※監修者は「30代の洗顔フォームの選び方」について監修をおこなっています。ランキングに掲載している商品は監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介している「洗顔フォーム」のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。化粧品などには認められていません。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。

30代に突入すると、洗顔後の肌の乾燥やごわつきなどの肌悩みが増えてきます。肌の調子が悪いなと感じる場合、洗顔料が肌に合っていないかもしれません。
 
そこで本記事では、30代の肌におすすめの洗顔料をご紹介。デパコスやドラッグストアのレギュラーアイテム、プチプラ商品まで幅広いラインナップでお届けします。
 
30代の肌にピッタリの成分が含まれている洗顔料を見つけ、正しい使用方法で美肌に導いていきましょう。

30代は年齢肌に合わせた洗顔料選びがポイント

30代は20代に比べ肌のゴワつきが気になってくるようになります。傷の治りが遅くなるように肌のサイクルにも時間がかかるようになってしまいます。そのサイクルをサポートするのに使われるのが洗顔料。
 
洗顔はゴワつきの原因である古くなった角質を取り除いてくれます。そのごわつきを落とすことによって、化粧水などのスキンケアの浸透を助けてくれるのです。
 
いつもの化粧水の浸透がなんだか以前に比べて悪くなった際に、化粧水を変えようとする人がいます。しかし、化粧水を変えるより自分の肌状態にあった洗顔料に変えるほうが、化粧水は早く肌になじみます。

30代向け洗顔料の選び方

それでは30代に合った洗顔料の選び方にはどのようなものがあるでしょうか?
今回は以下の5点についてご紹介していきます。

順番に紹介していきます。

肌質に合った洗浄成分で選ぶ

30代の肌質は大きく2種類に分けられます。
乾燥肌
脂性肌
「敏感肌」は乾燥肌の人と同じ選び方をしてみてください。

乾燥肌の人は「アミノ酸系」と言われる洗浄成分を使うのがおすすめ。

・ココイルグルタミン酸Na
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ココイルメチルタウリンNa
・ココイルグリシンK
これらの成分がパッケージの成分表示の上の方に書かれている洗顔料を使いましょう。

脂性肌の人には炭がおすすめ

脂性肌の人は皮脂による汚れの影響を受けます。そのため脂性汚れをしっかり落としてくれる「石けん系」や汚れの吸着力が高い「炭」を使うことがおすすめです。
・脂肪酸ナトリウム
・脂肪酸カリウム
・炭
 これらの成分が入っている洗顔料を使うのがおすすめです。

保湿成分が配合された洗顔を選ぶ

 洗顔後の肌は汚れとともにうるおいも流されて、乾燥しやすい状態になっています。
 
洗い上がりのつっぱり感やヒリヒリ感を抑えるために、肌のうるおいを保つ成分を配合した洗顔料を選びましょう。

肌悩みに合った成分で選ぶ

ニキビや毛穴汚れなどの悩みがある場合、刺激の強い成分だと悪化させてしまうことも。

肌トラブルに合わせた洗顔料を使うことで美肌へと一歩近づきます。

ニキビ予防には肌荒れを防ぐ成分を配合したタイプ

ニキビや肌荒れを予防したい人は、肌荒れを予防する成分がおすすめ。
 
アクネ菌と戦う「殺菌成分」は刺激になる可能性があるため、デリケートな敏感肌には不向きです。

毛穴ケアには酵素配合・クレイタイプ

毛穴につまった汚れを落とすなら、酵素やクレイ成分を利用した毛穴ケアに向いている洗顔がおすすめです。
 
酵素
酵素にはタンパク質や皮脂を分解し、毛穴に詰まった古い角質や角栓などを落とすことができます。毛穴づまりしやすい小鼻や肌のごわつきにもピッタリな成分です。
プロテアーゼ
パパイン
リパーゼ
パンクレアチン　などが酵素成分となります。
酵素は水分に触れると効果が衰えやすくなります。パウダー状洗顔料を使用する直前に泡立てることで酵素の力を最大限引き出すことができます。
 
クレイ
クレイ洗顔は、地中深い土壌から掘り出された汚染物質を含まない粘土鉱物のこと。粒子がとても細かく毛穴の汚れや角栓を取り除いてくれます。
モンモリロナイト
ガスールクレイ
カオリン
クチャ　などがクレイ成分となります。

洗顔料のタイプで選ぶ

 洗顔料にはたくさんの種類が販売されていますが、いまいちどれを選んでいいかわからないですよね？

お肌をマイルドに仕上げたい人にはフォームタイプ、時短や効率のよさを求める人には泡タイプ、さっぱりとした洗い心地を求める人には固形石けんタイプと、重視することによって選ぶべき洗顔料も変わってきますので、詳しく見ていきましょう。

フォームタイプ｜種類が豊富なのが魅力

 洗顔料の中でも最も種類が豊富なタイプ。「さっぱりタイプ」や「しっとりタイプ」などの荒い心地や「セラミド」「アミノ酸」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「スクワラン」「グリセリン」などの保湿成分配合など好みやこだわりに合わせて選べるのが魅力です。

泡タイプ｜短い時間で優しく洗える

30代になると肌の乾燥を感じやすくなります。なので、洗顔でむやみにゴシゴシ洗いすぎるのは危険です。しっかり泡立てて優しく洗顔するのがベスト。でも忙しい朝は「洗顔に時間をかけられない」という人も多いですよね。
 
そんなとき泡タイプなら、わざわざ手のひらで泡立てなくても、最初から泡の状態ででてくるので時短にもなり、忙しい朝でも丁寧に洗顔できるのが魅力です。

固形石けんタイプ｜さっぱりとした洗い心地

固形石けんの特徴は洗浄力が高いところ。ですので、皮脂の汚れをしっかりと落とし、さっぱりとした洗い心地を体感したい方におすすめです。
 
ただ、毎日使うと乾燥が気になり始める30代の肌にとっては負担になる可能性もあります。皮脂の分泌量が増える夏やクレンジング後に残ってしまった油分を落としたい時に使いましょう。洗うときにゴシゴシしすぎると本来肌に残るべき皮脂まで落ちてしまうので気をつけてくださいね。

好みの香りや使い心地で選ぶ

 「使いたいものは絞れたけど、どちらにしようか迷う!」そういう時には香りや使い心地が良いものを選びましょう。
 
精油配合の香りのいいものや濃密な泡が簡単にできるもの、ふわふわな泡のものなど、自分が使ってより「心地いい」と思うものを選びましょう。
 
好みの香りや使い心地を主軸に商品を選ぶと難しくなってしまいますので、最後の決定する際の選択肢にするのがおすすめです。

30代向け洗顔の効果的な使い方

洗顔を効果的に使うときには「泡のボリューム」に気を配りましょう。こすってしまうとどんなにいい洗顔でも肌に悪影響を与えてしまいます。
 
自分で泡立てるものは洗顔ネットなどの泡立てグッズを使ってしっかり泡立て、泡で出るタイプを使うときにはしっかり手に取って洗顔をしましょう。泡をケチってしまうと洗顔の良さを引き出せません。しっかり泡を使って洗顔をしましょう。
 
また、洗顔の泡を活かして洗顔をしても洗顔の良さを殺す方法があります。洗い流す水温が高いときです。どうしても乾燥しやすくなり、保湿成分などの良さを損ねてしまいます。

泡にこだわっても洗い流す水に対して気をつけている人は意外と少ないです。こだわって選んだ洗顔を使いこなすためにも、是非水にも気を付けてください。

30代向け洗顔に関するQ&A

Q

洗顔料・化粧水・乳液はライン使いするべき？

A

できればライン使いがおすすめです。特に美白ラインのものは洗顔料でくすみを除去する効果が高いものがあります。
 
化粧品は「心地よく使う」事が大事なので、使い心地が嫌いでなければライン使いが美肌に近づきやすくなります。

Q

洗顔料の使用期限はいつまで？

A

未開封の場合は2年、開封している場合は4～6か月を目安に使用してください。
洗顔は浴室に置かれて室温の変化が激しいことが予想されますので、なるべく早く使い切ることをおすすめします。

Q

朝と夜、洗顔はどちらも必要？

A

肌状態によります。脂性肌～普通肌、少し乾燥が気になる人は洗顔するのがおすすめ。洗顔することで古くなった角質を除去することができるので、化粧水などのスキンケアの浸透を助けることができます。

乾燥肌の人も夏には脂が浮きやすい部分だけ洗顔するのもおすすめです。乾燥がひどい人は、朝はぬるま湯でしっかり流し、夜には必ず洗顔をしましょう。

30代向け洗顔で肌の乾燥やニキビ、毛穴をケア！

30代はさまざまなトラブルに見舞われて、肌のコンディションに波が出やすい年代。だからこそ洗顔で古くなった角質を自分の肌に合った洗顔で取り除きましょう。

化粧水や美容液にこだわる人が多い中、洗顔の重要性に気付けたあなたは美容賢者! 今回紹介したポイントで洗顔を選んでツルツルの肌を手に入れてください。

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