※監修者は「パックの選び方」「パックの使い方」などについて監修をおこなっています。おすすめに掲載している商品は監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事における「毛穴ケア」とは、肌にうるおいを与え、キメを整えるお手入れのことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
肌の水分量が低下した乾燥肌はとてもデリケート。肌荒れやカサつきにお悩みの方も多いですよね。肌トラブルを招きやすい乾燥肌にはフェイスパック・フェイスマスクでの保湿がおすすめ。
しかしフェイスパックは種類がとても多いので、自分に合うものが見つかりにくいという声も。商品選びに失敗する前に正しい選び方を知り、自分にぴったりなフェイスパックを見つけましょう。
今回は乾燥肌向けのおすすめフェイスパックや正しい使い方、使用時にやってはいけないことについて解説していきます。
「化粧水や乳液をつけても乾燥する」「時間がたつと肌がパサパサになる」というお悩みの方はいませんか? そういう方は通常のスキンケアだと肌に入れた水分が蒸発してしまいがちなので、肌にしっかり密着するフェイスパックが適しています。
フェイスパックは数分~10分程度肌の上にのせ、保湿成分や美容成分がゆっくりと角質層をうるおいで満たすのでしっとりと潤い肌を目指せます。
シートマスクは肌にうるおいを与えるために効果的。特に乾燥肌は、フェイスパックを数分~10分使用することでモチモチ肌になるでしょう。
また美白や毛穴、エイジングなど、選ぶフェイスパックによってさまざまな肌悩みのケアとしても活躍が期待できます。
また使うだけで、ながら美容ができる点や肌摩擦がないので刺激になりにくい点も魅力なんです。
乾燥肌の方が「フェイスフェイスパックを購入するときのポイント」を下記にまとめたので、チェックしてくださいね。
フェイスパックのタイプ | 肌への刺激 |
---|---|
シートタイプ | ◎ |
ふきとりタイプ | △ |
洗い流すタイプ | ◯ |
剥がすタイプ | △ |
肌負担軽めなら「シートタイプ」や「洗い流すタイプ」がベスト。保湿系はシートタイプが多く、オフ系なら拭き取りや剥がすタイプが多い。洗い流すタイプは、保湿系とオフ系のどちらもあるのでよく商品をチェックしましょう。
また忙しい方なら肌にのせるだけで手間いらずの「オールインワン」タイプなどもあるので、ぜひ試してみてください。
乾燥肌の方、美白ケアをしたい方、ニキビケアしたい方も、まずは保湿することが美肌ケアの基本。なぜなら保湿をすることでバリア機能を維持し、ターンオーバーを整えることが乾燥肌には必要だからです。
乾燥肌の方やバリア機能のサポートには以下の成分をチェック。
敏感になりがちな乾燥肌には成分の「何を入れないか」も大切なポイント。
オフ系フェイスパックや拭き取りフェイスパックに配合されている、エタノールやフルーツ酸は、肌刺激や乾燥しやすくなることもあるので避けた方がいいでしょう。
敏感肌で不安な場合はパッチテストをしてからの使用をおすすめします。シートマスクの場合は、中の保湿液を少し取り出し、首などの目立たないところにつけて様子を見ましょう。
防腐剤フリーの個包装タイプは、手をいれずスプーンなどで保湿液を出すと菌の繁殖を防げます。
フェイスパックを選ぶなら保湿だけでなく、肌悩みに合ったものを使いたいですよね。
「美白」「ハリ」「ニキビ予防」におすすめな成分も合わせてご覧ください!
フェイスパックも個包装タイプや大容量タイプ、美容成分の種類によっても価格は大きく変わります。
安いものなら大容量30枚入りで1,000円前後のものから、1枚2,000円以上の高級フェイスマスクまで幅広い商品ラインナップなので、デイリー使いやスペシャルケアで使うなど、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
メリット:コスパがよく1回あたりの価格がリーズナブル
デメリット:大容量は手で触れる回数が多いため防腐効果が高め、長期保存には向かない
メリット:豊富な美容成分や優れた保湿成分の配合により、高保湿なうるおいケアができる。防腐剤フリーも可能
デメリット:1回あたりのコストが高め
商品により使用方法は異なりますが、事前に化粧水を塗布するとブースター効果があるのでおすすめです。フェイスパックに含まれる美容成分が化粧水とともに、角質層へより浸透させることでき、より大きな効果が期待できるからです。
フェイスパックの種類にもよりますが、老化角質や角栓を除去する「オフタイプ」は基本週に1~2回の使用頻度が目安です。
過度に使用することで、必要な角質まで落としてしまうことになり、敏感肌に傾きやすくなります。
市販のフェイスパックは、保湿液や美容液がひたひたになっているものが多いですよね。水分がたっぷりあるとつい長時間置きたくなりますが、指定時間内でご使用ください。角質がふやけると、一時的に刺激を受けやすくなってしまいます。
またオフ系のフェイスパックは、長くつけると肌のうるおいまで奪われがち。敏感肌の方は、指定時間よりも短めがおすすめです。
朝と晩では肌の状態もフェイスパックを使う目的も変わってきます。そのため朝と夜では使用するアイテムを分けておくのも良いでしょう。
【朝のフェイスパック】
適度な保湿と、肌のキメを整える整肌成分が入っているタイプが向いています。あまりとろみが強いタイプだと、メイク崩れやべたつきの原因につながるのでさらっとタイプがベター。
【夜のフェイスパック】
お風呂上がりの温まった肌にのせるフェイスパックは、高保湿タイプを。「肌は夜作られる」と言われるように、夜の保湿はとても重要。肌悩みに合わせた成分が入っているとより効果的ですよ。
シートタイプは目と口周りが開いており、鼻の切り込みにより顔にフィットするよう作られています。
シートマスクをつける位置がずれやすい方は、①鼻からマスクをのせる②目の周り③口の順番で合わせていくと顔にフィットさせやすいのでお試しあれ。
また、乾燥肌が気になる部分にもしっかり密着させるのをお忘れなく。
肌に栄養を行き渡らせたいからとフェイスパックを過度に使用することで、肌荒れの原因になることも。ここではありがちなフェイスパックのNG習慣と使い方の注意点を見ていきましょう。
「ツヤ肌と保湿には毎日フェイスパックがいいのよ~」という美意識高め女子は特に注意です。フェイスパックは大きく分けると「汚れを落とすオフ系」と「うるおいを与える保湿系」フェイスパックがあります。
オフ系と保湿系の両方のフェイスパックと毎日使用したら、すべすべ&つやつや肌になりそうなイメージですが、これはNGです! フェイスパックの毎日の使用は肌負担が多く、刺激になりやすい。
特にオフ系フェイスパックの過度な使用は、肌の必要な角質までとりのぞいてしまうことも。フェイスパックの種類によって、使用頻度は変える必要があります。
入浴中の使用効果で、毛穴が広がり一見浸透がよくなりそうなイメージですが、こちらもNG!
湯船に浸かると汗が出ますよね。せっかく顔につけたフェイスパックの保湿成分が、汗で流れやすくなるため逆に浸透しにくいのです。
入浴中にフェイスパックできるタイプも中にはありますが、保湿系はおすすめできません。
「しっかり肌に浸透させるために、水分がなくなるまでのせるわ」という方もNGです。
特にシートマスクは乾いてしまうと、逆に肌の水分を吸い取られてしまうので注意しましょう。長く肌につけるほど効果を実感できるというわけではありません。
はがした後はどうすればいい?
フェイスパックをはがした後、そのままにしておくと水分が蒸発してしまいます。ハンドプレスで肌全体になじませたあと、乳液やクリームなどの油分をおぎない潤いをキープさせましょう。
手作のほうが肌にやさしい?
手作りフェイスパックは肌にやさしく感じるかもしれませんが、不純物が多く含まれます。化粧品として作られたタイプは、手作りのものに比べると不純物が取り除かれているため安全性が高いです。また市販のフェイスパックの方が、肌に必要な美容成分がバランスよく配合されているものが多いため美肌効果が期待できます。
目元を集中的にケアしたいときは?
目元は乾燥しやすく、小じわやくすみなど気になる部分ですよね。目元専用のアイテムは保湿効果にすぐれたものや、乾燥小じわを目立たなくするものもあるのでぜひ使ってみてください。
肌にやさしいブランドは?
【ミノン】「アミノモイストシリーズ」は敏感肌や乾燥肌の肌荒れを防ぎながら、うるおいケアができるシリーズ
【dプログラム】全アイテムに肌荒れ予防有効成分を配合。充実の5ラインで肌悩みから選べる
【ルルルン】敏感肌に使いやすいシンプル処方。デイリー使いにぴったりな低価格設定が魅力
【VT COSMETICS】韓国発のCICA成分配合のスキンケアシリーズ。ゆらぎやすい大人女子におすすめ
乾燥肌に悩む女子にとって、フェイスパックはうるおい肌に導く魅力的なスキンケアです。
シートマスクは顔に乗せてはがすだけなので、一度使うと手放せない楽ちんアイテム。自分の肌に合ったフェイスマスクをゲットして、脱乾燥肌を叶えてうるおい美肌をめざしましょう。
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