※監修者は「くすみケア美容液の成分」「くすみケア美容液の使い方」「くすみケア美容液の選び方」「くすみケア美容液について」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているくすみケア美容液のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事における「シミ」とは「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」又は「日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」ことをさします。
※本記事における「くすみ」とは汚れや古い角質、糖化によるくすみのことをさします。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。

暗い印象を与え、実年齢よりも老けて見られがちなくすみ肌。そんなくすみの改善をめざすには、美容液による集中ケアがおすすめです。

本記事では、くすみ肌におすすめの美容液をご紹介。ドラッグストアで買えるプチプラアイテムから、リッチなデパコス商品、そして美容大国韓国の優秀美容液まで幅広いラインナップでお届けします。

あなたの肌にぴったりのアイテムを見つけ、正しい使用方法でイキイキした明るい肌に導いていきましょう。

美容液こそ「くすみ改善」の救世主

どんよりとした肌のくすみを改善するには、美容液によるケアを取り入れるのがおすすめです。

化粧水や乳液は、肌にうるおいを与え、コンディションを整えるためのもの。これに対し、美容成分がギュッと詰まった美容液には、特定の肌悩みに対してよりパワフルにはたらきかける効果が期待できます。よりスムーズに肌悩みを解決に導くための、攻めのスキンケアができるということですね。

とはいえ、美容液ならどんな種類のものでもくすみに効果があるというわけではありません。
気になるくすみをケアするには、肌質やくすみができてしまった原因を考慮し、自分にフィットするような成分が入った美容液を選ぶことが大切です。

くすみ肌とは？ どんな状態をくすんだ肌っていうの？

「くすみ」とは、その人の肌本来の明るさやツヤ・透明感が失われ、顔がもとの色よりも暗く見える状態のことをいいます。色白の人でも、小麦色の肌の人でも、くすみは発生する可能性があるということですね。

くすんだ肌は見る人に、老けた印象や疲れた印象、不健康そうな印象を与えてしまうことも。化粧ノリが悪くなることも多いためメイクでもカバーしにくく、多くの人を悩ませている肌トラブルです。

肌がくすむ原因

厄介なくすみを引き起こす原因には、おもに次のようなものが挙げられます。

ひとくちに「くすみ」と言っても、原因によって効果的なアプローチの方法は異なります。それぞれの原因ごとに、くすみが生じるしくみや対策の方法を見てみましょう。

くすみの種類は？

ここからは様々なくすみの種類とその特徴についてご紹介致します。ご自身がどのタイプなのかを知る参考にしてみてくださいね！

1…乾燥によるくすみ

肌が乾燥してキメが乱れると、光を乱反射するため本来の色よりも暗く見えるようになります。
また、乾燥によって毛穴の開きやハリの低下が起こり、それによって生じた影が肌をくすませることも。このタイプのくすみには、美容液などの基礎化粧品を高保湿タイプに切り替えることで対処しましょう。

2…血行不良によるくすみ

冷えなどによって血の巡りが悪くなると、顔色がどんよりと暗くくすむことがあります。また、血流が滞ることで肌に酸素や栄養が行きわたりにくくなり、結果的にツヤや明るさが失われることも。
このタイプのくすみは運動や入浴、マッサージなどでケアするのがおすすめです。

3…メラニンによるくすみ

紫外線や摩擦のダメージによって生成されたメラニンが蓄積されると、くすみやシミを作る原因となります。
このタイプのくすみは,肌そのものに色がついているため、対処には根気が必要です。美容液での美白ケアを取り入れつつ、年間を通じた紫外線対策で悪化を防ぎましょう。

4…ターンオーバーの乱れ

肌のターンオーバー（生まれ変わり）のサイクルが乱れると、本来剥がれ落ちるべき古い角質が肌の表面に厚く積み重なり、ツヤや透明感が失われることに。
また、ターンオーバーが乱れるとメラニンの排出も滞るため、色素沈着によるシミやくすみも起こりやすくなります。
このタイプのくすみには、ターンオーバーを促進させてくれるような美容液で対処するのがおすすめです。

5…糖化

肌の中にあるコラーゲンなどのタンパク質が糖と結合し、変質する現象のことを「糖化」といいます。

糖化したタンパク質は黄色く変色し、顔全体が黄色っぽくくすんで見える「黄ぐすみ」の原因に。対処法としては、糖質の過度な摂取を避ける、抗糖化作用のある成分を含むコスメを取り入れるといったものが挙げられます。

くすみケア美容液の選び方

それでは早速、くすみをケアするための美容液の選び方を見ていきましょう。
自分に合う美容液を選ぶには、次のようなポイントに注目してみてください。

・保湿成分の種類
・美白有効成分の種類
・自分の肌質との相性
・続けやすい価格かどうか

ここからは、それぞれの項目について具体的に解説します。

保湿成分で選ぶ

スキンケアは、何よりもまず保湿が基本。乾燥が原因で発生するくすみを予防・改善するためにも、下記のような保湿成分が配合された美容液を選ぶのがおすすめです。

特に乾燥が気になるときは、上記のような保湿成分が複数種類配合された高保湿タイプの美容液をチョイスするとよいでしょう。

美白有効成分で選ぶ

美白タイプの美容液は、メラニン色素によるくすみの予防・改善に力を発揮してくれます。
美白有効成分は、ものによって効果のしくみが異なります。成分ごとの大まかな特徴を把握しておき、効率の良いくすみケアに繋げましょう。

※ターンオーバーを促すことによるもの
メラニンの生成を抑える成分はくすみの予防に、メラニンの還元や排出を促す成分はくすみの改善に効果が期待できます。

また、美白有効成分入りの美容液は、うっかり紫外線を浴びてしまったときのケアにも使えます。成分によって効果を発揮するタイミングが異なるため、あらかじめ成分ごとの特色を知っておきましょう。

メラニンの生成は紫外線を浴びて48～72時間から活発化することも覚えておくと、より有効なケアを行えますよ。

自分の肌タイプに合わせて選ぶ

くすみのない健やかな肌を手に入れるには、肌質に合った美容液を選ぶことが大切です。次の表を参考に、肌の弱点をカバーするような成分が入った美容液を選びましょう。

敏感肌の方は、できるだけ肌に刺激を与えにくい美容液を選ぶと◎です。
刺激となりやすい成分がなるべく少ないものや、「低刺激」「敏感肌向け」と表示があるものを選ぶとよいでしょう。

肌への刺激となりやすい成分の例
・エタノール
・石油系合成界面活性剤
・香料
・着色料
・植物エキス
・精油

肌に優しいイメージのある植物エキスや精油も、人によっては刺激となるため要注意。敏感肌の方は、植物エキスや精油が多量に配合された美容液を避けるのが無難です。

続けやすい価格帯で選ぶ

デパコスなどの高価な美容液は、そのぶん配合されている美容成分もリッチなものが多め。しかし、美容液は「高ければ高いほど効果がある」というわけではありません。ドラッグストアなどで買える手ごろな価格の美容液にも、質のよいアイテムはたくさんあります。

美容液の効果をしっかりと実感するには、自分の肌に合うアイテムを選ぶことと、日々コツコツと使いつづけることが大切です。
毎日気兼ねなく使うためにも、自分にとって無理のない価格のものを選びましょう。

くすみに効果的な美容液の使い方

美容液はたまのスペシャルケアに取り入れるのではなく、朝晩*のスキンケア時に継続して使用しましょう。

また、肌をこすらず優しくプレスするようにつけること、顔の内側から外側・下から上に向かってつけることを意識すると、新たなくすみやシワといったトラブルを予防しつつ、美容成分をしっかりと肌になじませることができます。

そして、美容液をつける際は、適切なタイミングで使うことも大切です。美容液を使う正しい順番については、次の項目をご覧ください。
※メーカーから「朝のみ」「夜のみ」と指定がある製品の場合は、それに従いましょう。

美容液を使う際の順番・タイミングって？

美容液を使うタイミングは、基本的には「化粧水のあと、乳液の前」です。

美容成分をきちんと肌に浸透させるには、油分の少ないものから順番につけるのが基本。美容液の油分は化粧水以上乳液未満であることが多いため、これら2つのアイテムの間につけるのがおすすめです。

ただし、オイルタイプやクリームタイプの美容液はその限りではありません。このように油分の多い美容液をスキンケアに取り入れるときは、乳液の後に使うとよいでしょう。

くすみをケアする美容液に関する疑問Q&A

Q

プチプラより高い美容液の方が効果はある？

A

美容液との相性は、年齢や肌質によっても変わります。リッチな美容液が肌に合わないケースも多く、一概に「高いほど良い」とは言い切れません。自分の肌に合うかどうかを見極めつつ、毎日無理なく使える価格の美容液を選びましょう。

Q

美肌ケアに良い食べ物は？

A

くすみの解消や美肌づくりに効果的とされる食材には、ビタミンCを豊富に含むパプリカやブロッコリー、キウイフルーツ、いちごなどが挙げられます。また、健やかな肌作りには、タンパク質やビタミンB群の摂取も欠かせません。特定の食品ばかりに偏らないよう、バランスのよい食生活を心がけましょう。

Q

高価な美容液をいきなり購入することに躊躇するときは？

A

サンプルやトライアル商品を活用すると良いでしょう。サンプルなどは店頭で配布されているほか、ブランドのホームページから申し込めることもあります。実際に試すことで、使い心地はもちろん肌との相性も確認できますよ。

くすみにおすすめの美容液で明るい健やかな肌へ

この記事を最後まで読んでくださったあなたは、きっとくすみの解消に一歩近づけたはず。自分の肌に合う美容液でのスキンケアで、いきいきとした明るい肌を手に入れてくださいね。

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