ページ更新日:2022年12月24日
※監修者は「オールインワンジェルの成分」「オールインワンジェルの使い方」「オールインワンジェルの選び方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているオールインワンジェルのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※「パッチテスト済み」はすべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
スキンケア時間を短くしたい・美容費を節約したい時の強い味方といえばオールインワンジェル。
本記事では50代60代の肌におすすめのオールインワンジェルをご紹介。ドラッグストアのレギュラーアイテムから、プチプラ商品まで幅広いラインナップでお届けします。
とくに年齢肌特有のたるみやシワ・シミにお悩みの人は必見! 同じ悩みを持った人のおすすめ商品や、口コミをたくさんご紹介しています!!
50代60代の肌にピッタリの成分が含まれているオールインワン化粧品を見つけて、正しい使用方法で美肌に導いていきましょう。
オールインワンジェル最大の利点は、なんといってもワンステップでスキンケアを終えられること。さらに、「ケアの手順を減らすことで、摩擦による肌ダメージを軽減できる」「アイテムをひとつに絞ることで、スキンケアにかかる費用を抑えられる」といったメリットも得られます。
時短になるだけでなく、肌にとっても嬉しい特徴を持つオールインワンジェル。それでは早速、人気のアイテムをランキング形式でチェックしてみましょう。
※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。
※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。
※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。
オールインワンジェルの種類は様々ありますが、50代の方に注目してほしいポイントは、成分・テクスチャー・価格帯・容器の4つ。機能性で選んだり、普段使用するシーンに合わせたり……。複数のオールインワンジェルを検討するのもありですよ。早速チェックしていきましょう。
基礎化粧品の中で最も注目すべきであろう<成分>。配合成分の欄を見ると、名称がたくさん並んでいて、よくわからない……という方も多いかもしれません。しかし、肌悩みに合った成分に着目すれば、とたんに選びやすくなります。今回は、大人の中でも多い肌悩みたち、それらに対抗してくれる主な成分をご紹介してきましょう。
肌がごわつく乾燥や、気になる小ジワには、保湿効果の高い成分が配合されているタイプを選ぶのがベスト。
一口に保湿成分と言っても多岐にわたりますが、特におすすめしたいのは下記です。
・セラミド
・スフィンゴ脂質
・レシチン
・ヒアルロン酸
・プラセンタ etc.
これらは湿度が低いシーンでも高い保湿力を保ち、他の保湿成分の中でも圧倒的に水分保持力が高いと言われています。
上記の成分で洗顔終わりの水分をキープしつつ、さらに下記の成分があるとよりおすすめです。
・ワセリン
・ホホバ油
・スクワラン etc.
これらは肌表面に油分でフタをすることで、水分の蒸発を防いでくれる優れもの。
この2タイプの成分が配合されていれば、乾燥知らずのうるおいたっぷり肌を保つことができます。
歳をとるにつれ気になっていくたるみ、深いシワは、有効成分でなければ解消しづらいもの。そして、厚生労働省が認可しているエイジングケアの有効成分は下記のとおりです。
・ナイアシンアミド
・純粋レチノール
・ニールワン
・コラーゲン
ちなみに、ナイアシンアミドには美白(メラニン生成を抑制)・抗炎症作用、純粋レチノールには肌のターンオーバーを促進させ、出来てしまったシミを薄くしてくれる作用もあると評価されています。
上記成分は、エイジングケアにおいてまさに一石二鳥の成分。肌状態に最も合うものを選んでみましょう。
また、シワ・たるみを予防する成分として、ビタミンE(トコフェロール)もおすすめですよ。
紫外線やダストといった外的要因による肌の老化を、強力な抗酸化作用でブロックしてくれると言われています。
できてしまったシミ・くすみに対応するなら、原因であるメラニンを還元してくれる美白有効成分が配合されているタイプを選ぶことが重要になります。
・ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は美白有効成分の中でも最も代表的な成分です。メラニンを還元してくれるのはもちろん、メラニンの生成まで抑制。
特に、朝のスキンケアにビタミンC誘導体配合のオールインワンジェルを使うことで、メラニンに高い確率でアプローチ。日焼けの影響を最小限にすることができます。
シミ・くすみ予防として選ぶなら、下記が含まれているタイプもおすすめなので、商品購入時には商品パッケージや公式ぺーじでチェックしてみてください。
メラニン生成を抑制する成分
・カモミルET
・トラネキサム酸
・コウジ酸
メラニン排出を促す成分(できてしまったメラニンをシミなどに変化する前に排出する成分)
・リノール酸S
皮膚刺激や肌トラブルを感じやすい人や肌が荒れている人、敏感肌の人は、以下の刺激や負担を感じやすい成分の使用は控えることを推奨します。
刺激や負担を感じやすい成分
・アルコール
・エタノール
・界面活性剤
・着色料・香料
50代60代はこれまで以上に肌トラブルが増えがちな年代です。肌の状態に不安がある人は、商品を買うときの成分表示を欠かさず確認しましょう。
肌荒れしている人や敏感肌の人がオールインワンを使用する際は「刺激の強い成分が配合されていないか」をきちんとチェックすることが大切です。
また以下のような安全性テストをクリアした表示は、刺激を抑えた処方になります。
・パッチテスト済み
・アレルギーテスト済み
・スティッキングテスト済み
肌への優しさを重視する人は、こうした表示があるかどうかを選ぶ基準にすると失敗しにくくなります。
Tゾーンや小鼻で目立つ黒ずみの原因の一つは、毛穴に入り込んだ汚れが酸化してしまったこと。抗酸化成分を配合したアイテムを使うことで、黒ずみを予防することが可能です。
主な成分は下記になります。
・ビタミンC誘導体
・チャエキス
また、角栓毛穴が炎症を起こしてしまうと、ニキビにもなってしまいます。ニキビができてしまったあとももちろんですが、肌が揺らいでいる状態にも予防として抗炎症成分のアイテムを使っておくのがいいでしょう。
・グリチルリチン酸ジカリウム
・アラントイン
加えて綺麗になった毛穴を引き締め、汚れが詰まるのを防ぐことも重要。サイプレスやアーティチョーク葉エキスといった、収れん効果のある成分が配合されているものを使うのもおすすめですよ。
化粧水に乳液、美容液など、ひとつで複数の機能を兼ね備えているのがオールインワンジェルの特徴。さらに、アイテムによっては化粧下地やマッサージクリームなど、プラスワンの機能を備えているものもあります。
中には、顔だけではなく全身に使えるものや、パックとしても使えるものも。自分の求める機能を備えたオールインワンジェルを選べば、スキンケアを効率よく、かつ快適に行うことができますね。
ジェルというテクスチャーは元々水分量が多く、うるおいを素早くチャージしたい方にはうってつけ。軽度の乾燥肌・普通肌・脂性肌の方にはぴったりでしょう。
しかし揺らいで調子の悪い肌には、少し保湿力が足りないかもしれません。その場合は、クリームやオイルを混ぜ込んだ、ほんのり固めのテクスチャーがおすすめ。
油分が一定量配合されることで、より保湿力が高まり、肌をケアすることができます。
しかし、あまりにも固い・緩いテクスチャーだと、強く擦ってしまう・肌に触れる時間が増えてしまうなどの事態に。これらは肌荒れやくすみの原因となってしまうので、注意が必要です。
どんな基礎化粧品にも共通しますが、効果を感じたいなら使いつづけることが一番重要です。無理をして予算をオーバーするアイテムを使ったとして、継続できないため充分な効果が感じられない場合も……。自分が重視するポイントかつ無理のない予算で、オールインワンジェルは選びましょう。
特に成分で選ぶ場合は、ドラッグストアで売っているようなプチプラのオールインワンジェルでも十分活用できます。
お風呂上りにすぐ使いたい、リビングなどでゆっくり使いたいなど、人によってオールインワンジェルを使用するシーンは違うもの。濡れた手でも簡単に開けたいのなら、ワンタッチで蓋があくタイプなどが使いやすいでしょう。
指はどうしても雑菌がつきやすいので、衛生面を気にするなら、スパチュラつきやチューブタイプのものを。少ない時間でも、ざっくり取って使いたいのならジャータイプがおすすめです。
表記 | 容器の形状 |
---|---|
ジャータイプ | 残量が一目で確認できる 最後まで使い切りやすい |
ポンプタイプ | 押すだけで使えてストレスが少ない 手が中身に触れず衛生的にも◎ |
チューブタイプ | 使用量を調節しやすい 携帯性にすぐれる |
オールインワンジェルはもともと便利なアイテムですが、使い方をちょっと工夫すると、より効果が高まります。その結果、年齢肌ならではの悩みにも対応することが可能なんです。次はオールインワンジェルを使う際の小ワザについてご紹介します。
50代60代で目立ちがちな肌トラブルと言えば、乾燥。それに伴う小ジワや肌荒れですよね。オールインワンジェルは一度塗りだけでも十分保湿力があると言われているものがほとんどですが、少し時間がある時は、重ね塗りをしてみてください。顔の高いところ、つまり頬やTゾーン、口元や目元は特に乾燥しやすいパーツ。少量ずつ重ねると、べたつきも軽減しますよ。
ただし、メイク前に使う場合、あまり重ねるとヨレの原因になってしまうことも。崩れやすい目元・口元は薄目に塗る、しっかり顔表面が乾いてからメイクをするなど、注意しましょう。
大容量で低コスパのオールインワンジェルを使う方に、ぜひおすすめしたい小ワザがこちら。前述した重ね塗りの、全顔バージョンとも言えます。
いつもより多少量を多く取り、厚めにのせるだけ。季節の変わり目などで全体的にダメージを受けた肌の、トラブル予防簡易パックといったところです。
ちなみに日に焼けてしまった時は、オールインワンジェルを少し冷やしてから使うと、火傷状態の肌が鎮静でき、ダメージが少なくすみますよ。
スキンケアはオールインワン化粧品だけで本当に大丈夫?
よほどのダメージがない限り、基本的には問題ありません。
肌が極度に乾燥している、などと感じる場合は、クリームや美容液の重ねづけもOK。
オールインワン化粧品の使用期限はある?
基本的に、化粧品類は開封して半年以内には使い切りましょう。期限を超えて使用していると、中身が酸化したり雑菌が繁殖したりして、肌荒れの原因になってしまいます。
メイク前にオールインワン化粧品を使っても崩れない?
崩れません。ただし、あまりにもべたついているとファンデや下地が乗りづらく、崩れの原因になります。ある程度乾いてから、メイクをしましょう。
ドラッグストアなど市販のもの、プチプラで60代向けオールインワンジェルのおすすめは?
1,500円以下のプチプラオールインワンジェルで60代向けに嬉しいエイジングケア処方のおすすめを紹介します。
「なめらか本舗リンクルジェルクリーム N」は人気の投入イソフラボンシリーズのラインナップのひとつ。ピュアレチノールを配合し、乾燥による小じわを目立たなくする高保湿のオールインワンジェルクリーム。化粧水、美容液、乳液、クリーム、パックの5役を同時にこなしてくれるオールインワンです。
無印良品の「エイジングケア薬用美白オールインワンジェル」は鉱物油フリー, アルコールフリー, 無着色, パラベンフリー、人工香料不使用と敏感肌の方にも嬉しい処方。トラベルサイズもあるので気軽にお試しできます。
美白と保湿ケアなら、「白鶴 鶴の玉手箱 薬用 大吟醸のうるおいクリーム」がおすすめ。人気雑誌「LDK the Beauty」にて〝うるおい編 オールインワン部門” 最上位評価 A+を獲得した商品です。
オールインワン化粧品の魅力について見てきましたが、いかがでしたか?
たるみやシワの悩みが増える50代、60代ですが、だからといって美容を諦めなくて大丈夫! 今は優秀なアイテムがたくさん発売されています。ドラッグストアなどで手軽に購入できる優秀なオールインワンジェルを活用して、若々しい魅力をキープしてくださいね。
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