※監修者は「ファンデーションの成分」「ファンデーションの使い方」「ファンデーションの選び方」「毛穴トラブルについて」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているファンデーションのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。

ファンデーションを塗るほうが毛穴が目立つ。メイクをした後の方が目立ってしまう毛穴に悩まされている人は少なくありません。毛穴落ちの悩みは、下地やファンデーション、パウダーの塗り方を工夫することでかなり仕上がりに差がつきます。

ツルッとした毛穴レス肌に仕上げる毛穴カバーにおすすめのファンデーションや、毛穴を目立たせなくするファンデーションの塗り方、毛穴落ちを防ぐメイク方法などをご紹介します。

毛穴をカバーしたいけど、どんなファンデーションを選んでいいのかわからないという方は、ぜひアイテム選びの参考にしてください。毛穴がないかのような陶器肌を演出するベースメイクをめざしましょう。

新発売：毛穴をケアするファンデーション

ここ数年注目されている「肌の菌活」。皮膚を肌荒れをさせる悪玉菌の繁殖を抑え、肌表面の環境を整えて美肌に導いてくれる通称「美肌菌」に着目した商品が増えています。株式会社ネイチャーリパブリックジャパンから2022年11月に、その美肌菌に着目したクッションファンデーション「PROBIO エッセンスクッション」が発売されました（参考価格：2,640円）。乳酸桿菌培養溶解質、乳酸球菌培養溶解質、ビフィズス菌培養溶解質、サッカロミセス培養溶解質液など、肌表面の常在菌が肌を綺麗に保ってくれる方向に働く環境をサポート。

マスク生活でファンデーションの毛穴落ちが気になっている方への「PROBIO エッセンスクッション」のおすすめポイントは、水分量の多いファンデーションが肌にクーリング効果を与えてくれる点。肌温度が上がると毛穴は開くので、それを抑えて毛穴を目立ちにくくしてくれます。しっかりと毛穴をカバーしてくれるのに厚塗りにならないしっとりした仕上がりなので、冬の乾燥開き毛穴が気になっている方向きのクッションファンデーションです。

ファンデーションは毛穴オチしないメイクのキーアイテム！

幅広い年齢の方から悩みに挙げられることの多い『毛穴』。そんな気になる毛穴トラブルはファンデーションでカバーすることが可能なんです。
ですが、反対にファンデーションの選び方・使い方を間違えることで毛穴を目立たせてしまうこともあるので注意が必要。特にファンデーションで毛穴落ちして、強調された毛穴に悩んでいる人は必見！

この記事では、ファンデーションで毛穴が目立ってしまう理由を解説しながら、毛穴をきれいに見せるファンデーションの使い方を解説します。

ファンデーションの毛穴落ちってどんな状態？

ファンデーションと皮脂が混ざったものが毛穴に詰まった状態のことを「毛穴落ち」といいます。ファンデーションが毛穴落ちすると、ポツポツと毛穴の部分が目立ってしまいます。

ファンデーションは、時間が経つとどうしても浮いてきます。毛穴落ちするかどうかは、毛穴が開いているかどうかに大きく左右されます。

毛穴落ちと似たようなものに「毛穴浮き」があります。毛穴浮きは、毛穴から皮脂が分泌され、その上に塗られているファンデーションが浮いてしまった状態のことです。

毛穴落ちは毛穴が目立ちますが、毛穴浮きはファンデーションがムラになったような状態になります。

ファンデーションの毛穴落ちの原因とは？

ファンデーションの毛穴落ちの原因は主に３つあります。それぞれ見ていきましょう。

皮脂の過剰分泌・乾燥

皮脂が過剰分泌すると、ファンデーションが毛穴に流れ込み、皮脂と混ざって毛穴落ちしてします。また、肌の乾燥も毛穴落ちの原因のひとつです。肌が乾燥していることと、皮脂の過剰分泌は、対局にあるように感じますが、肌の乾燥が進んでしまうと、乾燥から肌を守ろうとして、皮脂が過剰に分泌されます。この皮脂により、毛穴落ちしてしまうこともあります。

たるみ

肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンは、乾燥や紫外線、加齢、女性ホルモンの低下などの原因で減少します。その結果、肌が重力に従ってたるみ、毛穴を引っ張ってしまいます。そうすると毛穴は楕円形に広がり、ファンデーションが落ちやすくなるのです。

毛穴の開き

毛穴が開いていると、ファンデーションと皮脂が混ざったものが詰まりやすくなり、毛穴落ちしやすくなります。また、毛穴が開いているため、毛穴落ちすると毛穴がより目立ってしまうのも難点です。

ファンデーションの毛穴落ち対策にできること

ファンデーションの毛穴落ちを防ぐためには、スキンケアやメイクの工夫が必要です。毛穴落ち対策について詳しく見ていきましょう。

スキンケアは肌悩みに合わせて、保湿もしっかり！

ベースメイクの仕上がりを良くするには、お肌をしっかり保湿して整えることが大切。自分のお肌悩みに合った保湿成分や皮脂抑制成分が含まれているかを確認した上でスキンケアアイテムも選びましょう。

スキンケアとベースメイクの間に時間をおきましょう

スキンケアの後にメイクをする際は、少し時間を空けるのがポイント。
スキンケアをした直後、ベースメイクをしてしまうと、肌表面に余分な化粧水やクリームが残っているため、ヨレやすくファンデーションの毛穴落ちの原因になってしまいます。
スキンケアの後は3～5分ほど間を空けてからベースメイクをしましょう。

毛穴カバーの化粧下地を使うとより効果的

毛穴カバーの化粧下地を使うことでファンデーションの毛穴落ちを予防。また、毛穴カバーの化粧下地の後に通常の化粧下地を塗ること、より効果的に毛穴カバーができます。毛穴専用下地で毛穴をカバーしてから、通常の化粧下地を塗りましょう。余分な皮脂を吸着するタイプの下地なら、さらにカバー力がアップします。またUVケアができるタイプなら毛穴の黒ずみ予防にも役立つでしょう。

毛穴オチしないメイク方法とは？

毛穴をカバーするには、ブラシか指で塗る方法がおすすめです。

スキンケアやメイクは基本的に下から上、内から外に行いますが、毛穴をカバーする場合はいろんな方向から毛穴を埋めるようにファンデーションをのせていきましょう。

厚塗りはNG

ファンデーションを厚塗りすると、反対に毛穴が目立つ原因になります。
ファンデーションは顔全体にのせるのではなく、毛穴などトラブルが気になる部分のみカバーしましょう。

フェイスパウダーを重ねる

ファンデーションのあとはフェイスパウダーを重ねましょう。そうすることで毛穴落ちや毛穴浮きなどのメイク崩れを防ぎます。
特に混合肌や脂性肌の方はしっかりめにフェイスパウダーを重ねることがカバー力も上げるポイントです。

種類別の塗り方のコツ

毛穴落ちを防ぐには、ファンデーションを正しく塗ることが大切です。毛穴落ちしないファンデーションの塗り方をみていきましょう。

毛穴を隠そうとすると、どうしても厚塗りしがちです。どちらも、全体にムラなく適度な量を塗りましょう。

毛穴をカバーするファンデーションの選び方

ここからは、実際にファンデーションを選ぶ際に注目したいポイントをご紹介します。
毛穴をしっかりカバーするためには、肌質や好みの仕上がりに合わせてファンデーションを選ぶことが大切です。

肌質に合わせて選ぶ

ファンデーションは、水分を多く含んだリキッドファンデーションや、粉を多く使用しているパウダーファンデーションなどさまざまななタイプが有り、質感や使用感が大きく異なります。
肌質はもちろん、お好みの仕上がりに合わせて正しく選んで行きましょう。

また、選ぶ際に、選び方を間違えてしまうと反対に毛穴が目立ってしまうため注意が必要です。

ここからはファンデーションのタイプ別の特徴をまとめました。ぜひご参考にしてみてくださいね。

【ファンデーションの種類】

カバー力のあるタイプを選ぶ

ファンデーションはそれぞれ特徴があり、使用方法によってカバー力も異なります。
例えば、
リキッドファンデーションは保湿力があり、肌全体の質感を均一になしながら毛穴をカバーしますが、顔全体に塗ることで厚塗りになる場合もあるので注意が必要です。

パウダーファンデーションは毛穴が気になる部分のみカバーするので、厚塗りを防ぎ自然に仕上げてくれますが、保湿力にはやや不安が生まれる場合も。

クッションファンデーションは毛穴の凹凸をカバーしつつ、マットにもツヤ肌にも仕上げてくれますが、コスパ力に少々劣る場合もあります。

それぞれの特徴を理解し、自分にあったファンデーションを選びましょう。

シリコン系の成分を選ぶ

シリコン系の成分を配合したファンデーションは皮脂を吸着や、肌の凹凸をカバーしてくれる効果があります。
陶器の様な肌をめざす方、また、混合肌や脂性肌の方は、皮脂を吸着することでメイク崩れも防いでくれるので特におすすめのファンデーションです。

ファンデーションを塗ると逆に毛穴が目立ってしまう理由は？

肌トラブルをファンデーションで隠そうとすると厚塗りになりがち。ですが、ファンデーションの厚塗りは毛穴が目立ってしまうため要注意です。

また、肌質やアイテムによっては、ファンデーションを塗る前と後にしっかりと下地やスキンケア、フィニッシュパウダーなどで対策をすることがとても大切。
ファンデーションの厚塗りを防ぎ、メイク中の乾燥や、皮脂くずれなどを予防します。

理由1:毛穴落ちしてしまう

毛穴落ちとは、ファンデーションが毛穴に詰まっている状態のこと。
お肌が乾燥し、毛穴がたるんでしまったり、開いてしまうことでその中にファンデーションが落ち、毛穴が目立ちやすくなります。

理由2:毛穴浮きしてしまう

毛穴浮きとは、皮脂や角栓が毛穴につまり盛り上がってしまう状態。
まずは、クレンジングの見直しが大切です。日頃のクレンジングや、洗顔でしっかりと汚れや皮脂を落とすことで対策することができます。

毛穴が目立つ原因とは

毛穴トラブルの大半はは皮脂が過剰に分泌されることによって起きやすいトラブですが、根本的な原因は乾燥にもあります。
毛穴をファンデーションでカバーするためにはまず土台を整えることが大切。スキンケアを見直し、うるおいのあるお肌を手に入れることから始めましょう。

毛穴をカバーするにはスキンケアやファンデーション選びが重要

毛穴が目立つ原因には乾燥が大きく関係しています。
まずはスキンケアでうるおいのある肌に仕上げ、肌質に合ったファンデーションを選ぶことが大切です。カバー力や保湿力なども選ぶ際にチェックしてみてくださいね。

自分の毛穴タイプをチェック

自分にぴったりのファンデーションを見つけるために、まずは自分の毛穴タイプをチェック！ 毛穴タイプや症状が異なれば、ケアの仕方も変わります。

毛穴ケアは日々コツコツと対策することが大切

スキンケアは毎日するからこそ効果があるもの。
使用するアイテムや方法によって肌トラブルが増えたり減ったりします。『毛穴トラブル』は幅広い年代で悩まれているからこそ、日々のケアや対策がとても大切です。

クレンジングはしっかりしましょう

毛穴トラブルはクレンジング不足も大きな原因となります。
毛穴ケアトラブルが集中している部分からクレンジングをのせ、しっかりと皮脂や汚れを洗い流しましょう。

毛穴トラブルの悩みに合わせたスキンケアをしましょう

毛穴トラブルは悩みによって状態や原因がさまざま。
だからこそ、毛穴悩みに合わせた成分を含んだスキンケアを選ぶことで、より効果的に毛穴ケアをおこなうことができます。
ご自身の毛穴の状態に合わせて、以下の成分が商品に配合されているかチェックしましょう。

紫外線対策をしましょう

紫外線も毛穴トラブルにつながる要因。
1年を通して紫外線対策をすることで毛穴トラブルを防ぐことがができます。日焼け止めなどをつけて紫外線から守ることはもちろんですが、毛穴トラブルに合わせた成分配合のスキンケアでアフターケアをすることも大切です。

毛穴ケアにおすすめのファンデーションのQ&A

Q

毛穴にファンデーションが入り込んでしまったときの化粧直しの方法は？

A

フェイスパウダーで皮脂を抑えることで、毛穴落ちを目立ちにくくします。
また、毛穴カバーの化粧下地を使用したり、ファンデーション後にフェイスパウダーをしっかり重ねることで事前にファンデーションの毛穴落ちを防ぐことができます。

Q

日常生活の改善で毛穴汚れも改善できる？

A

可能です。普段のスキンケアの方法を見直すことでも毛穴汚れが目立ちにくくなりますし、毛穴が気になると触るクセが出てしまいますが必要以上に触るクセを見直すことでも毛穴汚れは目立ちにくくなります。

Q

毛穴の角栓は押し出していい？

A

毛穴の角栓を押し出す行為は、肌と毛穴を傷つけ、毛穴づまりを悪化させるため控えましょう。他にも強く押す行為やピンセットで摘む行為は色素沈着や毛穴が内出血する恐れも。毛穴に詰まった角栓は、スクラブやパックをはじめとするスキンケアでやさしくお手入れすることがポイントです。

ハイカバーのファンデーションで毛穴レスのような肌に仕上げましょ！

いかがでしたか？毛穴悩みはまず日々のスキンケアを見直し、スキンケアからも改善をめざすのが◎
スキンケアと平行してファンデーションをしようすることでより効果的に毛穴を隠し、美肌を作り出します。

また、肌質や、肌悩みにあったファンデーションの選び、使い分けも大切です。上手にファンデーションを取り入れて毛穴レスな理想の肌を手に入れましょう。

関連記事
目の下のクマをカバーする化粧下地｜自然にクマを隠す方法は？
【2023年】目の下のたるみ隠しに最適なコンシーラーおすすめ５選！ 若見え肌を作ってくれるメイク術は？
【2023年】ニキビを悪化させないで隠すコンシーラー｜薬用アイテムなら治ることも
ほくろを隠しにオススメのコンシーラー｜メイクでほくろを綺麗に隠す方法
【50代向け】おすすめフェイスパウダー！ 肌悩みをカバーして若く見える肌を作る
50代60代向けコンシーラーおすすめ５選｜濃いシミを綺麗に隠す塗り方は？