※監修者は「化粧下地の成分」「化粧下地の使い方」「化粧下地の選び方」「化粧下地について」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。

頑固な毛穴トラブルはメイクできれいにカバーしたいもの。気になる毛穴をカバーして、ツルッとしたベースメイクに仕上げるためには化粧下地の選び方が重要です。

化粧下地には、ファンデーションのカバー力を底上げしてくれる優秀なアイテムがたくさんあります。
しかし、たくさん種類がありすぎて「どんな化粧下地がおすすめなのかわからない」という方も少なくないはず。

本記事では、毛穴を美しくカバーしてくれるおすすめの化粧下地をランキング形式でご紹介します。
また、毛穴を目立たなくするメイク方法や、毛穴トラブルを改善するスキンケアについても徹底解説！
 
ぜひアイテム選びの参考にして、自分にぴったりあった化粧下地を見つけましょう。毛穴をカバーするベースメイクの仕方をマスターして、毛穴レスの陶器肌を目指しましょう。

毛穴をカバーする化粧下地のメリットは？

毛穴をカバーする作用のある化粧下地は、メイクをナチュラルにきれいに仕上げるために重要なものです。毛穴がカバーできれば素肌がきれいに見えるのはもちろん、メイクのりも変わってきます。年齢を感じさせない素肌をキープするためにも、役立ちます。

毛穴ケア化粧下地のメリットとしては、たくさんあります。以下にまとめているので、チェックしてみてください。

開き毛穴をカバーしてくれる

化粧下地はピタッと肌に密着し、お肌の凸凹をカバーしてくれるので開き毛穴も目立ちにくくなります。
なめらかな肌を目指したいかたは是非化粧下地を使用してくださいね！

テカりや皮脂による化粧崩れを防ぐ

化粧下地に皮脂吸着効果のある成分が含まれることで、皮脂を吸着し、お肌のテカリや化粧崩れを防いでくれます。
「メイクをしていると脂浮きしてしまう」という方は皮脂吸着効果のある成分が配合された化粧下地を選びましょう。

ファンデーションの厚塗りを防ぐ

光コントロール効果のある成分が含まれていれば、化粧下地だけでもお肌をキレイに見せ、ファンデーションをお顔の広範囲に塗る必要がありません。
厚塗りを防ぐことで顔を動かした際のシワよれも防ぐことができます。

毛穴を埋めてフラットにするなら下地はマスト

すっぴんの状態では、肌悩みが気になるという人も多いでしょう。特に、毛穴が目立ってしまうと肌がでこぼこに見えてしまい、老けて見えてしまいます。メイクをしてもきれいに乗らなかったりして、悩むこともあるでしょう。

下地を付けることで、毛穴を適度に埋めて均一にし、目立たなくすることができます。下地を塗らずにメイクを続けると、凹凸が目立ってメイクにムラが出てしまうことも。フラットな状態に肌を整えるのであれば、化粧下地をしっかりと使うことが大切です。

ポアプライマーとはどんなもの？

ポアプライマーの「ポア」とは、毛穴のこと。そしてプライマーというのは、下地のことです。つまり、ポアプライマーというのは、毛穴をきれいにケアするために有効な化粧下地のことです。

ポアプライマーは、毛穴が目立つTゾーンなどへの使用が効果的です。顔全体に使えるものもあれば、部分使いできるコンシーラーのようなものもあります。オイリー肌で化粧崩れが気になるようなら、他の部分は普通の化粧下地を使い、Tゾーンだけポアプライマーを使うといった合わせ使いもおすすめです。

ポアプライマーはメイク落としで落とせる？

ポアプライマーは毛穴に密着してカバーするので、通常のメイクアイテムよりも落としにくい場合があります。ポアプライマーの落とし方については、各製品によって異なるので、説明書きをしっかりと読んでからクレンジングをしましょう。

ただ、一般的なポアプライマーであれば、普通のクレンジングで落とせる場合がほとんどです。しかし、しっかり素肌に密着するポアプライマーだからこそ、ダブル洗顔をするのがおすすめです。ダブル洗顔をすることで、ポアプライマーもしっかり落とすことができます。

毛穴をカバーする化粧下地の選び方

化粧下地も種類が豊富ですが、毛穴をカバーする化粧下地を選ぶには、カバー効果のある成分を配合しているもの、肌色や肌悩みに応じたものを選ぶことが大切です。
ここからは毛穴をカバーするのに有効な成分をご紹介いたします。

凹凸のある毛穴を埋めてくれるものを選ぶ

毛穴の悩みの一つが、毛穴のでこぼこです。凹凸が目立つと素肌が汚く見えてしまいますし、毛穴も目立ってしまいます。また、老けて見えてしまうこともあるので、エイジングケアの悩みどころでもあります。

ポアプライマーを選ぶ際には、毛穴の凹凸を埋めてくれて、フラットな状態に仕上げられるものを選ぶことが大切です。毛穴のでこぼこがなくなるだけでも、肌がきれいに見えます。さらに、化粧ノリも良くなるのでおすすめです。

「毛穴専用下地」や「毛穴」「ポア」と記載がある商品をチェック

ポアプライマーだけではなく、コスメショップにはいろいろな種類の化粧下地が販売されています。どれを選んだらいいのかわからない、という人も多いでしょう。そのような時には、毛穴ケアに特化した製品を選ぶのがおすすめです。

毛穴カバー用の下地には、「毛穴専用下地」や「毛穴」「ポア」などの文字の記載があります。これをチェックして、ポアプライマーを探してみると良いでしょう。

メイク崩れ・皮脂崩れしにくいものを選ぶ

化粧下地はもっとも肌に密着するものなので、しっかりと素肌につくものを選ぶことが大切です。密着力の弱い化粧下地だと、下地がよれてしまうだけではなく、そのあとに乗せたベースメイクやアイメイクなどもヨレやすくなってしまいます。

また、人によっては皮脂の分泌量が多く、メイクが崩れやすいという人も多いでしょう。そのような人も、皮脂を吸着してヨレにくくしてくれる皮脂崩れ防止のタイプを選ぶのがおすすめです。

毛穴をカバーする成分で選ぶ

まずは、毛穴をカバーしてくれる成分が化粧下地に配合されているかチェックしましょう。商品パッケージか公式ページで以下の表記があれば毛穴をカバーに効果的な化粧下地です。

肌色に合った色やトーンアップできるカラーを選ぶ

毛穴を自然にカバーしたいなら、地肌に近い色味でカバーすることがよいでしょう。

より自然な仕上がりになり、この後に乗せるファンデーションの厚塗り防止にもつながります。
また、肌悩みに合わせて化粧下地のカラーを使い分けるのもおすすめですよ。

透明感をアップする補正効果のあるものを選ぶ

透明感を高めるためには、素肌の悩みや色味に合わせて選ぶことが大切です。肌悩みに合わせて補正してくれる化粧下地は、それぞれ色味が異なります。それぞれの色の作用に関しては、以下の表をチェックしてみてください。

カバー力で選ぶ

毛穴をしっかりカバーするなら、カバー効果のある成分や肌に合った色を選ぶことが大切です。

カバー力のある成分が含まれているか、いないかで仕上がりが大きく変わります。
ご自身の目指したい肌に合わせた化粧下地選びでより毛穴をカバーし美しい仕上がりにするポイントです。

紫外線対策ができるアイテムを選ぶ

毛穴トラブルの原因は紫外線も大きく影響しています。
しっかり紫外線対策ができるUV効果のある化粧下地を選べば紫外線からお肌を守り、1本2役で時短メイクに！

カバー力は高くても薄づきのものを選ぶ

カバー力が高い化粧下地は、たっぷり塗ってしっかりカバーしたいと思う人も多いでしょう。しかし、化粧下地は厚塗りをするとヨレる原因になるので、注意が必要です。適量を守って、少しずつつけることが大切です。

適量としては、製品にもよりますが、パール１粒大くらいの大きさ。この量を手の甲などに出し、頬などから少しずつつけていきます。皮脂の多いTゾーンに付けすぎるのはNGなので、Tゾーンは最後につけましょう。

保湿力のあるアイテムを選ぶ

毛穴トラブルの大敵といえば乾燥です。あえて大袈裟に表現すれば、すべての肌トラブルは乾燥に通じていると言っても過言ではありません。

化粧下地にしっかり保湿成分が配合されていれば、メイクをしながらスキンケアすることも可能です。

敏感肌なら刺激が少ないものを選ぶ

肌が敏感な場合は、化粧品に含まれる成分によっては、刺激が強く感じてしまうこともあります。放置していると炎症などが起こってトラブルにつながることもあるので、注意しましょう。

素肌がデリケートな場合は、敏感肌用の化粧品を使うのがおすすめです。敏感肌用の化粧品は添加物などがカットされているものが多く、肌に刺激が出にくいような設計になっています。心配な場合は、このようなタイプの製品を使用していきましょう。

目立つ毛穴は化粧下地でナチュラルにカバーするのがトレンドです

メイクをする時は化粧下地でしっかりカバーして、毛穴レスなお肌を手に入れたいですよね。
しかし、化粧下地の選び方を間違ってしまううと、カバーしたはずの毛穴が逆に目立ってしまう可能性があります。

自分自身の肌質やカバーしたい毛穴トラブルについてしっかり理解し、お肌に合った化粧下地を選びましょう。

毛穴をカバーする化粧下地の塗り方

化粧下地は塗り方によってカバー力が変わります。
塗る順番などをしっかり理解し、肌悩みと合わせて効果的なt使い方を身につけましょう。

化粧下地の正しい塗り方

ここからは化粧下地の正しい塗り方とポイントをご紹介します！
少し意識するだけで仕上がりが変わるので少し意識してみてくださいね。

スキンケアで保湿

化粧下地の仕上がりを良くするには、お肌をしっかり保湿して整えることが大切。しっかりスキンケアすることで、化粧下地の伸びも良くキレイにムラなく仕上がります。自分のお肌悩みに合った保湿成分や皮脂抑制成分が含まれているかを確認した上でスキンケアアイテムも選ぶことも大切です。

化粧下地は少量を使用してムラなく伸ばす

カバーしたい部分に合わせて少量を手に出し、指またはスポンジで伸ばします。お顔全体に伸ばす場合は、頬の高い位置からのせましょう。一気にたくさんつけすぎず、様子を見ながら少しずつ伸ばしていくことでムラなく仕上げましょう。

クルクルと円を描くようになじませる

化粧下地を手に取ったら、少しずつ素肌になじませ、くるくると円を描くようにつけていきましょう。円を描くように肌になじませることで、毛穴にも入りやすくなり、カバー力も増します。

頬や額など広い部分はくるくると円を描きながらなじませ、目元や口元などはムラにならないようにごく少量だけとってなじませていきましょう。足りないようならその都度少しずつ付け足していくのがおすすめです。

ファンデーションは薄く伸ばす

化粧下地で毛穴がしっかりカバーできたなら、ファンデーションは必ずしもしっかり塗る必要はありません。

ファンデーションは顔の中央から薄く伸ばしていきましょう。薄づきにすることで、気になる毛穴はカバーしつつ、全体はナチュラルな仕上がりに。

毛穴をカバーするポイント

化粧下地で毛穴をカバーするときは、毛穴を埋めるように下から上にのせます。
また、しっかり毛穴をカバーするには、スポンジを使用することでムラなくキレイにカバーできます。

毛穴はいろいろな方向から埋めてカバーしましょう

一定方向からのせると、ムラになりやすくカバー力が落ちてしまう可能性があります。いろいろな方向から毛穴を埋めて自然にカバーしていきましょう。

化粧下地とコンシーラーを使いファンデの厚塗りを防ぐ

毛穴など気になる肌トラブルを化粧下地とコンシーラーでカバーすることで、ファンデーションいらずのお肌に仕上がります。ファンデーションを使用する場合は、お顔の中央から薄く伸ばしていきましょう。

スキンケアからメイクの間を5分間置きましょう

スキンケア直後にメイクをのせてしまうと、メイク崩れやヨレにつながってしまいます。
短くても5分、スキンケアとメイクの間を置き、スキンケアがお肌になじんだのを確認してからメイクをのせていきましょう。

毛穴を上手に隠すファンデーションの塗り方

化粧下地を塗ったら、さらにファンデーションでしっかり毛穴をカバー。ただ重ねるだけでなく、さらに毛穴レスな仕上がりを目指せるポイントを押さえておきましょう。

ファンデーションはブラシを使って塗るのがおすすめ

毛穴をカバーするには、ファンデーションをブラシで塗る方法がおすすめです。

特に毛が密集している密度の高いブラシで下から上に入れ込んでいくことでいくのがおすすめ。くるくると下から上に優しく叩き込むイメージで塗っていくことで、プロ級の仕上がりが目指せます。

指で毛穴を徹底的にカバー

どうしても毛穴が気になる部分は、指を使ってファンデーションを塗り込みましょう。

スキンケアやメイクは基本的に下から上、内から外に行いますが、毛穴をカバーする場合はいろんな方向から毛穴を埋めるようにファンデーションをのせていきましょう。

ファンデーション後のフェイスパウダーテクニック

ファンデーションのあとはフェイスパウダーを重ねましょう。そうすることで毛穴落ちや毛穴浮きなどのメイク崩れを防ぎます。

特に混合肌や脂性肌の方はしっかりめにフェイスパウダーを重ねることがカバー力も上げるポイントです。

下地やファンデの毛穴落ちが気になる時の対処法

メイクをしてから時間がたち、毛穴落ちが気になってしまった場合は、スポンジでトントンと表面のファンデをなじませてみましょう。スポンジにはなにもつけない状態でOK。

そのあと、上からパウダーファンデーションをブラシでくるくると重ねましょう。特に夕方などの毛穴落ちはこの方法で気にならなくなるはずです。

毛穴トラブルは日々のスキンケアが大切

毛穴のトラブルは1日で改善するわけではありません。日々、地道なスキンケアによって段々と良くなっていきます。
以下の成分を積極的に取り入れて、毛穴トラブルをスキンケアで改善していきましょう。

毛穴ケアの対策とは？

スキンケアは毎日継続するからこそ少しずつ改善されていきます。
毛穴トラブルは幅広い年代で悩まれている多い問題。だからこそ、日々のケアや対策がとても大切になります。

肌に合ったクレンジングでメイクをしっかり落としましょう

毛穴トラブルはクレンジング不足も大きな原因になっています。
肌質や肌状態に合わせたクレンジングを選び、毛穴トラブルが集中している部分からしっかりとメイクや皮脂を洗い流しましょう。

紫外線対策をしましょう

紫外線も毛穴の敵です。1年を通して紫外線対策をすることで毛穴トラブルからお肌を守ることができます。
日焼け止めやUV効果のある化粧下地をつけて紫外線から守ることはもちろんですが、毛穴トラブルに合わせた成分配合のスキンケアでアフターケアをすることも大切です。

毛穴トラブルの種類や原因とは？

まずはご自身の毛穴がどのタイプなのか？ どういう状態になっているのか？を確認しましょう。
毛穴レスを目指すにはしっかりと自分の肌と向き合うことが大切です。

毛穴カバーにおすすめの化粧下地の疑問Q&A

Q

化粧下地を塗ったらファンデーションはいらない？

A

どちらでも構いません。
ファンデーションを使用する場合は、お顔の中心から薄く伸ばすことをおすすめします。

Q

日常生活の改善で毛穴汚れも改善できる？

A

できます。
毛穴の汚れはクレンジング洗顔のやり方や塗布の順番、洗い流し方も大切ですが、毛穴が気になる方は過剰に触りがちです。必要以上に触ることでも毛穴汚れの原因になるので、日常のクセも見直してみましょう。

Q

毛穴をカバーしつつ、ファンデーションを薄づきに見せるポイントは？

A

肌色に合わせた化粧下地を選ぶことで、ファンデーションを薄づきに自然に見せることができます。

Q

毛穴の角栓は押し出していい？

A

毛穴の角栓を押し出す行為は、肌と毛穴を傷つけ、毛穴づまりを悪化させるため控えましょう。

他にも強く押す行為やピンセットで摘む行為は色素沈着や毛穴が内出血する恐れも。毛穴に詰まった角栓は、毛穴化粧水をはじめとするスキンケアでやさしくお手入れすることがポイントです。

Q

ポアプライマーでメイク後の角栓も隠せるの？

A

メイク後に角栓が目立つ場合、ポアプライマーは不向きです。ポアプライマーは開いて目立つ毛穴をカバーするもので、角栓の詰まった毛穴に対するカバー力は不十分です。角栓が目立つ場合には、コンシーラーやコントロールカラーの下地を使って、色味でカバーしましょう。

化粧下地使いをマスターして、毛穴レスな陶器肌をめざしましょう！

化粧下地は自分に合ったものを選ぶことも大切ですが、どう使うかで仕上がりに差が出ます。正しく効果的な使い方で、毛穴レスなお肌を手に入れましょう。

関連記事
【2023年】目の下のたるみ隠しに最適なコンシーラーおすすめ５選！ 若見え肌を作ってくれるメイク術は？
ノンコメドジェニックのおすすめファンデーション｜吹き出物の肌に負担をかけずに美肌作り！
シワが目立たないファンデーションの特徴｜シワ改善効果のあるファンデーションにも注目
【2023年】ニキビを悪化させないで隠すコンシーラー｜薬用アイテムなら治ることも
【2023年】ほうれい線を消してくれるファンデーション｜気になる崩れを解消する塗り方もレクチャー
ほくろを隠しにオススメのコンシーラー｜メイクでほくろを綺麗に隠す方法