更新日:2022年08月14日
紫外線のダメージで生成されるメラニンをおさえシミやそばかすを防ぐ美白美容液。透明感のある美しい肌を保つために自分の肌に最適な美白美容液を探している人も多いのでは?
そこで今回は
・美白美容液の効果
・美白美容液の選び方
を解説しつつ、美白で悩んだ人がいくつかの美容商品の利用をへて「最後の商品」だと感じたおすすめの美容液を紹介します。
※監修者は「美白美容液の効果」「選び方」について監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
日差しが強くなる春・夏のスペシャルケアとして活用したいのが美白美容液。春や夏に特に強くなる紫外線はシミやソバカス、肌のくすみの原因となります。
美白ケアで大事なのは一年を通して日焼け止めを利用し、家の中でも紫外線をカットするのがベスト。ただ春夏はそこに加えて美白コスメの中でも有効成分がギュッと濃縮された美容液を活用しましょう。
美白を絶対にキープしたいという方に必見の美白美容液をそろえたので、ぜひチェックしてください。
LASELAの美容ログで美白の悩みを抱えた人が使って満足度の高い美白美容液がこちら。
とろみのあるテクスチャーで、澄みわたるような透明感をめざせる薬用美白美容液。値段は高いが1回に2プッシュほどで白肌が実感できるようになるのでコスパは良い方。お財布に少し余裕があるならライン使いするのもおすすめです。
透明感はもちろんシミやくすみ、乾燥による小ジワまで幅広くアプローチできる美白美容液。お値段は1万を超えますがその分満足度も高い。トロッとしたテクスチャーで肌に染み込む感じもGOOD! 特に肌のトーンアップには定評あり。
高濃縮ガラクトミセス発酵ろ過物と2倍に増加したトーンアップ成分がくすんだお肌を明るく、肌本来の透明感とツヤを取り戻すサポートをしてくれる。導入美容液として使っている人が多く、化粧水の浸透がとても良くなります。お値段もお手ごろ。
敏感肌のケアを考えて作られたエトヴォスの薬用美白美容液。美白効果だけじゃなく肌の乾燥を防ぐためのセラミドを配合しており、肌に潤いを与えてくれます。美白化粧水だけでは満足できない人のファーストアイテムとしてもおすすめ。
美白美容液は、保湿成分や美白有効成分を濃縮し配合した化粧品。
薬用美白美容液には厚生労働省の認可を受けた美白有効成分が含まれているものが多くあります。厚生労働省が認可している美白有効成分は20種類以上。成分によってシミへの働きかけは異なります。
シミの原因は紫外線を浴びることで作られるメラニンの蓄積なので、トラネキサム酸などの美白成分を肌に送り込むことでメラニンを作り出す、メラノサイトの働きを抑制し、シミを予防してくれる。
美白美容液によく含まれるビタミンCには、黒くなった色を淡くする還元効果があります。ただし、あくまでもシミを防ぐ可能性のあるもので、シミを消してくれるものではありません。初期の薄いシミには効果的なので、早めのケアを心がけましょう。
ビタミンCには、シミやくすみの原因となるメラニン色素を還元するほかに抗酸化作用によって活性酸素を除去する働きもあります。
紫外線や乾燥のダメージで肌が荒れると、くすんで見えてしまいます。美白美容液には「ヒアルロン酸」や「セラミド」といった肌にうるおいを与える成分が配合されることが多く、乾燥によるくすみ改善に期待が持てます。
美白美容液とはメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを予防する美白有効成分を配合した美容液のこと。普通の美容液には入っていない厚生労働省が認可している美白有効成分が入っているのが特徴です。
紫外線を浴びると表皮からメラノサイトに信号が送られ、メラニンという色素を生成し紫外線から肌の細胞核を守る働きをします。
紫外線を浴びて作られたメラニンは本来肌のターンオーバーによって細胞とともに剥がれ落ちていくので、通常の一時的な日焼けであれば28日を目安としたサイクルで消える仕組みになっています。
しかし加齢とともに紫外線の浴びすぎ、肌への過度の刺激、ストレスなどで肌のターンオーバーが乱れてくると、新陳代謝が滞りメラニンも滞留してしまいます。これが色素沈着が進んだシミの正体です。
シミと一言で言っても原因やでき方によって名前も異なります。シミの種類について見ていきましょう。
紫外線による刺激によって生成されたシミの蓄積が原因でできたシミ。20代後半から徐々にシミが目立つほどに濃くなり、頬やこめかみなど紫外線の刺激を受けやすい場所にできるのが特徴。
外回りの仕事など大量の紫外線を浴びる機会が多い人がなりやすい傾向にあります。
肝斑は、女性ホルモンと大きく関係しており妊娠・出産、加齢や更年期によるホルモンバランスの乱れによって発生します。
頬骨付近に薄くもやもやと広がるのが特徴ですが、ストレスや生活習慣の乱れでホルモンバランスが大きく崩れると濃くなり目立つようになります。
ニキビや傷、虫刺されによって炎症が起こるとメラノサイトが活性化しメラニンを生成します。ターンオーバーにより体外に排出されればいいのですが、刺激による生産量が上回るとメラニンが蓄積し色素沈着としてシミになります。
摩擦と炎症などによる刺激をなくし、ターンオーバーの乱れを整えることで徐々に改善していきましょう。
幼少期に鼻から頬にかけて小さいシミができ、成長するにつれて増えたり濃くなったりしていく遺伝子的な要因でできるのがそばかす。
原因自体は紫外線と関係ありませんが、紫外線対策をしないとそばかすのシミが濃くなったりすることもあるので、しっかり美白ケアしましょう。
美白美容液を選ぶときの4つのチェックポイントをご紹介します。
美白有効成分はものによって効果を発揮するタイミングが異なります。美白有効成分がどのタイミングで効果を発揮するのか知っておきましょう。
またメラニンの生成は紫外線を浴びて48〜72時間から活発化することも知識として覚えておくと、有効なケアを行えますよ。
紫外線を浴びる前:トラネキサム酸、カモミラET
紫外線を浴びた直後:コウジ酸、アルブチン、ビタミンC誘導体
紫外線を浴びて72時間以内:ニコチン酸アミド、プラセンタエキス、リノール酸
一時期「肌を真っ白に見せたい」というのがトレンドでしたが、今は「肌に透明感を出したい」という意味で「美白」という言葉が使われるようになってきています。
肌に透明感を出したい人は「グリセリン」や「セラミド」といった保湿成分を上手く活用しましょう。肌にうるおいを与えて、くすみ予防が期待できます。
セラミド配合のものを選ぶ場合は、複数種類含まれているものを選びましょう。
敏感肌は外的な刺激や異物に敏感に反応してしまう肌状態のことをいいます。
敏感肌の人は肌をやさしくケアできる美白美容液で丁寧にお手入れすることがおすすめ。多種類の植物エキスの配合や浸透を促す処方は、敏感肌への刺激リスクを高めます。
「無香料」「無着色」「低刺激」「アルコール無添加」などの表示は、肌に負担がかかりにくいので、ぜひチェックしてみてください※。
また新しい美容液を使うときは必ずパッチテストを行なってから顔に使いましょう。
※皮膚トラブルが起きないことを保証するものではございません。
あらかじめ肌に合わない成分がわかっている場合は、成分表をチェックすると良いでしょう。また、事前のパッチテストも効果的です。
敏感肌の方は、新たに合わない成分が出てくることがあるので、商品を使ってみて肌の調子が悪いようなら無理せずに、別のものに変えるようにしましょう。。
美容液をのケアを続けるうえで気になる使用感は、肌なじみの良さ、ベタつきの少なさ、容器の使いやすさに注目してみましょう。
肌なじみの良さをはかる基準として、美容液利用後に肌がしっとり、もっちりした感じがあればOK。あなたに合った美容液と言えるでしょう。
容器は片手で使えるポンプや量を微調整できるスポイトが特に使いやすくて人気です。
美白効果だけでなくしっかりと保湿も行いたいのであれば、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミド、グリセリン、プラセンタなど高保湿成分が配合されたものを選びましょう。
ニキビや敏感肌といった肌トラブルを抱えている方は専用の美白美容液やノンコメドジェニックのテストを受けたものがおすすめです。
商品説明
みいこさん(20代/敏感肌)
ぴのこさん(20代/混合肌)
kくんママさん(30代/敏感肌)
肌のターンオーバーは約28日周期なので、最初に効果を感じられるのは肌の細胞が生まれ変わるこのタイミング。まずは28日間の利用を目標に使いづつけてみましょう。
ただ、肌の状態は人それぞれなので28日間というのはあくまで目安。美容液は使いつづけることで徐々に効果を発揮しますので、粘り強くケアしつづけましょう。
「美容液はスキンケアのどのタイミング・順番でつけるのが正解なの?」とお悩みの方も多いはず。ここでは、美容液をつける正しい順番について解説。
美容液を塗る正しい順番は、化粧水と乳液の間です。化粧水でしっかりと肌に水分を与えてから美容成分を角質層まで浸透させ、乳液でしっかりとフタをする、という順番です。
洗顔で肌の汚れや皮脂をきれいに取り除きましょう。夜は丁寧にクレンジングを行いメイクオフ。
洗顔は朝も夜も少し冷たく感じるぐらいのぬるま湯で、泡が全て洗い落ちるまでしっかりと行ってください。
洗顔後は肌表面の水分が失われやすいため、化粧水で保湿しましょう。導入化粧水やブースター美容液を使用する場合は、化粧水の前に使うのが基本。
化粧水は多すぎるかな?っていうぐらい、たっぷりと使いましょう。肌表面に化粧水の潤いが残るぐらい使うのがベターです。
スキンケアの基本は、汚れを落とす→水分の多いもの→油分の多いものの順番でつけていくこと。そのため美容液は化粧水の後、乳液の前につけるのが基本です。
美容液の適量を手に取ったら、美容液を顔の数ヵ所につけましょう。おでこ、頬、鼻、アゴなどに同じぐらいつけておくといいでしょう。適量全てをつけたら、美容液を置いた場所に手を軽く当てながら顔の内側から外側へ、下から上へと馴染ませていきます。
美容液の次に乳液をつけることで、水分や美容成分を肌の角質層まで浸透させる効果が高まります。乳液は顔全体につけてしっかりとフタをしましょう。
肌の乾燥が気になる方はクリームの併用もOK。乳液→クリームの順番で使っていきましょう。クリームは乾燥が気になるところへの部分使いがおすすめですよ。
肌悩みのスペシャルケアとして利用することで効果を発揮してくれる美白美容液。ただ、使い方を間違ってしまうと効果が半減してしまったり、時には肌トラブルを引き起こしてしまうことも。
正しい方法で美容液を活用して効果を最大化させるためにも、注意すべきポイントを押さえておきましょう。
美容液を肌の奥まで浸透させたい思いが強すぎて肌にゴシゴシと擦り込まないように注意を。毎日の摩擦が蓄積することで、肌に大きなダメージとなってしまうことがあります。
化粧水と違って美容液は大量につけてもあまり意味はありません。肌が一度に吸収できる成分量には限りがあるからです。商品パッケージに書かれた適量を使用しましょう。
複数の美容成分を肌に染み込ませたいからと、いくつかの美容液を同時に使うのはNGです。美容液同士を混ぜることで成分が分離して効果が出なくなってしまうこともありますし、場合によっては危険な物質が生成されてしまう可能性もゼロではありません。
化粧品は美容液に限らず、一度開封したその瞬間から酸化が始まります。そのため使用期限を超えて利用すると、美容液内に雑菌が繁殖している可能性もあります。肌に直接つけるものですから使用期限はしっかりと守りましょう。
他の美容液と違って、美白美容液は刺激が強いって本当?
特に美白美容液だから刺激が強いということはありません。自分の肌に合う成分や合わない成分があるのはどの美容液も同じです。LASELAの美容ログを参照して自分の肌質に近い人が選んだ美白美容液であれば、自分の肌にも合う可能性を高めることができます。
間違った美白ケアとは?
美白ケアはスキンケアだけをしていれば良いというものではありません。不規則でストレスフルな生活をおくっているとシミのできやすい肌環境になってしまいます。可能な限りでいいので生活習慣を見直し健やかな美肌を手に入れましょう。
美白美容液を使う以外に、美白のために気をつけるべきことは?
美白ケアの基本は紫外線をできるかぎりシャットアウトすることにあります。家から出ない日もしっかりと日焼け止めを塗ると同時に、効果がだんだんと薄れていく2~3時間ぐらいおきに塗りなおすぐらいの意識が大切です。
複数の美白成分を併用すると多方面から美白にアプローチが可能。ほかのスキンケアにも美白アイテムを取り入れて、より効果的に美白ケアを行いましょう。
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