更新日: 2023年04月19日
リップクリームは、正しい塗り方をすることで効果を発揮します。
ただ塗るだけではなく、頻度、塗る適切な量、タイミングを理解してから使用しましょう。またリップクリームには使用期限があるので、使う前に期限を確認することが大切です。
無駄なく使うために、最後まで使い切る方法から捨てる方法までをしっかりと理解しておきましょう。
リップクリームを塗るコツ
リップクリームの正しい塗り方は、横ではなく縦ジワに沿って縦に塗っていきます。唇は縦に溝があるので、溝を埋めるように塗っていきましょう。
横に塗ると、効果を発揮できなくなってしまいます。また、リップクリームを塗る頻度は、だいたい1日に3~5回程度です。
何度も塗ってしまいがちですが、塗りすぎは逆効果になってしまうのでやめましょう。
リップクリームの使い方の注意点
塗るベストタイミングは、洗顔後、食事後、歯磨き後、就寝前です。タイミングよく塗ることで、リップクリームの効果を発揮することができます。
リップクリームには使用期限があり、きちんと使用期限を守って使うことが大切です。使用期限が切れたリップクリームを使うと、唇が荒れる原因になります。しっかりと使用期限を守って使用しましょう。
リップクリームが残り少なくなったとき
リップクリームの最後の方は、なかなか出てこなくて捨ててしまう方がほとんどでしょう。
実は、リップクリームは最後まで使い切ることができます。無駄を出さないために、最後まで使い切る方法をぜひ試してみてください。
リップクリームは、各自治体の指示にしたがって捨てるようにします。基本的には、中身を取って容器と別々に捨てることが多いです。
リップクリームは、正しく使うことで効果を発揮し、正しく捨てることで環境を守ることができます。ただ塗るだけではなく、リップクリームの使い始めから終わりまで正しい使い方をしていきましょう。
※監修者は「リップクリームの正しい塗り方」「リップクリームを塗る頻度」「塗りすぎは逆効果?」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
リップクリームには、正しい塗り方があります。
正しく塗れていないと効果を発揮できないこともあるので、ぜひ覚えておきましょう。
まず、ティッシュを使って唇の汚れや油分を取りましょう。汚れが付いていると、塗ったときにムラになってしまいます。リップクリームは、手の体温で温めて塗りやすくしておきましょう。
硬いまま塗ると、摩擦で唇にダメージを与えてしまいます。塗るときは、縦ジワに沿って縦の方向に塗っていくのが正解です。横に塗ると保湿力も半減するので、縦に塗ることを心掛けてください。
塗ったあとは、リップクリームの先端をティッシュで拭いて保管します。
唇に塗ったあとのリップクリームをティッシュで拭くことで、雑菌の繁殖を防ぐことができます。長く使うためにも、ちょっとした手間で清潔を保ちましょう。
リップクリームを塗る頻度は1日3~5回が適切ですが、1日に何度も塗ってしまう方がほとんどです。
リップクリームを塗るときに、少なからずとも唇に摩擦のダメージを与えています。摩擦が頻繁に起こると、唇が乾燥しやすくなったり荒れる原因になってしまいます。
特に冬の乾燥する時期は、リップクリームが冷えて硬くなりそのまま塗ってしまうことが多いです。硬いままのリップクリームは唇にダメージを与えてしまうので、手の体温で温めてから塗るようにしましょう。
塗る頻度を3~5回にすることで、唇への摩擦が減りダメージを軽減することができます。
塗るベストタイミングを心掛けて回数を減らし、効率よくリップクリームの効果が発揮できるように使っていきましょう
リップクリームは1日に何度塗っても大丈夫だと思われがちです。
実は、リップクリームは塗りすぎると逆効果になってしまうのをご存じでしょうか。リップクリームの塗りすぎは、唇にとって良くありません。
多く塗ることで摩擦の回数が起きやすく、逆に唇が荒れる原因になります。摩擦が増えて刺激を与え続けていると、荒れると同時に唇本来の治癒力が失われていく可能性があります。
塗りすぎると逆に乾燥しやすくなって、皮が剥ける、唇を舐めることを繰り返してしまうのです。
塗りすぎていると全てが悪循環になり、せっかくのリップクリームの効果を発揮することができなくなります。リップクリームを塗るときは、頻度や回数に気を付けて使用するようにしましょう。
リップクリームは、塗るタイミングを守ると効果を実感することができます。
塗るタイミングなんてあるの?と疑問に感じるかもしれませんが、タイミングを守ることでリップクリームの保湿効果がアップします。
リップクリームを塗るベストタイミングは、口周りの水分や油分が奪われた後に塗るのがおすすめです。
まずは、朝の洗顔後にリップクリームを塗りましょう。洗顔後は顔全体の油分がリセットされています。化粧水を塗ると同時に、リップクリームも忘れずに塗ってください。
次に、歯磨きの後に塗ります。歯磨きの後は口周りを拭くため、水分と油分が奪われた状態です。歯磨き粉がしっかり拭き取れている状態でリップクリームを塗りましょう。
食事の後や、タバコを吸う方は喫煙の後に塗るのもおすすめです。
最後は、お風呂上がりのあとで塗ることが大切です。お風呂上りは身体全体が乾燥しだすタイミングです。お風呂上り後は、化粧水と同時に素早くリップクリームを塗って乾燥を防ぎましょう
リップクリームの使用期限は、封を開けるか開けないかで違います。
リップクリームは製造から3年、開封したら半年が目安となっています。実際は、開封してからワンシーズンで使うことが推奨されていることが多いです。
一度開封すると、雑菌の繁殖が始まります。雑菌の繁殖を防ぐためにも、使用するたびにティッシュで拭いて保管しましょう。
または、リップクリーム自体を直接唇に触れず、指や綿棒に取って塗ると菌の繁殖をより防ぐことができます。
リップクリームを半年以内に使い切れなかった場合は、迷うことなく捨ててOKです。開封から半年過ぎたり、期限の切れたリップクリームを使うと、効果を実感できなくなります。
唇にも悪影響なので、他の身体の部分に使うか新しいリップクリームを購入しましょう。
スティックタイプのリップクリームは、最後の方になると使いづらくなってきます。どんなに回しても出てこないので、残っててもそのまま捨ててしまうことがほとんどです。
しかし、スティックタイプでも最後まで使い切る方法があり、無駄なく使い切ることができます。
まず、爪楊枝と100均で買える蓋つきクリームケースを用意します。爪楊枝で残ったリップクリームをほじくり出して、クリームケースに入れて完成です。取り出してみると、思ったよりも残っているのが分かります。
取り出したリップクリームは、使うたびに指に取って唇に塗っていきましょう。
手に取って塗るのがめんどくさいと感じるかもしれませんが、リップクリームを最後まで使い切りたい方はぜひ試してみましょう。
ほじくり出さずに使いたい方は、綿棒やリップブラシに付けて塗るのもおすすめの方法です。
リップクリームは、各自治体のルールに従って捨てましょう。容器が燃えるゴミの場合は、中身と一緒に捨てても大丈夫です。
容器が燃えるゴミではない場合、リップクリーム自体は容器から取り出して袋などに入れ、可燃ごみとして捨てます。容器は、作られている素材がプラスチックなどの資源ゴミのときは、キレイに汚れを落としてから分別して捨てましょう。
容器に金属が使われている部分もありますが、容器のほとんどがプラスチックを占めている場合は、資源ごみとして捨てて構いません。
容器の種類が分からないときは、箱に識別表示が書いてあるので確認してから分別してください。万が一表示が書いてないときは、プラスチック素材は可燃ゴミ、金属素材は不燃ゴミとして捨てましょう。