※監修者は「美容液の成分」「美容液の使い方」「美容液の使い方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介している美容液のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※「パッチテスト済み」はすべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
肌トラブルを起こしにくい肌環境を保つには、肌質や、年齢に合わせた美容液を選ぶことが大事。
そこで今回は
・美容液の役割や効果
・肌質や年齢に合わせた美容液の選び方
・乾燥、ニキビ、シワなど肌悩みに合わせたオススメ成分
・美容液の効果を最大限に発揮する使い方
などを解説。
美容液選びで悩んだ人がいくつかの美容商品の利用をへて「最後の商品」だと感じた美容液をランキング形式で紹介します。美容液初心者の人でも安心して自分に合った美容液を選べるようにできる限り詳しく美容液について解説していますので、ぜひチェックしてくださいね。
スキンケアにおける美容液の役割は、「乾燥やシミ、しわなどの肌悩みを、ピンポイントでケアする」ことです。
肌悩みを持つ人にとって、美肌をめざすための強い味方になってくれるアイテムだといえますね。
美容液と言っても、実はさまざまな種類があります。まずは、化粧水や乳液などとの違いを知った上で、自身にあうものを選んでいくことが大切です。
ということでここからは、美容液の種類について紹介していきます。
ここで、同じスキンケアアイテムである化粧水や乳液と、美容液の主な役割の違いを見てみましょう。
化粧水、美容液、乳液は、それぞれに違う役割を持っていることが分かりますね。
3つのアイテムを正しい順番、正しい方法で使えば、よりしっかりと美容効果を実感することができますよ。
通常、美容液は化粧水と乳液の間に使うものです。しかし導入美容液は、化粧水の前か乳液の後に使うものとして作られています。名前の通り化粧水の成分をより効率的に浸透させる、導入用の化粧品として使われるのです。
また、乳液の後に使う場合には、メイクによる肌の乾燥などを抑えるために、肌に潤いをプラスして状態を整える働きがあります。
美容液は、シミやシワといった肌悩みにアプローチするアイテムです。一方、スキンケアのはじめに使う導入美容液(ブースター)は、後に使う化粧水や乳液などの浸透を助けることを目的としています。「スキンケアアイテム全般が浸透しにくい」と感じる人は、導入美容液を取り入れるとよいでしょう。
導入美容液には、化粧水を素肌になじませる役割があります。そのため、素肌への浸透をサポートする成分が含まれているのです。例えば、成分中の水と油を馴染みやすくさせる界面活性剤など。
また、肌の角層までより浸透しやすくするために、ナノ化された成分やカプセル化された成分も配合されます。さらに、肌がごわついていると成分も浸透しにくいので、サリチル酸やグリコール酸、乳酸などの角質ケア成分も配合される場合が多いです。
導入美容液を選ぶ際には、やはり肌の角層への化粧水の浸透をサポートする成分が含まれているものがベストです。とはいえ界面活性剤などは肌への刺激となる場合も多いので、できる限り天然の成分を選びましょう。
また、使用感も大切です。ベタつきが強いとそのあとのスキンケア用品もつけにくくなってしまうので、さっぱりした質感のものがおすすめです。
美容大国として知られる韓国のコスメやスキンケア用品は、日本でも注目されています。韓国コスメの美容液も大人気なので、手持ちのスキンケア用品と合わせて使ってみると良いでしょう。
ということでここからは、韓国の美容液について紹介していきます。
韓国美容液を選ぶ際には、配合されている成分をチェックしましょう。美肌に導くための成分がたっぷり配合されています。
バクチオールとは、「次世代レチノール」とも言われている注目の成分です。レチノールはビタミンA誘導体とも呼ばれ、肌に弾力やツヤを与えて整える作用があります。バクチオールにも同様の効果が期待でき、角層に潤いを与えることで乾燥から素肌を守る働きがあるのも嬉しいポイントです。
また、バクチオールは豆科の植物から抽出される天然の成分なので、素肌に負担をかけにくいのもメリットと言えます。
マデカソサイドは、韓国で美容のために昔から使用されてきた成分です。「肌再生」に特化した成分であり、火傷や皮膚炎のケアにも用いられてきました。
紫外線など、様々な刺激にさらされがちな素肌。マデカソサイドには、摩擦や乾燥によって過敏になった素肌を落ち着かせ、整える働きがあります。肌が敏感な人にもおすすめです。
低分子のコラーゲンやヒアルロン酸は、粒子が小さいので、素肌の角層まで浸透しやすいのが特徴です。コラーゲンは肌の弾力アップに効果的な成分であり、ヒアルロン酸は素肌の水分を保持して逃がさない作用があります。
これらの成分を補給することで、乾燥しがちな素肌の状態を整え、年齢に負けないハリや弾力を保つことが可能です。
韓国の化粧品の美容液には、エッセンス・セラム・アンプルという3種類の製品があります。
エッセンスは「化粧水と美容液の中間」のコスメ。化粧水だけでは物足りない時に使います。セラムはエッセンスより成分の濃度が高く、肌悩みのケアに特化しているのが特徴です。
アンプルはエッセンスやセラムと比較して成分の濃度が非常に濃いもの。韓国コスメに多く、短時間で高い効果が期待できます。
さらっとしたテクスチャで、水分が多めの印象。肌へのなじみが早く、その後のスキンケアがスムーズにできます。潤いに関してはやや物足りないので、他のスキンケア用品を合わせて使うのが良いかもしれません。
ベタつきが少なく、使用感が良いのが魅力です。浸透も早く、使っていくうちに肌が潤うのを感じました。テクスチャーはサラサラとしており、扱いやすいのもポイント。リーズナブルな価格で続けやすいのも嬉しいです。
ややとろみのあるテクスチャーですがベタつきは少なく、扱いやすいです。肌のハリがアップして、化粧のノリも大きく変わります。肌にツヤが出るのでくすみなども目立たなくなり、乾燥しがちな素肌のケアにもおすすめです。
手に乗せた段階で、青い粒々があるのに驚きました。名前の通りバイオカプセルのようで、肌に馴染ませるとなくなります。素肌への浸透も早く、使ったあとは肌がもっちりとしてくるのを感じました。
ベタつきが少なく、素肌に乗せてはじませると素早く浸透します。伸びもよく少量で全体に広がるので、コスパの面でもありがたいです。使うと肌がしっとりと潤いますが、直後はヨレやすいので夜寝る前につけるのをおすすめします。
美容液は、大人の女性だけのものではありません。素肌の悩みを抱える高校生も、スキンケアとして取り入れるのがおすすめです。ただ、10代のうちは肌の状態が20代以降とは異なるので、高校生の素肌に合った美容液を選ぶ必要があります。
ということでここからは、高校生におすすめの美容液の選び方について紹介していきます。
高校生はまだまだ若いですが、ティーンならではの素肌の悩みもあります。
高校生が抱えがちな悩みとしては、過剰な皮脂分泌によるテカリやニキビなど。また、運動部などの部活動をしている人は、紫外線による日焼けも気になるでしょう。刺激を受けやすい素肌だと、肌が敏感になっていることもあります。
ここからは、それぞれの肌悩みに応じた美容液の選び方について触れていきます。
高校生は皮脂の分泌量が多く、ニキビなどに悩まされる人も少なくありません。単に保湿力の高さを歌っている美容液だと、油分によってさらに肌がテカってしまったり、ニキビが悪化してしまうこともあります。
そのため、できる限り水分が多く、油分が控えめの美容液を使うのがおすすめです。その上で、さっぱりとした質感のものを選ぶようにしましょう。
高校生だと、部活動で炎天下の中活動する人も多いでしょう。日焼け止めを塗っていても紫外線によるダメージをを完全にカットすることはできませんから、アフターケアも重要になってきます。
メラニン生成を抑えるビタミンC誘導体や、トラネキサム酸などの美白成分が配合された美容液を選ぶと良いでしょう。
高校生の肌は、脂性肌などでデリケートな状態になっている人も多いです。少しの刺激に対しても過敏に反応しやすいので、できる限り肌への負担が少ない美容液を選ぶことも大切。肌への負担となる合成原料が配合されたものは、できる限り避けましょう。
界面活性剤なども、ペプチドやサポニンなどの天然由来の成分を使っている製品であれば、肌への負担が少なくすみます。
さらっとしたテクスチャなので、オイリー肌やニキビ肌が気になる高校生でもさっぱり気持ちよく使えます。使用後は毛穴がキュッと引き締まる感じがするのも魅力。1回に数滴しか使わないのでコスパがよく、お小遣いの範囲で続けられるのも嬉しいポイントです。
プチプラながら高い美容効果が期待できる、ちふれの美容液。ヒアルロン酸とトレハロースという2種類の保湿成分を配合しているので、使用後は肌がもっちりと潤います。とろみがありますが肌に馴染みやすく、使いやすいのが魅力です。
敏感肌用ということで、肌に刺激を感じることなく使用できるのが大きなポイント。さらっとしているので素肌に塗りやすく、肌馴染みも良いです。保湿力もあり、つけた後も肌のしっとりが続きます。
美容液にもさまざまな種類がありますが、自分の素肌にあうもの、そして使い続けやすいものを選ぶことが大切です。
「乾燥肌」や「敏感肌」など、肌のタイプ別に美容液を選ぶのもよい方法です。自分の肌をよく観察し、足りないものを補ってくれるような美容液を見極めましょう。
ご自身の肌質は上記の診断チャートを使ってチェックしましょう!
カサつきや突っ張り感が気になる乾燥肌さんは、肌のうるおいをチャージ&キープしてくれるような美容液を取り入れましょう。
具体的なおすすめ成分としては、保湿力に優れる「セラミド」「アミノ酸」や、肌の水分保持機能の改善に効果が認められている有効成分「ライスパワーNo.11」などが挙げられます。
肌の乾燥が気になる場合、水分だけを補っても不十分です。水分はどんどん蒸発してしまいますから、そのままにしていると素肌に残っている水分もなくなってしまいかねません。
乾燥が気になるのであれば、油分でフタをすることも大切。オイル状の美容液を使って、素肌の乾燥対策を徹底していきましょう。
ベタつきやテカリが気になる脂性肌さんは、肌をうるおしつつ皮脂の分泌バランスを整えてくれるような美容液を選んで。
おすすめ成分の例としては、「ライスパワーNo.6」や「ピリドキシンHCl」、「フィチン酸」などが挙げられます。
カサつく部分とオイリーな部分が混在しているオイリー肌さんは、乾燥肌向け美容液と脂性肌向け美容液の両方を揃えて使い分けるのがおすすめ。
べたつきが気になるTゾーンには脂性肌向けの皮脂ケア美容液、乾燥しがちなUゾーンには乾燥肌向け保湿美容液といった具合に、パーツごとに塗り分けましょう。
ひとつの美容液でケアしたい場合は、「混合肌向け」を謳う美容液をチョイスする方法も。肌を保湿しつつ、水分・油分のバランスを整えてくれるような効果が期待できます。
ヒリつきやかゆみを起こしやすい敏感肌さんは、なるべくシンプルな成分配合の美容液を選びましょう。「グリチルリチン酸ジカリウム」など、肌荒れを防ぐような成分が配合されたアイテムを選ぶのも◎です。
乾燥に傾きがちな人は「セラミド」などが配合された保湿力重視のものを、オイリーかつ敏感な肌質の人は油分少なめのさっぱりとした美容液をチョイスして。
また、「植物エキス」や「精油」、香料、着色料などは、肌への刺激となることがあります。敏感肌の方は、こうした成分がなるべく少ない製品を選ぶとよいでしょう。
カサつきやテカりといったトラブルのない普通肌さんは、肌の水分・油分のバランスがとれた健やかな状態です。
そんな普通肌さんは、選べる美容液の選択肢がとても豊富。美白タイプなどの美容液で、なりたい肌に近づく「攻め」のスキンケアに挑戦してみましょう。
パワフルな効果をもつと言われている一方で肌への刺激となりやすい、「ハイドロキノン」のような成分配合の美容液を試してみるのも手です。
肌のコンディションは、年齢やライフステージの変化によっても変わるもの。例えば、10代なら思春期ニキビ、30代ごろにはシミやくすみ、50代ごろには乾燥やシワ、たるみといった肌悩みが起こりがちです。
季節や体調に合わせて服装を変えるように、スキンケアも年代に合わせて変えてみてはいかがでしょうか。年代ごとの主な肌悩みをもとに、おすすめの美容液をご提案します。
20代の肌悩みには、ニキビや肌のベタつき、毛穴の黒ずみといった、皮脂の分泌過多に関係するものが多く見られます。毛穴の目立ちが気になるときは毛穴ケア美容液、ニキビが気になるときは医薬部外品のニキビケア美容液など、個々の肌悩みにフィットする美容液でトラブルの解消を目指しましょう。
特に肌トラブルが気にならない人は、将来のシミを防ぐ意味合いで美白美容液を取り入れるのもおすすめです。また、徐々に肌の水分量が減り始める25歳ごろからは、目元や口元の乾燥をケアしてくれるような保湿タイプの美容液も役立つでしょう。
年齢による肌の変化を、徐々に感じだすのが30代。シミやそばかす、毛穴の開きやたるみ、目元や口元の小じわなど、これまでにはなかった肌悩みに直面する人が増えてきます。また、気候の変化や花粉といった外部刺激に対し、肌が揺らぎやすくなることも。
そんな30代は、美容液によるエイジングケアのはじめどきです。肌をうるおして乾燥小じわをケアする保湿タイプの美容液や、肌の透明感キープをサポートしてくれる美白タイプの美容液で、徐々に変わっていく肌をケアしてあげましょう。
また、肌の揺らぎ対策として、「グリチルリチン酸ジカリウム」などが配合された肌荒れ予防タイプの美容液を取り入れるのもおすすめです。
ホルモンバランスが大きく乱れやすい40代は、身体や肌のエイジングをこれまで以上に強く感じる世代。具体的には、シミやくすみ、シワ、たるみといった肌悩みを抱える人が増えてきます。
そんな40代さんは、エイジングケアタイプの美容液で年齢肌をケアしましょう。「レチノール」や「リノール酸」など、肌のハリ・弾力をサポートする成分が配合された製品を選ぶのがおすすめです。
また、肌の水分量も加齢に伴って減少しているため、保湿にも力を入れたいところです。エイジングケア成分に加えて、「セラミド」や「ヒアルロン酸」といった保湿成分にも注目してみてください。
「できるだけ肌に負担をかけずにスキンケアしたい」という方は、美容液選びのさいにも肌へのやさしさに注目してみましょう。「低刺激性」と記載のあるものや、アルコール・香料・着色料といった刺激に繋がる成分が入っていないものを選ぶのがおすすめです。
また、「アレルギーテスト済み」「スティンギングテスト済み」など、肌への刺激の起こりにくさが確認されている美容液を選ぶのも◎。ただし、「○○テスト済み」の表記があっても、人によってはアレルギーなどの症状が起こる可能性があるため注意してください。
とくに肌が敏感な人や、過去に化粧品によるアレルギー反応を起こしたことがある人は、顔に使う前に二の腕の内側などでパッチテストを行うと安心です。
毎日心地よくスキンケアを楽しむためには、テクスチャーや容器の使いやすさも大切です。以下の表を参考に、自分にぴったりのタイプを見極めてみましょう。
テクスチャー | 特徴 |
---|---|
リキッド | さっぱり、サラサラ |
ミルク | 適度なとろみとしっとり感 |
ジェル | みずみずしく、垂れ落ちにくい |
ジェル | みずみずしく、垂れ落ちにくい |
クリーム | こっくり、リッチ感あり |
オイル | 肌なじみ◎ 髪や体に使えるものも |
容器 | 特徴 |
---|---|
ポンプ | 片手で使えて快適 とろみのある美容液と相性◎ |
スポイト | 量を調節しやすい サラサラの美容液と相性◎ |
チューブ | 量を調節しやすい 持ち運びにも◎ |
スキンケアは素肌に栄養を補給するために大切なものですが、使用感が悪いと続かないこともあります。どんなに作用がよくても香りが気に入らないと、使い続けるのは難しいでしょう。
使用感を左右する要素の一つに、香りがあります。香りが付いているのが好きな人も多いと思いますが、香り付き製品を選ぶ際には控えめな香りをチョイスしましょう。香りが強すぎると、気分が悪くなってしまうこともあります。
美容液を含め化粧品全体に言えることですが、実際に使ってみないとその使用感はわかりません。しかし、安い買い物でもありませんし、新しい製品をいきなり購入して見るのは怖い、ということもあるでしょう。
そのような場合には、実際に使用した人の口コミをチェックするのも一つのポイントです。実際の使用感をみてどんな製品なのかということがわかれば、比較して検討しやすくなります。
美容液といってもさまざまな製品があり、プチプラ製品から高級美容液までたくさんあります。ここからは、価格別におすすめの美容液を紹介していきます。
なめらか本舗の人気シリーズ「豆乳イソフラボン」の美容液です。大豆発酵液や大豆エキス、植物性コラーゲンなどの潤い成分をナノ化して配合。自然の成分を使用しているので素肌にも優しく、肌が敏感な人でも取り入れやすいのが魅力。
べたつかず馴染みやすいので、スキンケアの導入にぴったりです。
リバイタライジング ブースターセラムは、ジェル状のテクスチャーが心地よいDHCの美容液です。美容液成分がたっぷり詰まっており、プッシュするごとに新鮮な成分を素肌に届けることができます。
弾力をサポートするベビーコラーゲン、肌を柔らかくするホホバ油が含まれています。また、セラミド5種類を包み込んだリボソーム化セラミドの作用で肌のバリア機能も整える効果が期待できます。
酒造メーカー「菊正宗酒造株式会社」の日本酒で作られた美容液。肌に潤いを与える日本酒(発酵液)や12種類のアミノ酸を配合し、肌の潤いが長時間続きます。
保湿成分セラミドを3種類配合しているので、保湿力重視の方におすすめ。
150mlと大容量でコスパも高く全身のお手入れにも適しています。
芸能人も多く愛用しているタカミのスキンピールは、さっぱりとしたテクスチャーでありながら保湿力が高いのが魅力です。美容成分が素早く肌の角層まで浸透するので、後に使う化粧水や乳液の浸透をサポートします。
角質のケアも可能で、ごわつきがちの素肌を柔らかく整えることが可能です。
大人の気になるシミにアプローチする全顔用の美白美容液。
Wの有効成分コウジ酸とアラントインを配合した医薬部外品で、明るくツヤ感ある肌へ導いてくれます。美白・くすみ・乾燥・ハリ対策ケアが1本で叶うため、あらゆる肌悩みのトータルケアにぴったりです。
夏の強烈な紫外線にダメージを受けた肌は、秋になって「シミ」になって現れてきます。また、冬になると老化を速める「乾燥」への対策が欠かせません。
季節の変わり目となる「今=秋」のスキンケアはお肌の運命の分かれ道と言っても過言ではありません。
秋になると、肌の調子が悪くなると感じることはありませんか? それは夏に蓄積したダメージが肌に現れてくるからです。紫外線によってバリア機能が低下し、冷房や水分不足による乾燥した肌は、秋になってシミやシワ、たるみなどのトラブルを引き起こしていきます。
そんな秋だからこそ保湿力を高めるために、スペシャルケアの美容液が必要となるのです。美白有効成分配合や抗炎症成分配合など、美容液はあなたの未来の肌を守ってくれる救世主となり得るのです。
美容液は化粧水やクリームなど他のスキンケアアイテムに比べて、美容成分が豊富に含まれているのが特徴です。美容に効果的な成分をギュッと濃縮して配合した製品なので、その機能は、保湿や美白、エイジングケアなど、配合されている成分によってさまざまです。
多くの肌悩みにピンポイントでアプローチできる美容液は、化粧品の中でも特にすぐれたスキンケア効果が期待できるアイテム。
いつものケアでは物足りないと感じるときのスペシャルプラスワンアイテムとしてぜひ取り入れてみてください。ここでは集中ケアの目的別に知っておきたい美容液の成分について解説していきます。
肌のたるみやハリ・ツヤ不足のお悩みには、エイジングケアタイプの美容液がおすすめ。肌の弾力をサポートしてくれる、「ビタミンA誘導体」や「機能性ペプチド」が含まれているものを選びましょう。
以下に、具体的な成分の例を紹介します。成分表の中にこれらの名前があれば、効果的に年齢肌をケアできますよ。
毛穴が目立つ原因には、肌のハリ不足やターンオーバーの乱れ、過剰な皮脂による毛穴の詰まりなどが考えられます。開きや黒ずみといった毛穴のトラブルには、肌にうるおいとハリを与えたり、皮脂の分泌バランスを整えたりしてくれる美容液で対処しましょう。
開きやたるみが目立つ毛穴には、肌にうるおいを与える「コラーゲン」や、肌の弾力をサポートする「ナイアシンアミド」が含まれた美容液が◎。
黒ずみや詰まりが気になる毛穴には、過剰な皮脂を抑える「ライスパワーNo.6」や、肌を整える「ビタミンC誘導体」配合の美容液がおすすめです。
ニキビの原因は年代や肌質によっても異なりますが、いわゆる「大人ニキビ」の場合は、ターンオーバーの乱れや皮脂の過剰分泌が関係していることが多くあります。
肌荒れを防ぐ有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」、皮脂の過剰分泌を抑制する「ビタミンC誘導体」などが配合されている、ニキビケアに特化した医薬部外品の美容液を選ぶとよいでしょう。
紫外線によるシミやそばかすは、美白タイプの美容液でケアを。シミなどの原因となるメラニン色素の生成を抑える効果が期待できる、「トラネキサム酸」や「アルブチン」が含まれた美容液で、さらなるシミ・ソバカスの発生を防ぎましょう。
すでにできてしまったシミにアプローチできる成分としては、メラニンを還元する効果が期待できる「ビタミンC誘導体」や「ハイドロキノン」が挙げられます。ただし、これらの成分は肌への刺激となることもあるため要注意。特に「ハイドロキノン」は赤みやかぶれを引き起こすことも多いため、低濃度のものから慎重に使用するのがおすすめです。
続いて、美容液の効果的な使い方を解説します。
美容液をつける際のポイントは、次の3つ。
スキンケアの流れの中で美容液が登場するタイミングは、化粧水と乳液の間です。ただし、製品によっては洗顔の直後に使うよう推奨されていることもあるため、あらかじめパッケージをよく確認しておきましょう。
美容液をつけるときは、手のひらで温めてからそっとプレスするように肌になじませます。特に肌悩みが気になる部分には、指の腹で優しく重ね付けを行いましょう。
そして、製品に使用頻度に関する指示がない限りは、毎日朝晩2回のスキンケア時にしっかり使い続けるのがおすすめ。コツコツと継続することで、よりスムーズに効果を実感できますよ。
商品パッケージに使用のタイミングについて記載があれば、それに従いましょう。特に指示がない場合は、化粧水で肌を整えた後、乳液の前につけるのがおすすめです。
化粧水で肌を十分にうるおすと、美容液の成分がより浸透しやすくなります。ポイントは、化粧水が肌にしっかり馴染んでから美容液をつけること。また、乳液やクリームで油分を補い、うるおいを逃さないよう肌にフタをすることも忘れないでくださいね。
1日の中で美容液を使うタイミングは、洗顔・スキンケアを行う朝と夜の2回です。ただし、製品によっては朝または夜のみに使用するよう指示があることも。使いはじめる前に、あらかじめパッケージをよく確認しておきましょう。
美容液を使う際には、その順番も大切です。基本的には化粧水と乳液の間に使いますが、肌悩みや美容液の種類によって使い方を変えましょう。
スキンケアをする際には水分を先に、油分を後につけるのが鉄則です。油分をつけると素肌にフタをした状態になるので、そのあと水分をつけても浸透しにくくなってしまいます。
そのためスキンケアの際は最初に化粧水、そのあとに乳液をつけます。そうすることで、素肌の角層に浸透した化粧水の水分をしっかり乳液で閉じ込めて、蒸発しにくくすることができるのです。
美容液は基本的には化粧水のあとにつけますが、ブースター美容液の場合は別。素肌への化粧水などの浸透をサポートする役割があるので、洗顔後すぐ、化粧水の前につけます。
美容液で素肌に潤いを補給することで肌が滑らかになり、化粧水や乳液が角層まで浸透しやすい状態になるのです。
素肌の油分が多かったり、部分使いで美容液を使う場合には、乳液を後に使いましょう。美容液にも油分が多く含まれるものがありますから、美容液をつけたあとの状態をチェックして、乳液の量を調整しましょう。
油分が多い場合にはできる限りさっぱりした質感の美容液を選び、肌がそれ以上オイリーにならないように注意してください。
乳液は基本的にスキンケアの仕上げに使いますが、肌に油分をプラスして肌を柔らかくするために最初に使う先行乳液というものもあります。この場合も、導入美容液と併用するなら美容液を先につけます。
美容液を先につけて素肌を潤した上で、先行乳液を使って油分を補給し、美容成分をしっかりと閉じ込めることが大切です。
美容液を素肌に塗る際、組み合わせる化粧品によっても使う順番は変わるので注意してください。今回は、フェイスパックや他の美容液、オールインワン化粧品との組み合わせについて紹介していきます。
フェイスパックを使う場合は、フェイスパックをつける前に美容液を塗りましょう。そうすることで、美容液の成分がパック中に素肌の角層に浸透しやすくなります。パックが終わったらそのまま化粧水、乳液をつけてスキンケアを完了させてください。
ただし、フェイスパックをする場合はお風呂の中でやってはいけません。せっかくの美容成分が汗と一緒に出て行ってしまうので要注意です。
美容液を複数組み合わせるのも良いのですが、その場合は使用感を重視して使う順番を決めましょう。化粧水や乳液と組み合わせるのと同様、水分が多いものを先に、油分が多いものをあとにつけます。
さらっとした質感の美容液は最初につけ、とろみがあるテクスチャーの美容液はあとにつける、というように使うと良いでしょう。
オールインワンタイプのスキンケア用品はそれだけでスキンケアが完了しますが、美容液もプラスしたい、ということもあるでしょう。オールインワン化粧品を使うとスキンケアの仕上げまでいってしまうので、美容液をつけるなら先につけるのがポイントです。
オールインワン化粧品は乳液の役割もあり、油分も含まれています。美容液をあとにつけてもうまく馴染まないので、先につけるのが大切です。
美容液の効果を実感するまでの期間には個人差がありますが、使用を始めて数日程度ではあまり効果を感じられないことがほとんどです。その理由は、肌の細胞の入れ替わり(ターンオーバー)に時間がかかるため。
ターンオーバーにかかる期間は、28日間といわれています。美容液の効果をしっかりと実感するには、ターンオーバーの周期である約1か月を目安に使用を続けるのがおすすめです。
美容液はスペシャルケアという印象が強いので、夜だけ使っているという人が多いです。ただ、朝の肌のコンディションがあまり良くないと感じる場合は、肌を整えるプラスのケアという意味合いで使ってみるのも良いでしょう。
美容液を使うさいの注意点に、「肌が荒れているときは使用を控える」ことが挙げられます。
肌が健康なときにはプラスの効果をもたらしてくれる美容液ですが、肌荒れ時にはかえって症状を悪化させてしまう可能性があります。肌荒れを起こしているときは美容液の使用をストップし、極力シンプルなスキンケアを心がけましょう。
また、症状がひどいときやなかなか改善しないときは、皮膚科医に相談することも大切です。
美容液を使う際には、必ず化粧水と乳液も合わせて使いましょう。特に乳液は必須。ベタつきが嫌だからといって乳液をカットしてしまうと、せっかく素肌に補給した成分は蒸発して奪われてしまいます。
また、美容液には種類がたくさんあります。保湿に特化したものや美白ケアに特化したもの、肌が敏感な人向けのものなど。単に人気というだけではなく、自分の素肌の悩みや状態に合うものを選ぶことが大切です。
NGな塗り方は?
スキンケア全体にいえることですが、肌をゴシゴシこするように塗るのはNG。肌に刺激を与えないよう、優しくプレスするようにつけるのがおすすめです。
高い美容液をたまに使うのと安い美容液を毎日使うのはどっちがいい?
高価な美容液をまばらに使うよりは、プチプライスの美容液を毎日使うのがおすすめです。しかし、プチプラ美容液を大量につけるよりは、ワンランクお値段が上の美容液を適量使用するのが◎。自分にとって無理のない価格の美容液を、毎日適量使うのが大切だということですね。
何歳から使うべき?
年齢に関わらず、必要だと感じた時が美容液の使いどき。肌悩みやなりたい肌を考慮して、自分のニーズに合う1本を見つけましょう。
マスクでできた肌荒れへの美容液の効果は?
マスクによる蒸れや摩擦といったダメージへの対策に取り入れるなら、保湿力のある美容液がおすすめ。肌をしっかりとうるおして、バリア機能をキープしましょう。ただし、「今まさに肌荒れを起こしている」という場合は、症状が治まるまで美容液の使用は控え、シンプルなスキンケアに留めてください。
異なる美容液を混ぜて使うってアリ?
成分によっては分離する可能性もあるため、美容液を混ぜて使うのはあまりおすすめではありません。リキッドとクリームのようにテクスチャーが違うものは特に混ざりにくいため、ブレンドするのであればテクスチャーが似ているもの同士がベターです。
使用期限はいつまで?
未開封のものであれば、製造日から3年間が使用期限の目安です。既に開封している場合は、3ヶ月~半年程度を目安に使い切りましょう。
日焼け止めの機能はあるの?
UVカット機能つきの美容液もありますが、基本的には日焼け止めと美容液は別物と考えましょう。製品にSPFやPAの表示がない場合は、別途日焼け止めを使用して紫外線対策を行ってくださいね。
美容液とフェイスパックを使う場合の正しい順番は?
肌がうるおっていると美容液の成分が浸透しやすいため、基本的にはフェイスパック→美容液の順で使うのがおすすめ。ただし、パックに油分が多く含まれており、美容液の油分が少なめである場合は、美容液→パックの順番でも問題ありません。
男性も使った方が良い?
美容液は女性が使うものというイメージが強いですが、男性も使うのを推奨します。男性は女性よりも肌の皮脂分泌量が多いですが、女性よりも水分が少ないもの。そのため素肌が乾燥しやすいので、保湿力のある美容液でケアをすることが大切です。
肌の悩みやトラブルを、改善に向けて心強くサポートしてくれるのが美容液です。
自分のニーズにぴったりフィットする美容液を味方につけて、なりたい肌への一歩を踏み出してみませんか。
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