンタ美容液から使いはじめるのがおすすめです。
さまざまなテストが行われた商品を選んだり、刺激の少ない成分が配合されている商品を選ましょう。
美容成分がたっぷり入っている美容液は、しっかりと角層にその成分を届けることが重要。
一度にたくさんの量を入れるのではなく、何回かに分けてこまめに奥に入れ込んでいくことが大切です。
ここでは美容液を使用するときに意識したいポイントをまとめてみました!
正しい方法でしっかりと肌に栄養補給を行いましょう。
せっかく高価なプラセンタ美容液を使っていても、適切に使われていなければ肌への効果は期待できません。
動物由来のデリケートな成分なので、間違った使い方ではかえってデメリットになることもあります。
プラセンタ美容液を効果的に使うために、注意したいポイントは「使うタイミング」「塗り方」「保存方法」の3つです。
スキンケアでプラセンタ美容液を使う順番やタイミングは、必ず商品説明に記載の「使用方法」に従いましょう。
さまざまな用途やテクスチャーがある美容液は、「化粧水の前後どちらに使うのか?」といった順番もアイテムによって異なります。
商品の効果を最大限に得るためには自己流ではなく、推奨されている最適な使い方をしましょう。
使用する美容液の「適量」は、自分の肌の状態に合わせて調節しましょう。
商品説明に記載された目安量を基準に増減させ、アイテムによっては顔全体ではなく、気になる部分だけに重ね塗りする使い方もおすすめです。
美容液はたくさん使えば効果が高く、即効性があるということはありません。使いすぎは肌荒れの原因になる可能性もあるので、注意しましょう。
プタセンタ美容液は開封してから、1~2ヵ月くらいで使い切ることをおすすめします。
動物由来成分のプラセンタエキスは、独特の原料臭があり開封後は空気にふれるとにおいが強くなっていきたり、成分が沈殿したりすることもあります。
品質保持成分を配合していない商品ほど劣化も早いため、できるだけ早く使い切りましょう。
「プラセンタ美容液は危険」と言われる理由は?
かつて狂牛病問題が起きた際に、牛のプラセンタの危険性が危惧されました。その影響でプラセンタが危険だという噂が今も残っているのではないでしょうか。ちなみにこれを機に日本では、牛や羊由来のプラセンタエキスは使用が禁止されています。
現在使用されているプラセンタエキスは、安全で体への影響のない成分です。
プラセンタ美容液の効果はいつから実感できる?
正常な肌のターンオーバー周期は28日間(約4週間)なので、効果を実感できるのは早くても1ヶ月後くらいからです。
肌の状態や年齢によって個人差がありますが、効果を実感するためには約1~3ヵ月は継続して使うのがおすすめです。
プラセンタ美容液 毛穴やニキビへの効果は?
プラセンタは皮膚活性作用によって、固くなった毛穴周りの角質が柔らかくなり、ハリが出ることで毛穴を目立ちにくくさせます。
またメラニン排出を促進するはたらきがあるので、赤く残ったニキビ痕の色素沈着を防ぐのにも効果的です。
プラセンタ美容液は妊娠中でも使用できる?
妊娠中でも使用できます。ただしプラセンタエキスには独特のにおいがあるため、妊娠中でにおいに敏感になっている方は避けたほうが無難です。
プラセンタは肌に不足している栄養を補う、万能の美肌成分。哺乳類由来なので、ヒトの肌と親和性が高いのも魅力です。
年齢肌が気になる方には、良質なプラセンタエキスを高濃度で配合している美容液を使ってみてください。今よりももっと肌をイキイキと、美しく輝かせることが叶います。
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