ページ更新日:2022年12月31日
※監修者は「ほうれい線の原因と種類」「ファンデーションの選び方」「ファンデーションの使い方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
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ほうれい線にファンデーションが溜まってヨレたり、悪目立ちしたりする経験はありませんか? 加齢と共に気になってくるほうれい線はなんとかメイクでカバーしたいものですが、ファンデーションが原因で逆に目立たせてしまうことも。
今回は、そんな「ほうれい線のファンデーションが筋状にくっきり目立つ」「口元のファンデーションがヨレる」といったお悩みを解決する、ほうれい線が目立ちにくいファンデーションをご紹介します。
また、ほうれい線を改善するトレーニングやカバーするメイク方法なども合わせて徹底解説。おすすめアイテムやメイクテクニックをマスターして、気になるほうれい線の悩みを解決しましょう。
ほうれい線が目立つ原因として、ファンデーションの厚塗りがあげられます。とくにパウダーファンデーションで粉っぽい仕上がりにしてしまうと、ほうれい線が強調されて老けた印象になってしまうので要注意。
ほうれい線カバーにはツヤっぽい仕上がりになるリキッドファンデーションを使いましょう。肌にピタッと密着して、ほうれい線の影を飛ばしてくれます。また乾燥でほうれい線が悪目立ちすることあるので、保湿力のあるファンデーションがおすすめです。
ほうれい線をカバーするための塗り方は簡単で、まずはリキッドファンデーションを頬、額、顎の部分に少量のせます。その後、スポンジを使って顔の内側から外側にのばしていきましょう。
鼻、目元、ほうれい線の部分には、ムラができないように広げていきます。このときファンデーションをつけ足して厚塗りするのはNG。メイクがよれて、余計に目立ってしまいます。ツヤ肌を作るためには、薄づきな仕上がりを意識することがポイントです。
肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンなどの線維芽細胞が変性し、衰えることが原因でできる深いシワがほうれい線です。
シワのくぼみができるのと同時に、肌が弾力を失ってたるみ、頬の皮膚や脂肪が下がって“影”ができます。この“影”がほうれい線を目立たせているのです。
“影”によって目立つほうれい線を、メイクでカバーできるのは実はファンデーションなんです。
コンシーラーで“影”を消したり、周囲を明るくみせたりするテクニックを使うと、さらにほうれい線が気にならなくなります。
日中ふとした瞬間に、鏡を見るとほうれい線にファンデーションが溜まっていたという経験はありませんか? なぜ、そのような現象がおきてしまうのか、その原因について考察していきます。
ほうれい線にファンデーションが溜まったりヨレる原因のひとつとして、ファンデーションをつける前のスキンケアが不足していることが挙げられます。例えば、保湿がしっかりとできていないとファンデーションのノリが悪くなってしまい、ヨレやすくなります。また乾燥による皮脂の分泌によってファンデが肌にしっかりと密着していないのが原因かもしれません。メイク前には化粧水でたっぷり潤いを補給し、乳液で丁寧に閉じ込めてあげることを心がけてください。
ファンデーションはパウダータイプから、リキッド、クリーム、BBやCCクリームなど様々です。肌質や季節に応じて、使い分ける必要があります。例えば、真夏にしっかりとしたテクスチャーのリキッドを使いすぎるとヨレやすくなったり、真冬に軽いパウダーファンデーションのみだとほうれい線にファンデーションが溜まりやすくなります。
しっかりとカバーしたいからといって、何度も重ねたり、ファンデーションの使用量が多すぎると逆効果となります。うまくのりきらないファンデーションがほうれい線に溜まりやすく、ヨレやすくなります。ファンデーションやパウダーは、シワが気になるところはとくに“薄づき”になるよう意識してみてください。またこれからの季節は乾燥しやすかったりします。ファンデーションはそのときの肌の状態にあわせて選ぶことが大切なんです。ぜひ自分の肌にピッタリなファンデーションを探してみてくださいね。
スキンケアと同様、ファンデーションを塗る前に下地をしっかりと整えることは非常に重要です。下地を整えずにファンデーションを使用すると、肌表面が均一になりにくくなり、ファンデーションがヨレやすくなります。また、メイク崩れを防ぐには、皮脂やテカリをおさえるタイプのメイク下地を選ぶこと。また、乾燥しやすい部分には水分ベースのメイク下地を使い、部位や肌の状態で下地を使い分けるのがポイントです。季節によっても肌の状態は変化するので、肌質にあわせた下地選びを大事にしましょう。
それでは、どのようなファンデーションがほうれい線のファンデーションの溜まりやヨレを防ぐことができるのでしょうか。
例えば、夏は蒸し暑く、冬は寒く乾燥しやすいことから季節に応じたファンデーションを選ぶようにしましょう。夏はウォータープルーフの下地を使用して崩れにくいタイプのものを選び、冬はリキッドタイプで保湿作用があるものがおすすめです。
厚く塗りすぎると崩れやすくなることから、できるだけ薄づきのファンデーションがおすすめです。ミルクタイプや、ウォーター入りのファンデーション、パウダーファンデーションなら粒子の細かいタイプを選びましょう。
口の横にくっきり出てきてしまう、気になるほうれい線のしわ。年齢肌を一気に感じてしまう「ほうれい線」ができてしまう原因は複数ありますので、自分がどれに当てはまるかチェックしましょう。
年齢を重ねることによって起きる肌の弾力不足によって、頬がたるみやすくなります。
そのたるみで頬の位置が下がり、ほうれい線にしわが刻まれる原因となってしまうのです。
また、コラーゲンが年々減少するという内因も、ほうれい線のしわをできやすくしてしまう原因。スキンケアやサプリなどでコラーゲンを補うことが重要となります。
一般的には30代、40代以降で気になる方が増えるほうれい線の悩みですが、10代や20代から気になっていたという方もいます。ほうれい線があると老けた印象を与えてしまうので、困った存在です。
季節などの環境の変化によって肌が乾燥することで、しわの原因に。頬を含むUゾーンは特に乾燥しやすいく、ほうれい線のしわも出やすくなります。
秋冬の乾燥しやすい季節はもちろんのこと、最近は湿度の高い初夏から夏にかけても、空調の影響で乾燥しやすくなっているため、1年を通して気をつける必要があります。肌のハリがなくなると、溝のようなほうれい線が目立ちやすくなります。しっかりと保湿やハリのケアを行うようにしましょう。
顔の筋肉である表情筋は特殊な筋肉で、目や口を開くなどの運動に加えて、笑う・怒るなどの表情をつくる筋肉としての役割を担っています。
その筋肉が衰えると、支える力が失われて、たるみの原因に。ほうれい線のしわも目立ちやすくなっていきます。とくに、口周りの筋肉がおとろえていないかチェック。有名な「あいうべ体操」は口周りや舌周りの筋肉を鍛えることができるので、ほうれい線の予防につながると言われています。
10代や20代のほうれい線は、乾燥が主な原因であることに加え、噛み癖や頬杖など生活習慣で起こることが多いので、「片側だけほうれい線」になることも。
また、ほうれい線は笑いジワの一種とも言えます。笑ったときに刻まれるシワはその都度刻みこまれていくので、無表情でほとんど笑わない人に比べると、よく笑う人の方がほうれい線はできやすいといえます。ほうれい線がない人の特徴は表情シワが少ない人だともいえるでしょう。
ほうれい線のしわがある部分は口の周りにあり、他の部位と比べてくぼんだ場所にあります。そのため、骨格的にしわになりやすい部分となり、ほうれい線が目立つリスクに。
骨格を簡単に変えることは難しいので、表情筋や美顔器でカバーしましょう。また、口元が突き出ているタイプの顔立ちだと、口を開閉するときに皮膚が引っ張られてシワが折りたたまれやすくなるので、若くてもほうれい線が出やすいケースもあります。
マスクをすることで口元が隠れるため、無意識のうちに口が開いていたり、口角がへの字に下がっていたりしてしまいます。
口元が緩むことで表情筋が衰え、たるみやほうれい線につながるので注意が必要です。
ほうれい線にファンデーションが溜まったりヨレることを防ぐためには、ほうれい線部分のファンデーションの塗り方にコツが必要です。
ほうれい線をカバーするためには、頬の部分にファンデーションを塗る方向を、まずはチェックしましょう。ほうれい線に沿って塗る時には、たるみがちな頬を持ち上げる方向に塗ります。特にリキッドやクリームタイプはほうれい線とその周りに厚く塗りすぎないようにします。パウダータイプはブラシを使ってふわっとのせるようにしてください。
テクスチャーが固めでヨレにくいコンシーラーを軽くほうれい線にのせて、頬の高い部分、顎先、鼻筋に、ハイライトをのせると目立ちにくくなります。コンシーラーは厚塗りになりすぎないように注意してください。
乾燥対策を含めたファンデーションを塗る前の、下地作りを丁寧にすることも大切です。そのためには、夜に保湿パックをしたり、当日のスキンケアもしっかりと行うようにしましょう。特に、スキンケアの最後には保湿クリームでしっかり保護してから日焼け止めやメイク下地を行うようにしてください。
日中にふと鏡を見たらほうれい線にファンデーションが溜まっている…そんな時の対処方法をご紹介します。
まずは、溜まってしまったファンデーションをティッシュでオフします。さらにヨレてしまわないように、こすらないようにしてポンポンと軽くタッチするようにしてください。
溜まったファンデーションをオフした後は、ファンデーションやコンシーラーを薄めにオンします。手順1と同様に、こすらないようにポンポンと、のせるようにオンしてください。
特に、頬や顎先、鼻筋など高い部分に明るいトーンのラメやパール入りのパウダーを使用して仕上げます。メリハリをつけて立体的に見せることで、ほうれい線を目立ちにくくします。
ほうれい線の対策をしっかりと行うには毎日のスキンケアが大切です。乾燥、たるみ、ハリ不足のケアが中心となります。
年齢を重ねるたびに気になる、しわ、たるみ。加齢とともに現われるこのような現象は皮膚の中のはりを保つ水分やコラーゲン、セラミドなどの栄養をキープできず減少してしまっているのが大きな要因のひとつです。
加齢と共に失われていくコラーゲンなどの皮膚の中の栄養を、美容液でしっかりと肌内部に補充していくことで、しわやたるみのケアに一役かってくれます。
肌への栄養補充のポイントは水分とタンパク質。しっかりと肌内部から支えることで、しわやたるみの予防をすることができます。
紫外線に含まれる紫外線A波は、たるみやしわの原因になります。SPF値だけではなく+(プラス)表記のある日焼け止めやファンデーションを使用するようにしましょう。
スマホやPCなどの使いすぎにより、前屈みの姿勢が続くと頬がたるみやすくなります。また、片方にのみ頬杖をついたり、噛むときや寝るときに片方に偏りがありすぎると左右のバランスが崩れてしまい、たるみの原因になりほうれい線にも影響が出てしまいやすくなります。
気づかないうちにたるみやすい頬は表情筋の定期的なトレーニングを意識すると良いでしょう。スマホを見ながら頬を交互に持ち上げてウィンクをするような動きを繰り返したり、口を大きく開けて閉じたり、時間を有効活用してほうれい線のケアを行いましょう。
ファンデーションはパウダーとリキッドのどちらのタイプがいいのでしょうか?
ほうれい線は乾燥によってもしわができやすいため、保湿効果の高いリキッドタイプの方がおすすめです。パウダーはヨレを防止するためブラシでのせるのがおすすめです。
ほうれい線をカバーしたいけど、混合肌におすすめのファンデーションは?
ほうれい線が気になる場合には、リキッドタイプがおすすめですが、重い、もう少し軽いものが合うという混合肌には、コンシーラー+パウダーファンデーションがおすすめです。ほうれい線などしわが気になる部分に薄くコンシーラーをのせてからパウダーファンデーションを使用してヨレにくく崩れにくくするようにしましょう。
厚塗りを避けたいので、下地はつけなくてもいいでしょうか?
下地は肌の保湿や保護を行うために必要です。また、下地にUVケア効果があるものを使うと、紫外線ケアもしっかりと行えます。もちろん、ファンデーションは厚塗りにならないように気をつけましょう。
ファンデーションを少し工夫するだけでほうれい線は目立ちにくくなります。根本的なケアであるスキンケアと並行して、メイクでもしっかりとほうれい線対策を行いましょう。
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