【2023年】敏感肌向け乳液おすすめ人気ランキング21選|成分で選んで肌がゆらいだ時のトラブルを回避

ページ更新日:2023年1月14日

【2023年】敏感肌向け乳液おすすめ人気ランキング21選|成分で選んで肌がゆらいだ時のトラブルを回避
監修者
湯浅みちこ
湯浅みちこ
美容家・コスメコンシェルジュ
エステティシャンとして美容を学んだのち、「美容家」兼「美容ライター」として美容記事を執筆、監修。コスメコンシェルジュ、薬機法管理者、コスメ薬機法管理者、景表法検定1級、@コスメビューティスペシャリスト。美しく年を重ねるための予防美容、美肌ケアを提案しています。

※監修者は「敏感肌向け乳液の成分」「敏感肌向け乳液の使い方」「敏感肌向け乳液の選び方」「敏感肌について」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介している敏感肌向け乳液のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。

少しの刺激でもダメージを受けやすい敏感肌。乾燥や赤みなどの肌荒れを起こしやすいため、肌に合った刺激が少ない乳液を選びたいと思う方も多いのではないでしょうか。

肌に合わないスキンケアは肌のヒリヒリや肌荒れを悪化させる原因につながるため、肌に合った乳液の選び方や成分の見分け方について理解することが大切です。

そこで、今回は敏感肌のにおすすめの乳液や選び方のポイントをたっぷりとご紹介します!

同じ悩みを持った人のおすすめ商品や口コミを参考にしながら、あなたにぴったりの乳液を見つけてみてくださいね。

敏感肌向け乳液とは?


敏感肌向けの乳液は、肌に刺激を与える成分をできるだけ配合せず、主に肌にやさしい成分で構成されていることが特徴です

たとえばアルコールや合成着色料、香料などの刺激が強い成分は配合せずに、馴染みのいいセラミドやヒアルロン酸などを含んだ商品があります。
 
敏感肌向けの乳液には、
・アルコールフリー
・無添加
・低刺激性
・敏感肌用
・弱酸性
などの表記があるため、これらの表記があるかをチェックしてみてください。
 
また、「赤ちゃん肌にも使える」「オーガニック製品」などの表記があるものはデリケート肌専用商品で刺激が少ないため、敏感な肌の方にも人気です。

敏感肌向け乳液を取り入れるメリット


乳液には、肌の水分が逃げないようにフタをする役割があります。敏感肌は肌のバリア機能が低下して水分が保てずに乾燥してしまい、トラブルを抱えやすい状態です。

そのため、敏感肌の方は肌のうるおいを保つ乳液が欠かせません。 しかし、刺激性が強いものは肌状態を悪化させる恐れがあるため、低刺激性の敏感肌向け乳液を使用する必要があります。
 
化粧水や美容液などでたっぷりと水分と美容成分を注入したあとに、敏感肌向けの乳液で油分を補給してしっかりとフタをしてあげましょう。
潤いが保たれることで、バリア機能を高めることができますよ。

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湯浅みちこ
湯浅みちこ
美容家・コスメコンシェルジュ
日本には、オーガニック化粧品に対する基準がありません。海外には厳しい基準を設けた、オーガニック団体があります。しかし「植物由来=肌にやさしい」わけではありません。植物エキスは不純物も含まれている場合があります。多くの植物エキスを配合している商品は人によっては合わない場合があるので注意が必要です。

肌がゆらいだ時の乳液の選び方


肌悩みに効果が期待できるもや、刺激が少ないものなど、さまざまな乳液があり、選び方が迷ってしまうケースも多いはず。そんなときは以下の選び方を取り入れてみてくださいね。


敏感肌向け乳液の選び方
①肌の悩み別に成分を選ぶ
②保湿効果の高い成分を含む乳液を選ぶ
③敏感肌を考えた低刺激性成分の乳液を選ぶ

肌悩みがある方は、そのトラブルに効果が期待できる成分を配合したタイプを。

刺激が不安な方は、保湿効果に優れるタイプや低刺激性成分を配合したタイプを選びましょう。

①肌の悩み別に成分を選ぶ


まずは敏感肌向けの低刺激設計のタイプを選ぶことが大切。

そして肌悩みのケアも行いたい方には、低刺激性でありながら肌悩みの改善が期待できるタイプがおすすめです。
 
ここからは、
・美白
・肌のハリ
・ニキビ
にしっかりとアプローチできる成分を詳しく解説します。
 
肌悩みを改善したい方は、これから紹介する成分が配合された敏感な肌にも使えるタイプを選んでみてくださいね。

美白にアプローチするなら「トラネキサム酸」や「ビタミンC誘導体」


美白有効成分が配合された乳液は、メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを予防する効果が期待できます。

美白をめざす方は、以下のような成分が配合された敏感肌向け乳液を選んでみてください。

美白有効成分効果・効能
トラネキサム酸メラニンの生成を抑える
ビタミンC誘導体チロシナーゼの働きを抑制するメラニンの還元を促す
カモミラETメラニンの生成を抑える
コウジ酸チロシナーゼの働きを抑制する
リノール酸Sチロシナーゼの分解を促進する
ニコチン酸アミドメラニンの受け渡しを抑制する

紫外線を浴びると、シミの原因となるメラニンが生成されます。

紫外線をたっぷり浴びてしまった日には、メラニンの生成を抑える「トラネキサム酸」「カモミラET」などが配合されたタイプが適しています

つい日焼けをしてしまった日には、メラニンの還元を促す「ビタミンC誘導体」などの成分が配合されたものを使いましょう。
 
また、チロシナーゼにはメラニンの生成をサポートする働きがあり、チロシナーゼの働きを抑制は美白ケアにもつながります。 

肌のハリをケアしたいなら「セラミド」や「ヒアルロン酸」


年齢肌によって肌のハリ不足が気になる方は、肌のたるみやハリに効果的な成分が配合されたタイプが向いています。 


ハリ不足の肌に効果的な成分
・セラミド
・レチノール
・ヒアルロン酸
・エラスチン
・コラーゲン など

ハリ不足の肌にはハリや弾力をサポートする成分をたっぷりと与えて、若々しい肌をめざしましょう。
ほかにも、紫外線対策をしっかりと行い、十分な睡眠をとることも大切です。

ニキビで悩んでいるなら「サリチル酸」や「グリチルリチン酸2K 」


敏感肌はバリア機能が低下して肌の状態が不安定なので、ニキビができやすく悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

ニキビで悩んでいるならアクネ菌にアプローチする抗菌成分や、ニキビの炎症を抑える抗炎症成分が配合されたタイプがおすすめです。


抗菌成分
・サリチル酸
・イソプロピルメチルフェノール など
 
抗炎症成分
・グリチルリチン酸2K
・グリチルレチン酸ステアリル
・アラントイン
・グリチルリチン酸ジカリウム など

ほかにも、日焼けや乾燥でニキビができることもあるので、メラニンの還元を促す「ビタミンC誘導体」保湿効果が高い「セラミド」などの成分が配合されたものもおすすめです。

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湯浅みちこ
湯浅みちこ
美容家・コスメコンシェルジュ
乳液は、敏感肌をやさしく包み込みながら保湿してくれるおすすめアイテムです。しかし敏感肌の乳液選びは、肌刺激が少なく悩みに寄り添うものとなると選び方が難しく感じるかもしれません。選び方のポイントとして①セラミドが入っている②肌悩みに合わせたタイプを選ぶ③好みのテクスチャー、で選ぶと自分にぴったりな乳液が見つかりやすいですよ。

②保湿効果の高い成分を含む乳液を選ぶ


敏感肌の大敵、肌の乾燥はより外部刺激を受けやすい状態になるので保湿が欠かせません。

バリア機能が低下して肌の水分量が保てない敏感肌の方には、以下の高保湿成分を選びましょう。


・セラミド
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・アミノ酸
・グリセリン など

 特にセラミドは肌のうるおいキープに欠かせない重要な保湿成分です
セラミドは肌の角質層にあるうるおい成分で、肌の水分量を保ってバリア機能の働きをサポートする重要な役割があります。

敏感肌の方はセラミドが不足しがちなので、しっかりと補給してあげましょう。
なかでも「ヒト型セラミド」は肌にある天然のセラミドと似た構造をしていて、肌との親和性や浸透力が高く優れた保湿効果を発揮します
 
ヒト型セラミドはセラミドは1〜7まであり、敏感肌の方は外部刺激から保護する「セラミド1」高い保湿効果がある「セラミド2」がおすすめです。

③低刺激性成分の乳液を選ぶ


トラブルを抱えやすい敏感な肌は、低刺激性成分のやさしいものや無添加アレルギーテスト済みのタイプを選ぶようにしましょう。
具体的には、下記のような表記があるものがおすすめです。


敏感肌の人がチェックしたい表記
・敏感肌向け:肌に刺激を与える成分が配合されていない
・無添加:必要のない添加物を含んでいない
・〇〇フリー:刺激が強い成分を含んでいない
・アレルギーテスト済み:アレルギーの反応を調べるテストを行っている
・無香料:香料によるアレルギーやかぶれを起こす心配がない

一方で、敏感肌の方は以下のような刺激が強い成分は避けるようにしましょう。


敏感肌の人は避けたい成分
・アルコール類
・香料
・合成着色料
・鉱物油
・石油系界面活性剤

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湯浅みちこ
湯浅みちこ
美容家・コスメコンシェルジュ
スキンケアブランドの商品ページを見ると「鉱物油無添加」という文字を見たことがあると思います。50年近く前、1970年代に不純物を含んだ鉱物油の化粧品が問題になりました。現在は不純物が含まれていないので避ける必要のない成分です。過去に肌トラブルを起こしたことがあるため、約半世紀が過ぎたにも関わらずあたかも悪いもののように記載されていることがあります。ベビーオイルの原料ミネラルオイルやワセリンは鉱物油の代表で、敏感肌には非常に使いやすい保湿成分になります。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

商品選びで監修者からワンポイントアドバイス!

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湯浅みちこ
湯浅みちこ
美容家・コスメコンシェルジュ
スキンケアクリームの油性成分配合率は~40%に対し、乳液は~10%程度と軽いため朝のスキンケアや夏場のお手入れにも使いやすいです。年代が上がるごとに、しっとりさを上げていくのが理想です。昨年と比べて、肌の乾燥具合がどうかをチェックして選んでみてくださいね。

ゆらぎ肌に人気の乳液は?

敏感な肌であっても日々のケアはしっかりしたいもの。また、高保湿なアイテムが安心です。LASELAに寄せられた乳液の口コミの中で、敏感肌の方に評判の高い商品をご紹介します。

アルビオン エクサージュ モイストアドバンスミルク


しなやかな肌に導いてくれる乾燥肌用の乳液。濃厚なうるおいが肌の角質層まで行きわたりうるおいで満たしてくれます。

コクのある感触が特徴で、うるおいバランスを整え、弾力のある肌に。3プッシュ分をコットンでなじませるのがおすすめ。手のひらを使うよりもさらになじみやすく、うるおいがすみずみまで届きます。

アクセーヌ モイストバランスローション


ベタつかない、サラッとしたテクスチャーでありながら、一日中「乾きを知らない肌」をキープできる一品。

業界最小レベル「超微細ナノカプセル化技術」で、セラミド類似成分である、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)などのうるおい保持成分を、角層までたっぷりと浸透させられます。

エトヴォス モイスチャライジングセラム


5種のヒト型セラミドがバランスよく高濃度で配合された保湿美容液。これ1本で乳液と美容液の2役をこなしてくれるので、シンプルケアでふっくらやわらかい肌を目指せます。

ヒアルロン酸や、天然保湿因子(NMF)に含まれるアミノ酸などの保湿成分も配合されているので、乾燥肌の強い味方に。低刺激設計で敏感肌にもやさしい仕様です。

dプログラム ホワイトニングクリアエマルジョンMB


美肌菌に着目した、みずみずしく明るい透明美肌に導く美白乳液。トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウムなどが配合されています。

角層深部までうるおい肌をすこやかに保つことで肌のターンオーバーをサポート。シミ・そばかすを防ぎ、赤っぽくなりがちなニキビや肌荒れを防いでくれます。

デリケートな肌でも使える低刺激設計です。

肌が弱ったときの乳液に関する疑問Q&A

Q

肌質に合わせたテクスチャー(質感)で選ぶ時の基準は?

A

敏感肌の方は、伸びが良い「クリーム系」「ミルク系」のテクスチャーがおすすめです。
伸びが悪い乳液は肌をこすってしまう恐れがあり、肌へのダメージや肌荒れの原因となります。伸びが良い乳液は摩擦を抑えたケアが可能です。

Q

悩みを解決してくれた感じた乳液の価格帯は?

A

今回ご紹介した乳液の価格帯は、およそ1,000円〜6,000円ほどです。日常的に使う乳液は、続けやすい価格であることが必須。そのため、コスパが高いプチプラ商品やドラッグストアコスメがおすすめです。好みのブランドがある場合は、デパコスもよいでしょう。

Q

敏感肌の人が乳液使用のトラブルを避けるためにすべきことは?

A

必ずパッチテストを行いましょう。たとえ敏感肌向けであっても、自分の肌に合うかは試してみなければわかりません。また、初めは問題がなくても1ヶ月ほど使用してから肌トラブルが生じることもあります。
パッチテストは完璧なものではないため、しばらくは気を付けながら使用するようにしましょう。

Q

男性はどんな乳液を使えばいい?

A

皮脂が多い男性肌のテカリを抑えるメンズ用乳液がおすすめです。サラサラとしたテクスチャーであればベタつきも気になりません。洗顔後の肌は化粧水などでしっかりとケアをしながら、最後に乳液を塗ってみてくださいね。

乳液で肌にやさしいスキンケアを取り入れよう


敏感肌向けの乳液といっても、配合されている成分は商品によって異なります。
そのため、低刺激で保湿力が高いことを念頭に置いて、自分の肌悩みの改善が期待できる成分が配合された乳液を選んでみてください
 
また、敏感肌向けであっても自分の肌には合わないこともあります。必ずパッチテストを行ってから使用しましょう。
自分にぴったりの乳液を見つけて、肌にやさしいスキンケアを行ってあげてくださいね。

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