唇が日焼けするとどうなる? 焼けてしまった後のアフターケア方法も

公開日: 2023年04月28日

唇が日焼けするとどうなる? 焼けてしまった後のアフターケア方法も

日焼けした唇は初期症状として乾燥や皮むけ、赤みが現れ、放置すると悪化し水ぶくれや色素沈着も起こります。

日焼け後のケア方法として、冷やしてから保湿する、ラップパックする、ふやかして落とす、薬用リップを使う、シュガーピールや美白リップを使うなどがあります。

また、予防策としてUVリップの使用がおすすめです。適切なアフターケアや予防策を実践しましょう。

唇が日焼けすると、赤み、腫れ、乾燥、ひび割れ、皮むけ、痛み、かゆみが起こることがあります。日焼けしてしまった唇のアフターケア方法は以下の通りです。

冷やす: 日焼けした唇に冷たいタオルや氷を適用することで痛みや腫れを軽減できます。ただし、冷たいものを直接肌に触れさせると、かえって悪影響を及ぼす場合があるので、タオルなどで包んでから適用しましょう。

保湿: 日焼けで乾燥した唇には、無香料・無着色のリップクリームやワセリンをこまめに塗って、保湿を行いましょう。アロエベラなどの保湿成分が配合されたリップクリームが効果的です。

痛み止め: 唇の痛みがひどい場合は、市販の痛み止めクリームや軟膏を塗ることで、痛みを緩和できます。医師に相談の上、適切なものを選びましょう。

唇をいじらない: 皮むけやひび割れが起きている場合は、唇を無意識にいじったり、噛んだりしないように気を付けましょう。感染症のリスクを高めるだけでなく、治りにくくなる可能性があります。

対症療法: かゆみがひどい場合は、抗ヒスタミン薬を服用することで、症状を緩和できます。ただし、これも医師の指示に従って使用しましょう。

唇が完全に治るまで、日焼け止めクリームを使ってさらなる日焼けを防ぎ、適切なアフターケアを続けることが大切です。症状が悪化したり、改善しない場合は、医師に相談することをおすすめします。

紫外線による唇のダメージを最小限に抑えるために、適切なケア方法を取り入れ、日常的にUVリップを使う習慣を身につけましょう。

監修者
清仁美
仁美
コスメ薬機法管理者
コスメ薬機法管理者資格を有するLASELA編集者。大学卒業後、編集プロダクション勤務。アトピー、脂漏性皮膚炎、酒さでひどい肌荒れに悩んだ経験から美容にハマる。調理師免許、ソムリエ資格も所持し、体のなかと外の両方から美しくなることを追求。

※監修者は「唇が日焼けするとどうなる?」「唇を日焼けしてしまった後のケア方法」「唇の日焼け予防には「UVリップ」がおすすめ」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事における「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。

唇が日焼けするとどうなる?

唇が日焼けすると、最初は乾燥や皮むけ、赤みが現れることが一般的です。しかし、放置してしまうと状態が悪化し、水ぶくれや色素沈着に至ることもあります。

日焼け後の唇のアフターケア方法を知り、すこやかな唇を取り戻しましょう。

日焼けした唇は、紫外線によるダメージで肌が荒れやすくなります。初期症状として乾燥感や皮むけ、赤みが起こることがあります。

その後、放置すると水ぶくれや色素沈着が起こり、唇のトラブルが深刻化する恐れがあります。ひび割れや皮むけが悪化すると、細菌やウイルスが入り込みやすくなり、感染症を引き起こすリスクが高まります。

唇の日焼けを防ぐためには、外出時にUVカット効果のあるリップクリームや唇専用の日焼け止めを塗ることが効果的です。また、帽子や日傘を使って直接的な日差しから守ることも重要です。

唇の日焼けを早めにケアすることが重要です。症状が悪化する前に、適切なアフターケアで肌のダメージを軽減しましょう。

初期は乾燥や皮むけ、赤みなど

日焼けした唇の初期症状としては、乾燥や皮むけ、赤みが現れることが一般的です。これらの症状は、紫外線によるダメージが原因で、唇の肌が乾燥しやすくなることで起こります。

さらに、 乾燥によって唇の皮膚がひび割れたり、皮がむけたりすることがあります。

悪化すると水ぶくれや色素沈着も

日焼けによるダメージが深刻化すると、唇の肌に水ぶくれができたり、色素沈着が起こることがあります。

これらの症状は、紫外線による刺激が長期間続くと発生しやすくなります。早めのケアが重要です。

唇を日焼けしてしまった後のケア方法

日焼けしてしまった唇のケア方法は以下の手順で進めましょう。

やけどのような痛みや炎症を軽減するために、氷や冷たい水でしっかりと冷やしましょう。ただし、氷は直接唇に当てず、タオルに包んで使用してください。

日焼けしてしまった唇は乾燥やひび割れが起こりやすくなります。唇用の保湿クリームやリップバームをこまめに塗り、十分に保湿しましょう。

抗炎症作用のあるアロエ配合のリップクリームもおすすめです。日焼けしたまた、日焼けした唇はデリケートなため、メントール、カンファー、ペパーミントオイル等刺激が強いリップクリームは避けましょう。

皮剥けが残っている場合には、シュガーピールかふやかして取り除いて表面の皮膚を整えてあげると良いでしょう。

冷やしてから保湿する

日焼けした唇は、まず冷やすことで炎症を抑え、その後保湿クリームやリップクリームで保湿を行いましょう。

こうすることで、唇の乾燥や皮むけを防ぐことができます。

ラップパックする

ラップを唇に貼り、リップクリームを塗った状態で5分程度放置することで、保湿成分が浸透しやすくなります。

この方法で、唇の潤いを保ちましょう。

ふやかして落とす

唇が皮むけしている場合は、温かいお湯でふやかし、優しく拭き取ることで、古い角質を取り除きます。

その後、保湿を忘れずに行いましょう。

あれがひどいときは薬用に頼る!

唇が非常に荒れている場合、薬用リップクリームを使ってケアしましょう。

市販されている薬用リップクリームには、保湿や炎症を抑える成分が含まれています。

シュガーピールや美白リップを使う

唇の色素沈着が気になる場合は、シュガーピーリングを試してみましょう。シュガースクラブを使って優しく唇をマッサージすることで、古い角質を取り除くことができます。

また、美白リップクリームを使用することで、色素沈着の改善が期待できます。シュガースクラブは、唇の余分な古い角質を取り除くことで、ターンオーバーをサポート。

これにより、唇の色が明るくなり、日焼けによる色素沈着を改善することが期待できます。また、シュガースクラブで唇をマッサージすることにより、血行が良くなり、唇の保湿力もアップします。

美白リップクリームは、美白成分が配合されており、唇の日焼けや色素沈着に対して働きかけます。また、保湿成分も含まれていることが多いため、唇の乾燥を防ぎ、健康な唇を保つことができます。

唇の日焼け予防には「UVリップ」がおすすめ

唇の日焼けを予防するには、UVカット効果のあるリップクリームを使用することがおすすめです。

これにより、紫外線から唇を守り、日焼けによる唇のトラブルを防ぐことができます。日常的にUVリップを使うことで、唇をすこやかに保つことができます。

まとめ

唇が日焼けすると、初期症状として乾燥や皮むけ、赤みが現れ、放置すると悪化し水ぶくれや色素沈着が起こります。

日焼けした唇のアフターケア方法としては、冷やして保湿する、ラップパックを行う、ふやかして古い角質を取り除くことでケアを。

さらに美白リップクリームを使用することで本来の色を取り戻していく流れで順を追ってケアしていくのがおすすめです。

また、唇の日焼け予防にはUVリップの使用がおすすめです。これらのケア方法を実践し、すこやかな唇を保ちましょう。

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