40代が選ぶ「本当に良い美容液」おすすめ人気ランキング|リフトアップなど年齢肌のケアに

ページ更新日:2023年4月12日

40代が選ぶ「本当に良い美容液」おすすめ人気ランキング|リフトアップなど年齢肌のケアに
監修者
木村あゆみ
木村あゆみ
元化粧品処方開発者・臨床検査技師、医療・美容ライター
臨床検査技師として医薬品の研究所・病院勤務の後、外資系消費財メーカー・製薬会社で化粧品・医薬部外品の処方開発を経験。法学部卒で薬機法などの法律にも精通し、現在は医療/美容ライター・エディターとして、正確でわかりやすい情報を発信中。

※監修者は「40代の肌」「美容液」について監修をおこなっています。ランキングに掲載している商品は監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。低刺激性化粧品の評価のため、かゆみやヒリヒリ感を評価するテストです。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事における「毛穴ケア」とは、肌にうるおいを与え、キメを整えるお手入れのことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※本記事で紹介している「美容液」のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。化粧品などには認められていません。
※本記事でいう「導入」とは、角質層への化粧水の浸透を助けることをさします。

40代になってたるみやしわ、乾燥やシミなど年々肌悩みが増えてどんな美容液を選べば良いかわからない…。そんな方も多いのではないでしょうか?

これから先、長く使いつづけることになるものだからこそ、コスパがよく効果的なものに出会いたいですよね。

ここではそんな40代の美容液選びにお悩みの方に、人気の美容液をランキング形式で紹介。40代の悩みにアプローチできる美容液選びの参考にしてください。

40代向け美容液の効果的な選び方とは?


ここからは美容液を選ぶ際にチェックしたいポイントを紹介していきます。たくさんの美容液の中から自分に合った1本を見つけるのは至難のワザ…。

「数ある美容液の中から何を基準に選べば良いの?」
「どんな美容成分を選べばいいの?」
「30代の美容液とどんな違いに気をつけたらいいの?」
などなど、美容液迷子になっている方も多くいらっしゃるかもしれません。

そこで大切になるのが肌悩み・肌に優しい成分・迷ったときの最終決定ポイントです!

肌悩みに合わせた美容成分を取りいれる

40代のお悩みの中でも特に多いのが、「ハリ」「乾燥とシワ」「シミとくすみ」。 

これらの肌悩みに合った肌悩みにあった成分について解説していきます。

ハリ不足のケアには


40代になってからの変化として強く感じられるのがお肌のハリ不足です。

クッションも中綿が少なくなると弾力がなくなるのと同様、肌も内側にある水分やコラーゲンなどのが減ってしまうと肌のハリの衰えを感じやすくなってしまいます。

だからこそ、美容液を使用して潤い不足を解消することが大切なんです! それでは肌のハリケアに効果が期待される美容成分をご紹介します。


ハリ不足のケアが期待できる成分
・レチノール
・コラーゲン
・エラスチン
・ネオダーミル
・アセチルヘキサペプチド
・ヒト幹細胞培
・ナイアシンアミド
・フラーレン
・コエンザイムQ10
・スタキサンチン
・アセチルヘキサペプチド

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木村あゆみ
木村あゆみ
元化粧品処方開発者・臨床検査技師、医療・美容ライター
ハリ不足の肌は、根気よくケアすることが必要です。肌が乾燥すると紫外線によるダメージを受けやすくなり、ハリの低下が加速する可能性があります。乾燥と紫外線から肌を守るために、保湿をしっかりして、日中は紫外線日焼け止めを使うなど紫外線対策も忘れないようにしましょう。

乾燥やシワのケアには


乾燥とシワはセットで考えましょう。肌が乾燥した状態で笑うと「ほうれい線や目尻のシワができて戻らない」なんて経験をされた方も多いのではないでしょうか?

40代になると肌内部の潤い不足が肌のハリや弾力を衰えさせることに加え、乾燥を引き起こし、シワができやすくなってしまいます。

先に紹介した肌のハリをケアするような美容成分を取り入れつつ、保湿を意識した成分も合わせて取り入れていきましょう。


乾燥のケアが期待できる成分
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・リピジュア
・セラミド
・プラセンタ
・ナールスゲン
・ナイアシンアミド

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木村あゆみ
木村あゆみ
元化粧品処方開発者・臨床検査技師、医療・美容ライター
保湿は(1)肌の水分蒸発を防ぐ(2)肌に潤いを与える(3)肌を保護する、の3つの方法があります。たとえば分子量が大きいヒアルロン酸やコラーゲンは(1)の働きを持ち、リピジュアのように(1)(2)の機能を持つ成分もあります。ヒアルロン酸やコラーゲンは加水分解して分子量を小さくすると(2)の機能を持つようになります。セラミドは角質層の細胞間脂質を構成する物質で、(3)の働きをします。保湿美容液には通常、これらの働きを持つ保湿成分がバランスよく配合されています。

シミやくすみには


シミや肌全体のくすみが気になる方は肌のターンオーバーが滞っている可能性があります。

ターンオーバーの乱れは肌の乾燥の他、食生活など生活習慣にも深く関わっています。規則正しい生活と丁寧な保湿は、肌を整える上でとても重要です。また、洗顔ではがれ落ちずに残っている角質や汚れを洗い流すことで、トーンアップが期待できます。

また、メラニンの生成を抑制する美白成分を並行して使用していくことも大切。シミやくすみケア予防の強い味方になってくれます。

シミやくすみケアには次に紹介する美白成分を組み合わせて使用していくのがポイントです。


メラニン抑制におすすめの成分
・カモミラET
・コウジ酸
・トラネキサム酸
・マグノリグナン
・ビタミンC誘導体
・デクスパンテノール
・リノール酸S
・4MSK
・エナジーシグナルAMP など

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木村あゆみ
木村あゆみ
元化粧品処方開発者・臨床検査技師、医療・美容ライター
美白効果のある美容液は医薬部外品です。美白効果とは、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ効果なので、できてしまったシミを薄くする効果まではありません。シミを作らないように日焼け止めを使用するなど、日焼け対策は必須です。うっかり日焼けをして炎症が起きるとメラニン生成が始まるので、できるだけ速やかに患部を冷やして炎症を鎮めましょう。

肌に優しい成分を使用した美容液を選ぶ


30代の肌に比べて季節や生活習慣の乱れやストレスなど、さまざまな内的・外的要因で肌がゆらぎやすい40代。

長年使いつづけてきた美容液がある日突然、肌に合わなくなってしまったというのはよく聞く話です。その原因は肌の潤い不足によるバリア機能の低下です。

そこで大切になってくるのが、刺激の少ない肌に優しい成分が配合された美容液を選ぶということ。

最近は幅広い肌質に向けた美容液が開発され、肌に負担の少ない商品が販売され、商品パッケージには「テスト済」など、商品選びの参考になる表示がされています。

肌が敏感になってしまった際には、美容液のパッケージに記されている以下のような表記を参考に選んでみてはいかがでしょうか?


安全性について、判断の参考になる表記
アレルギーテスト済み
ヒトの皮膚に対してアレルギー性がないことを確認するためのテスト
パッチテスト済み
ヒトの皮膚に対して刺激性がないことを確認するテスト
ノンコメンドジェニックテスト済み
ヒトの皮膚に対して、ニキビのもとになるコメドができないことを確認するためのテスト
スティンギングテスト済み
ヒトの皮膚に対してピリピリ・チクチクまたはかゆみなどの皮膚刺激感がないことを確認するテスト



美容液を選ぶときの参考にできるその他の表記
低刺激性
敏感肌に向け、かぶれやアレルゲンになりやすい成分を最小限に抑えた化粧品
無香料
香料を使用していない
無着色
着色料を使用していない
アルコールフリー
エタノール類を使用していない
鉱物油フリー
石油を精製して得られる油分(ミネラルオイル、ワセリン、パラフィン、流動パラフィンなど)を使用していない

次は「以下の表示がパッケージにあるときは注意しましょう」というもの。肌が敏感な時はご使用を避けた方が無難です。


美容液を選ぶときの参考にできるその他の表記
低刺激性
敏感肌に向け、かぶれやアレルゲンになりやすい成分を最小限に抑えた化粧品
無香料
香料を使用していない
無着色
着色料を使用していない
アルコールフリー
エタノール類を使用していない
鉱物油フリー
石油を精製して得られる油分(ミネラルオイル、ワセリン、パラフィン、流動パラフィンなど)を使用していない

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木村あゆみ
木村あゆみ
元化粧品処方開発者・臨床検査技師、医療・美容ライター
パッケージに表示されている「テスト済」表記は、安全性を保証したものではなく、アレルギーテスト済の化粧品は、アレルギーが起こらないことを保証したものではないので、ご注意ください。不安な場合はテスト済みの表記があっても、ご自身でパッチテストを行うことをおすすめします。

迷ったときは保湿効果の高い美容液を


ここまで成分など商品選びのポイントをご紹介してきましたが、いくつかある商品の中で迷ってしまったら、保湿力の高い商品をチョイスしましょう。

美容液でせっかく保湿しても、すぐに肌が乾燥してしまっては元も子もありません。保湿の持続力は40代のお肌には欠かせない要素です。

ただ脂性肌の方は油分が多すぎるのはNG! 毛穴詰まりやニキビの原因となってしまいます。

保湿力がありつつもサラッとした使い心地のものがおすすめですよ。

テクスチャーや香りは自分好みを見つけて


美容液はさらっとしたものからとろみがあるものまで、さまざまなテクスチャーがあります。
 
テクスチャーによって使い心地が変わるため、お悩みや自分の好みに合わせて選んでみてください。

美容液のタイプとテクスチャーには、主に以下のようなものがあります。

種類テクスチャー
オイルタイプとろとろ(重め)
ミルクタイプしっとり(やや重め)
クリームタイプなめらか(やや軽め)
ジェルタイプさっぱり(軽め)

たとえばオイルタイプのテクスチャーはとろみがあるため高い保湿力が期待できます。

一方でベタつきが苦手な方にはさっぱりとしたジェルタイプがおすすめです。
 
このようにタイプによって使い心地がまったく異なるので、お悩みや好みに合わせて選ぶと満足度の高いスキンケアが行えます。
 
また、毎日のスキンケアが、リラックスやリフレッシュになっている方も多いと思います。ご自身のリラックス・リフレッシュタイムのお供に、好きな香りの美容液を使ってみましょう。

プチプラとデパコス、続けやすい価格帯がおすすめ


美容液は一度のケアで効果を実感するのは難しいので、毎日継続して使用する必要があります。そのため、無理なく継続購入しやすい価格帯の美容液を選ぶようにしましょう。
 
最近ではプチプラ美容液でも優秀なブランドも多く、お手ごろ価格の商品で高い美容効果が期待できます。

ランキング根拠
※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。
※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になった美容商品を、選んだ人の多い順にランキング形式で紹介します。
※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

40代の肌の特徴とは? 肌が乾燥しやすいって本当?


40代の肌は、肌を構成するコラーゲン、ヒアルロン酸などの「ハリ・潤い成分が減り、乾燥しやすい肌」です。特に40代後半になるとハリを失ったことにより、たるみが引き起こされ、ほうれい線などのシワがより目立ちやすくなります。

今まで潤いを保持できていた肌が乾燥しやすくなってしまったことで、ハリやシワが目立つようになり、さらにはシミやくすみの原因に…。

これらを引き起こす原因のひとつが女性ホルモンのエストロゲンの減少です。

エストロゲンは肌のハリや潤いを保つコラーゲンの生成に大きく関わっているため、20代や30代のようなハリや潤いをキープできなくなってしまいます。

また、潤い不足は肌の機能を低下させます。そのため、40代になるとターンオーバーの遅れ、乾燥、さらにはくすみやシミ、そばかすが増えてしまう要因となってしまうのです。

そんな潤い不足のお肌の救世主となってくれるのが美容液。美容液による潤い補給をしっかりと行うことで肌トラブルをケアし、年齢に応じたケア(エイジングケア)へと繋がっていきます。

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木村あゆみ
木村あゆみ
元化粧品処方開発者・臨床検査技師、医療・美容ライター
エストロゲンは妊娠の準備を整え女性らしい体つきを作るホルモンで、コラーゲンやエラスチンの生成を促して、肌のハリを保つ役割もあります。40代頃からエストロゲンの分泌量が減り始めると、コラーゲンなどの生成量が減り、肌の弾力性が失われてシワやたるみとして現れます。

美容液の最も効果的な使い方は?


お気に入りの美容液を見つけたら、その効果を最大限に生かして使うことが大切です。ここからは、美容液の基本的な利用タイミングや使用方法をご紹介いたします。

毎日行うスキンケアだからこそ、要領よく効果的に行なっていくことがエイジングケアにもつながっていきます。

効果的なタイミングは?


まずは基本的な美容液の利用手順をご紹介していきます。


①クレンジング・洗顔で顔の汚れをしっかり落とす
②導入(ブースター)化粧水で肌を整える
③化粧水でしっかりと水分補給する
美容液をしっかり角質層に入れ込む
⑤乳液やクリームでしっかり保湿する

多くの美容液は化粧水と乳液の間に使用しますが、ブランドによっては導入美容液のように使用の順番が異なる場合があります。

使う商品の利用手順をしっかり確認し、より効果的に使用していきましょう。

また、美容液を使用する量や回数も各メーカーにより異なります。

商品説明を確認して定められた用法用量を守るのが基本ですが、特に回数に制限がない商品は朝は日中のダメージから肌を守り、夜はうるおいを肌に与えるといった感覚で使用するのがおすすめです。

より角層に届けるためのつけ方は?


美容液を使用する際のポイントはこの4つ!


美容液利用のポイント
・少量を何回かに分けて使用する
・強くこすらず、手の平で優しく押し込む(ハンドプレス)
・気になる部分は少し多めに使用する
・化粧水の前に使用すると刺激が強すぎる場合があるので、化粧水で肌を整えてから使う

気になる部分は惜しみなく美容成分をしっかり角質層に届けていきましょう。

また、ハンドプレスで物足りなさを感じたら、角質層美容液を浸透しやすくする美顔器などを使用してみましょう。

エイジングケアに紫外線対策は必須!


40代の肌は刺激に弱く、中でもしみやそばかす、乾燥の要因になる紫外線対策は必須! 

室内にいるからといって、紫外線を完全に防ぐことはできないので、外出しなくても日焼け止めを季節問わず毎日使いましょう

また「少しの時間だから大丈夫」と思わず、ご近所の方と外でお話するなど「ちょっとそこまで」の用事も日焼け止めを塗るように心がけると、紫外線対策はバッチリです。

がんばってエイジングケアをしていても、ちょっとした油断で紫外線による肌ダメージを蓄積してしまうのはもったいないですよね。

日ごろの生活から紫外線対策を心がけることで、よりエイジングケアにプラスの効果となります。

食生活で体の内側から整える


美肌は一日にしてならず。スキンケアだけじゃなく食生活もしっかり意識しましょう。

バランスの良い食事は肌だけでなく体全体を整え、活力を与えてくれます。ですから、痩せるための「〇〇抜きダイエット」はおすすめできません

体内の栄養バランスが崩れ、反対に痩せにくい体になり、いくら美容液を使用していても期待する効果が見られない可能性も。

5大栄養素であるビタミン、ミネラル、タンパク質、脂質、炭水化物をバランスよく摂取することを意識してください。

もし、これらの摂取が難しいようであれば、サプリメントを活用することで足りない栄養素を取り入れていきましょう。

栄養素主な働き
タンパク質内蔵、皮膚、血液の主な成分。体を構成するタンパク質は20種類ほどのアミノ酸から構成され、特に必須アミノ酸は体内で合成されないため、食事から摂取する必要がある。
脂質少量でエネルギーとして使うことができる効率の良い成分。少なすぎると肌や、髪の乾燥やパサつきの要因になる。
糖質体を動かすエネルギー源。肝臓と筋肉にグリコーゲンとして蓄えられます。また、食物繊維は第6の栄養素ともいわれるくらい重要で、おなかの善玉菌を増やし腸内環境を整える。
ビタミンタンパク質、脂質、糖質の働きを助ける役割。体内ではほとんど生成できないため、食事やサプリで補うことが大切。
ミネラル鉄、ナトリウムなどの16種類の総称。野菜、果物、海藻、乳・乳製品に多く含まれます。貧血、血行の改善にも必要な栄養素。
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木村あゆみ
木村あゆみ
元化粧品処方開発者・臨床検査技師、医療・美容ライター
各栄養素はバランスよく摂取することが大切とわかっていても、ついやってしまいがちなのが主食の重ね食べです。おにぎりとうどんの組み合わせや、パスタとパンの組み合わせはありがちですが、炭水化物の摂りすぎになる可能性があります。おにぎりと野菜・肉類や、パスタと野菜サラダなど、炭水化物を重ねて取らず、また野菜ばかりにならないよう適量の脂質やタンパク質も摂りましょう。

マッサージやエクササイズを一緒に取り入れる


美容液と平行してスキンケアに取り入れたいのが、老廃物を流してむくみを取るマッサージや表情筋を鍛えるトレーニングです。

肌の奥にある筋肉をケアすることで顔本来の土台を整えていきましょう。

むくみを流すマッサージで顔全体をスッキリさせる


むくみを取るマッサージをするときは老廃物をリンパに流すことを意識。老廃物を流すことで顔全体のむくみを取ることができます。

また、強く擦りすぎると肌を痛め、たるみの原因になりかねません。クリームなどをつけ、優しくマッサージしましょう。


顔の下部分をほぐす
①リラックスし、口の力を抜きます。この時口を半開きにします。
②グーにした手で、図の点の部分を呼吸を楽にしながらしながら、外回しに10回します。


目のたるみをケアする
① 耳の前側を指先で軽く揉む(この時円を描くイメージ)
② 耳の下から鎖骨まで、4本の指で撫でて下ろす(左右3回ずつ位)
③ 眼球の周りのツボを軽く押す。顔の内側から外側に向かって、耳の前のリンパに持って いくイメージ

表情筋を鍛えてリフトアップ


フケ顔予防には表情筋エクササイズも有効な手段のひとつです。テレビを見ながら、お風呂に入りながらでかまいません。

ながらエクササイズでリフトアップをめざしましょう! 


表情筋エクササイズ
①顔全体を広げるイメージで「あ」と発音しながら5秒キープ
②口を真横に伸ばし、頬骨辺りまでしっかり使うイメージで「い」と発音しながら5秒キープ
③顔全体を中心に集め、口を突き出すようにして「う」と発音しながら5秒キープ
④万面笑顔で、口角を上げて「え」と発音しながら5秒キープ
⑤顔全体を縦に開くイメージで鼻の下しっかりのばし「お」と発音しながら5秒キープ

美容液の役割を知ろう


美容液は化粧水やクリームなど他のスキンケアアイテムに比べて、美容成分が豊富に含まれているのが特徴です。美容に効果的な成分をギュッと濃縮して配合した製品なので、その機能は、保湿や美白、エイジングケアなど、配合されている成分によってさまざまです。

多くの肌悩みにピンポイントでアプローチできる美容液は、化粧品の中でも特にすぐれたスキンケア効果が期待できるアイテム。

化粧水や乳液との違いは?


ここで、同じスキンケアアイテムである化粧水や乳液と、美容液の主な役割の違いを見てみましょう。

・化粧水:肌にうるおいを与え、なめらかに整える
美容液乾燥やシミなどの肌悩みを集中的にケアする
・乳液:肌に油分を与え、うるおいや美容成分を逃さないようにする

化粧水、美容液、乳液は、それぞれに違う役割を持っていることが分かりますね。
3つのアイテムを正しい順番、正しい方法で使えば、よりしっかりと美容効果を実感することができますよ。

導入美容液ってなに?


通常、美容液は化粧水と乳液の間に使うものです。しかし導入美容液は、化粧水の前か乳液の後に使うものとして作られています。名前の通り化粧水の成分をより効率的に浸透させる、導入用の化粧品として使われるのです。

また、乳液の後に使う場合には、メイクによる肌の乾燥などを抑えるために、肌に潤いをプラスして状態を整える働きがあります。

美容液と導入美容液の違い


美容液は、シミやシワといった肌悩みにアプローチするアイテムです。一方、スキンケアのはじめに使う導入美容液(ブースター)は、後に使う化粧水や乳液などの浸透を助けることを目的としています。「スキンケアアイテム全般が浸透しにくい」と感じる人は、導入美容液を取り入れるとよいでしょう。

導入美容液には、化粧水を素肌になじませる役割があります。そのため、素肌への浸透をサポートする成分が含まれているのです。例えば、成分中の水と油を馴染みやすくさせる界面活性剤など。

また、肌の角層までより浸透しやすくするために、ナノ化された成分やカプセル化された成分も配合されます。さらに、肌がごわついていると成分も浸透しにくいので、サリチル酸やグリコール酸、乳酸などの角質ケア成分も配合される場合が多いです。

導入美容液を選ぶコツは?


導入美容液を選ぶ際には、やはり肌の角層への化粧水の浸透をサポートする成分が含まれているものがベストです。とはいえ界面活性剤などは肌への刺激となる場合も多いので、できる限り天然の成分を選びましょう。

また、使用感も大切です。ベタつきが強いとそのあとのスキンケア用品もつけにくくなってしまうので、さっぱりした質感のものがおすすめです。

スキンケアの順番は? 効果的な美容液使用のタイミング


商品パッケージに使用のタイミングについて記載があれば、それに従いましょう。特に指示がない場合は、化粧水で肌を整えた後、乳液の前につけるのがおすすめです。


基本的なスキンケアの流れ
①クレンジング・洗顔
②化粧水
③美容液
④乳液
⑤クリーム

化粧水で肌を十分にうるおすと、美容液の成分がより浸透しやすくなります。ポイントは、化粧水が肌にしっかり馴染んでから美容液をつけること。また、乳液やクリームで油分を補い、うるおいを逃さないよう肌にフタをすることも忘れないでくださいね。

1日の中で美容液を使うタイミングは、洗顔・スキンケアを行う朝と夜の2回です。ただし、製品によっては朝または夜のみに使用するよう指示があることも。使いはじめる前に、あらかじめパッケージをよく確認しておきましょう。

どのくらいの使用期間で美容液の効果は実感できる?


美容液の効果を実感するまでの期間には個人差がありますが、使用を始めて数日程度ではあまり効果を感じられないことがほとんどです。その理由は、肌の細胞の入れ替わり(ターンオーバー)に時間がかかるため。
ターンオーバーにかかる期間は、28日間といわれています。美容液の効果をしっかりと実感するには、ターンオーバーの周期である約1か月を目安に使用を続けるのがおすすめです。

美容液を使う際の注意点


40代にとって、さまざまな効果が期待できる美容液。しかし、正しく使わないと肌トラブルをまねくことも。知っておきたい注意点をご紹介します。

化粧水と乳液もセットで使う


美容液を使う際には、必ず化粧水と乳液も合わせて使いましょう。特に乳液は必須。ベタつきが嫌だからといって乳液をカットしてしまうと、せっかく素肌に補給した成分は蒸発して奪われてしまいます。

また、美容液には種類がたくさんあります。保湿に特化したものや美白ケアに特化したもの、肌が敏感な人向けのものなど。単に人気というだけではなく、自分の素肌の悩みや状態に合うものを選ぶことが大切です。

肌荒れ時は美容液は控えシンプルケアに戻そう


美容液を使うさいの注意点に、「肌が荒れているときは使用を控える」ことが挙げられます。

肌が健康なときにはプラスの効果をもたらしてくれる美容液ですが、肌荒れ時にはかえって症状を悪化させてしまう可能性があります。肌荒れを起こしているときは美容液の使用をストップし、極力シンプルなスキンケアを心がけましょう。

また、症状がひどいときやなかなか改善しないときは、皮膚科医に相談することも大切です。

40代の美容液に関するQ&A

Q

美白クリームと美容液の違いは?

A

美白クリームはポイント使い、美容液は顔全体に使用します。美白クリームはシミを防ぎたい部分を中心に使用すると良いですよ。

Q

デパコスとドラックストアで買える商品の違いは?

A

同じ成分を使用している商品もありますが、価格が高くなる分だけ、配合されている成分に違いがあります。デパコスで気になる美容液成分があるけれど、価格が高く気軽に試せないなどお値段が購入のネックになっている方は、まず同じ成分が配合されている商品をドラッグストアで購入し試してから、本命のアイテムを購入するのも良いでしょう。

Q

高価な美容液をいきなり購入することに躊躇するときは?

A

サンプルやトライアル商品を活用すると良いでしょう。年代が上がるにつれ、年代に合わせたスキンケア用品は値段も高くなってしまう傾向にあります。そのためさまざまなブランドやメーカーがサンプルやトライアル商品を用意して、お客様に気軽に試せる様にしてくれています。メーカーやブランドのホームページで申し込みをしたり、サンプルとして配っているものをうまく利用したりせて、実際に試して良いと思ったら購入してみましょう。

美容液は継続して使う! 無理なくコスパよく使いましょう


いかがでしたか? 40代の肌の特徴とともに美容液を選んでいく際の成分やポイントをご紹介してきました。

40代は継続的に美容液を使用していくことがスキンケアのカギ! 自身の肌の状態や商品の使い方に合わせてコスパよく、毎日のスキンケアに取り入れていきましょう。

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