【2023年】40代が選ぶ「本当に良いファンデーション」おすすめ6選|トラブルを隠して肌が綺麗に見える神ファンデ

ページ更新日:2023年1月7日

【2023年】40代が選ぶ「本当に良いファンデーション」おすすめ6選|トラブルを隠して肌が綺麗に見える神ファンデ
監修者
三藤千絵
三藤千絵
コスメコンシェルジュ美容ライター
約9年間化粧品の販売に従事していたコスメコンシェルジュ。販売員時代には、化粧品の使い方を中心に、お客様の美容のお悩みを解決する提案を実施。現在は、化粧品の正しい使い方や知識を広げるために、ライターとして活動中。

※監修者は「40代肌向けファンデーションの選び方」「ファンデーションの使い方」について監修をおこなっています。おすすめに掲載している商品は監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※本記事で紹介している「ファンデーション」のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。化粧品等には認められていません。

ホルモンバランスの変化もあり、乾燥ダメージや、くすみやシミ、クマ、たるみ毛穴などのエイジングサインが出はじめる40代。若作りではなく、自然で若々しい肌に見せたい」という方も多いのではないでしょうか。顔の疲れが気になるところをファンデーションでカバーしたいですよね。

今回は、そんな40代の願いを叶えるような肌が綺麗に見える神ファンデの選び方をご紹介します。肌悩みや肌質を考慮しながら、自分に合った神ファンデを見つけて、ナチュラルな若見え肌をめざしましょう。

神ファンデの力で肌を綺麗に見せる!


くすみ、シミ、ほうれい線、クマ、毛穴の開き…。神ファンデがあれば、40代の気になる肌悩みも綺麗にカバーして、若々しい印象が作れます。とはいえ、100人中100人に合う神ファンデがあるわけではありません。肌悩みや肌質が人によって違うように、ファンデーションとの相性も人それぞれ

今からご紹介する選び方のポイントをおさえれば、自分にぴったりのファンデーションを見つけられるはずです。

Comment
三藤千絵
三藤千絵
コスメコンシェルジュ美容ライター
40代こそ丁寧にファンデーションを選んでいるかどうか、仕上がりで差が見えてしまいます。自分に合ったファンデーションを見つけるためのポイントをしっかり見つけてください。

40代の肌質変化(エイジングサイン)とは?


40代はホルモンバランスが大きく変わることで、加齢に伴う肌質変化が本格的にはじまる年代。30代のときは気にならなかった、くすみやシワ・シミ・毛穴の開きといったエイジングサインが現れはじめます。

30代のころと同じファンデーションを使っても、なぜか疲れ顔に見えたり、毛穴の開きが強調されてしまったりと、仕上がりに満足できないことも。ナチュラルな美肌を作るには、年齢とともに変化する肌に合わせてファンデーションを見直すことが大切です。

肌質変化が気になる40代におすすめのファンデの特徴はこちら。


40代向け神ファンデの特徴
・薄付きながらも、仕上がりが自然
・くすみやシミなど年齢を重ねた肌悩みをカバーできる
・美容成分を配合しメイクをしながらスキンケアも叶えてくれる
・時間が経っても崩れにくく、くすみにくい

40代向けのファンデーションって?


40代になると、素肌の悩みも増えてきます。ファンデーションは肌への負担を最小限に抑えたものを選ぶことが大切です。

40代の素肌はホルモン低下により乾燥しやすい状態になります。そのため、保湿成分が配合されたものがベスト。また、厚塗りするとかえって老けて見えてしまうので、薄づきでもカバー力があるものを選びましょう。

Comment
三藤千絵
三藤千絵
コスメコンシェルジュ美容ライター
隠したいからと厚塗りをしてしまうと崩れの原因になってしまいます。崩れがひどいと老け見えの原因になってしまいます。「隠したい」「崩したくない」こそ肌のノイズが見えて崩れてしまいます。

ファンデーション選びを成功させるポイント


40代の肌にぴったりの神ファンデを見つけるためには、以下の8つのポイントに気をつけましょう。

Point1:スキンケア成分を配合


40代の肌は、ホルモンバランスの変化に加えて、長年浴びてきた紫外線のダメージも加わるため、少しの刺激でも肌トラブルが起こりやすい状態になっています。

ファンデーションを選ぶ際は、肌の状態や季節に応じて、保湿成分や美白・エイジングケアなどの美容成分が入ったものを選びましょう。メイクとスキンケアを同時にすることで、肌への負担を少なくすることができます。

保湿成分を複数・バランス良く配合したタイプに注目


保湿成分が単体で含まれていても、40代の素肌をカバーするのは難しいもの。複数の保湿成分が含まれているものを選びましょう。

一口に保湿成分といっても、ヒアルロン酸のように水分を保持するものや、セラミドのように角層内部で水分をつなぎとめる働きがあるものなど、種類は様々。そのため、複数の成分がバランスよく含まれているものを選ぶのがおすすめです。

Point2:肌の悩み・エイジングサインをカバー


「シミやくすみが気になる」「時間が経つとテカってしまう」など、肌悩みは人それぞれ。気になる肌悩みをしっかりカバーしつつ、なりたい質感の肌を作れるアイテムを選ぶことが重要です。

【肌悩み別 早見表】

肌悩みおすすめファンデーション
シミやニキビ跡をカバーしたいリキッドタイプ、クリームタイプ
テカリが気になるパウダータイプ
うるおい不足でカサつきやすいリキッドタイプ、クリームタイプ
季節の変わり目でゆらぎがちミネラルタイプ、油分少なめのリキッドタイプ

Point3:自分の肌質に合うファンデタイプ


ファンデーションにはさまざまなタイプがあり、それぞれ特徴や仕上がりが異なります。特徴をおさえて、自分の肌質に合うものを選びましょう。

ツヤ肌からマット肌まで作れるリキッドファンデ


リキッドタイプは、厚塗りになりにくく保湿力が高いのが特徴です。ツヤのあるみずみずしい肌からマット肌まで、仕上がりが豊富なのも魅力のひとつ。油分が含まれているため、脂性肌の人はヨレや崩れに注意しましょう。

1つでベースメイクが完成するクッションファンデ


クッションファンデーションとは、リキッドファンデーションをパフに染み込ませて使うコンパクトタイプのアイテムです。最大の魅力は、付属のパフで肌にポンポンとなじませるだけで、ベースメイクが完結する点。化粧下地、保湿、日焼け止め、ファンデーションの役割を果たすので、サッとメイクをすませたいときにぴったりです。リキッドタイプよりもみずみずしい質感に仕上がります。

ふんわりマットな質感が楽しめるパウダーファンデ


パウダータイプは、ムラになりにくく、ふんわりとマットな仕上がりに。カバー力は控えめですが、持ち運んでメイクを直しやすいのがメリット。肌質は、混合肌や脂性肌の人におすすめです。厚塗り感が出やすいので、塗りすぎに気をつけましょう。

カバー力抜群・ツヤ感のある今っぽ美肌が作れるクリームファンデ


クリームファンデーションは、カバー力と保湿力が特徴。シミや色ムラ・くすみなど肌悩みをしっかりカバーしつつ、ツヤ肌に仕上がります。油分が多いため脂性肌の人には不向きですが、しっとり感が得られるので乾燥肌の人にぴったりです。

色ムラをカバーし、持ち運びやすいスティックファンデ


スティックファンデーションとは、口紅のように繰り出して使う棒状のファンデーション。固めのテクスチャが肌にのせるとしっかり密着するため、カバー力に優れているのが特徴です。ニキビ跡やクマなど、ポイントでカバーしたい人におすすめ。

石鹸だけでオフできるミネラルファンデは敏感肌におすすめ


ミネラルファンデーションとは、酸化チタン酸化亜鉛など天然の鉱物を主成分としたアイテム。肌にやさしく、石けんだけでオフできる商品も多いので、肌がデリケートな人に向いています。

Point4:崩れにくい


気温が上がってくるにつれて、気になるのはやはり崩れにくさ。汗をかく時期は、メイクのヨレも大きくなりやすいです。肌にしっかり密着するクリームタイプや、油分の少ないパウダータイプを選ぶとよいでしょう。メイク前にしっかり保湿するのも忘れずに。

Point5:マスク対策


擦れてマスクにファンデがつく、マスクで蒸れてファンデがヨレる、といった経験がある人も多いのでは。しっかりマスク対策をしたい場合は、マスクに隠れる口元はパウダーやミネラルファンデーション、目元はリキッドタイプという風に使い分けるのもひとつの手です。

Point6:肌に馴染むカラー


自分の肌と近い色を選ぶというのも、若見え肌を作るうえで大事なポイントです。プチプラは色展開が少ないことも多いため、カラーバリエーションが豊富なブランドの商品がおすすめ。

色選びに迷ったら、フェースラインに塗って首との差がないものがベスト。自分の肌色よりも少し暗めの色を選びましょう。肌になじみやすく、自然な仕上がりになります。

イエローベースにはオークル系のカラー


イエローベースの人は、肌がやや黄味がかった色なので、オークル系のカラーを選びましょう。イエローよりも自然な仕上がりになります。また、ピンク系は浮いてしまうので注意が必要です。

ブルーベースにはピンク系のカラー


ブルーベースの人はやや青みがかった肌色なので、黄色みが強いオークルやイエローなどのカラーでは浮いてしまいます。青みがかったピンク系のカラーであれば肌馴染みがいいので、カラー選びの参考にしてみてください。

ワントーン明るめを選ぶのがポイント


40代の素肌は代謝が落ちやすく、くすみが気になりがち。暗めのファンデーションを選ぶと、さらに肌の印象が暗くなってしまうので、要注意です。自身の肌色よりもワントーン明るいカラーを選ぶのがポイントです。

Point7:プラスで必要な機能


ファンデーションを選ぶ際に重要なポイントは、色味だけではありません。ここからは、プラスアルファのポイントについて紹介していきます。

UVカット機能はSPF・PAの指数でチェック


ファンデーションを選ぶ際には、日焼け対策に重要なSPF・PAの数値をチェックすることも大切です。SPFは数値が多い方が、PAは+の数が多い方が紫外線のダメージを受けにくいという意味合いです。

ただ、SPFやPAは数値が高いほど肌への刺激も強くなります。普段使いをするのであればSPF30程度でも十分なので、使うシチュエーションも考慮して選択しましょう。

メイクの手間を省ける下地効果


メイクをする時間がなかなか取れない、という人も多いでしょう。忙しい毎日の中ではベースメイクにかける時間もできる限り省略したいものです。

ファンデーションの中には、化粧下地としての役割も備えているものがあります。また、フェイスパウダー不要のタイプも。ファンデーションだけでベースメイクが仕上がるのは時短にもなりますし、厚塗りも防ぐことができます。

汗や皮脂に強いウォータープルーフ効果


女性ホルモンが低下して肌が乾燥しやすくなると、脳が肌を潤すために皮脂を過剰分泌することも。40代になるとそんな乾燥性脂性肌になる人は増えます。皮脂が多いために、メイクが崩れやすくもなります。

皮脂によるメイク崩れを対策するためには、肌に密着するかどうかと同様に、ウォータープルーフタイプのファンデーションであるかも重要です。

Point8:自分に合った価格


仕上がりのきれいさや化粧もちのよさで優れる、デパコスファンデ。美容成分が配合されているものも多く、機能面でも優秀です。しかし肌との相性がよく、仕上がりも問題ないのであれば、プチプラファンデでももちろん◯。毎日使いをするなら、無理のない範囲で買えるものを選んでくださいね。

Comment
三藤千絵
三藤千絵
コスメコンシェルジュ美容ライター
ファンデーションの種類の選択で自分の近づきたい肌になれるかどうか分かれてきます。「どんな肌になりたいか」「どんなタイプが(機能的にも価格的にも)使いやすいか」「これからどんな季節か」をメインに考えるのがおすすめです。

新発売:話題の40代向けファンデーション


2022年の秋冬に発売されたファンデーションから、40代に向きの機能を備えた新作をピックアップ。

Amplitudeから発売されたロングラスティング クリームファンデーションは、”透き通る”ような仕上がりを叶える、クリームタイプのファンデーション。密着性の高いワックスと揮発性のオイルの両方が配合されているので、 伸びがよく肌にぴたっと密着してくれるのが魅力。水分保持力の高いエモリエント成分が配合されているので、乾燥が気になる季節にもぴったりです。

ポンプチューブタイプなので、ファンデが空気に触れる時間を極力少なくできて、清潔な状態で使え、衛生面が気になるこのご時世でも安心。適量を出しやすく、持ち運びにも便利なサイズ感も嬉しいポイント。色も9色展開で自分の肌にぴったり合うものが選びやすいです。

エレガンスから発売されたスティーミング モイスト ファンデーションは、メイクをしている間もうるおいを保ちたい40代におすすめしたい、リキッドタイプのファンデーション。空気中のうるおいを取り込んで抱え込むオイルが、美しい仕上がりをキープしてくれます。加湿しつづけているようなしっとり感が、「美容液級」ともいわれるアイテムです。

みずみずしいテクスチャーで伸びがよく、薄く均一な化粧膜をつくってくれるので、年齢にともない気になる毛穴や小ジワもナチュラルにカバーします。ツヤ感のある仕上がりなので、ハリや弾力感のある肌に見せたい方におすすめです。

2022年冬|40代の肌がめっちゃ綺麗に見えるファンデーションおすすめ5選



40代の肌は、朝塗ったファンデーションの仕上がりを見て「これで良し」と思っても、午後に自分の顔を見るとクマやシミが浮き出てきていて一気に顔色がくすんで見えてしまうことがあります。特に、冷える冬はなおさら顔色が悪くなりがち。また、乾燥でファンデーションが浮いてきて崩れてしまうことも。そのため、40代の肌がめっちゃ綺麗に見えるファンデーションかどうかは「ツヤ」と「光」。適度に光で肌のくすみを飛ばしてくれ、長時間綺麗を保ってくれるファンデーションかどうかがキモなんです。

マスク生活の続く今、ただでさえくすみやすい40代の肌なのに摩擦で余計にダメージを受け、夕方の自分の化粧の崩れた疲れ顔にうんざりしている方はお多いハズ。朝の顔をキープしたいなら、SINN PURETEのアンビシャス ビューティーセラム ファンデーションを試してみてはいかがでしょうか。


このファンデーションの素晴らしい点は、朝塗って時間が経ってからも綺麗の「持続時間」が長いところ。カバー力がすごく強いわけではないので、コンシーラーの併用は必要ですが、肌の透明感はダントツに出ます。水ありのスポンジで薄く薄く伸ばして広げると、まるで自分の肌が底上げされたかのような仕上がりに。美容成分が70%以上配合されていることもあり、付けていて肌疲れを感じにくく、乾燥によるファンデーションの浮きも出にくいのです。

同ラインのパウダー「フェザータッチング クラリティーパウダー」もくすみを飛ばしてくれ、マスクと接触してもしっかり盾になってくれるので仕上がりをキープできる効果が高いです。毛穴が気になる方は、ファンデーションをごくごく薄く仕上げて、パウダーに頼って。パウダーは一方向からではなくいろいろな方向に塗る「ジグザグ塗り」で毛穴をしっかり埋めてあげましょう。

続いて、40代の肌がめっちゃ綺麗に見えるファンデーションの優秀な5アイテムを紹介していきます。

KANEBO ライブリースキン ウェア

肌が本来もつ美しい質感を再現し、ライブリーな仕上がりで表情を豊かに輝かせる美容液ファンデ―ション。シミや毛穴をナチュラルにカバーし、肌に潤いのあるツヤ感を出してくれます。時間が経ってもカバー効果が薄れず、マスクの影響を受けにくいのも特徴。いつもがんばってしまう自分へのご褒美にいかがですか?

IPSA リキッド ファウンデイションe

みずみずしい美容液のような心地よさで肌と一体化し「素肌感を超える」リキッドファウンデイション。光の通り道をつくることで毛穴・色ムラを効果的にカバー。みずみずしい心地良さでつるんと透明感あふれる仕上がりが長時間続きます。

エスト イルミネーティング パウダーファンデーション

パウダーなのにツヤ感が出せる優れもの。カバー力が高いので赤みはこれだけでしっかりと隠すことができます。ほうれい線の溝にたまりにくく、カバー力も高いのでおすすめです。


エスプリーク アクアリー スキンウェア

2重のマイクロメッシュからファンデがじゅわっとあふれでる新感覚の”美容液ファンデ”。美容成分のおかげで、肌あれを防ぎながら、乾燥から肌を守り、ツヤ肌を叶えてくれます。薄膜なのに毛穴や色ムラをしっかりとカバーしてくれるので、肌への負担は少く、素肌感のある仕上がりを求めている方におすすめ。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

知っておきたい正しい使い方


正しい使い方をすれば、肌を美しくみせてくれるファンデーション。しかし、昔からの方法でなんとなく塗っている人も多いのではないでしょうか? 正しい塗り方をチェックして、ナチュラル美肌を目指しましょう。

【1】ファンデーションの前に化粧下地を塗る


ファンデーションの前は、化粧下地を忘れずに。ファンデーションと肌との密着がよくなり、ベースメイクが崩れにくくなる効果があります。

色ムラを整えることで、ファンデーションの量をおさえられるので、素肌感のある自然な仕上がりを目指せます。UVカット機能やトーンアップ・色味補正など、機能性も充実しているので、肌悩みやなりたい質感にあわせて選びましょう。

なお、コントロールカラーは化粧下地のあと、コンシーラーはタイプによる使い分けが必要です。

パウダーファンデはファンデーション前にコンシーラーを、それ以外のファンデーションはファンデーション後にコンシーラーをポイントで使用しましょう。

【2】理想の肌に合わせてスポンジやブラシをチョイス


手、スポンジ、ブラシなど、使うツールによっても肌の仕上がりは変わってくるもの。それぞれの仕上がりやメリット・デメリットを把握して、なりたいイメージで使い分けましょう。

手の場合
メリット:しっかりカバーでき、細かな部分までなじませやすい
デメリット:ムラになりやすく、崩れやすい。手が汚れる

スポンジの場合
メリット:ムラなく塗れて、ナチュラルに仕上がる。薄付きで、崩れにくい
デメリット:手やブラシに比べて、カバー力に欠ける。定期的に洗うなどメンテナンスが必要

ブラシの場合
メリット:カバー力が高く、均一なツヤ肌に仕上がる
デメリット:初心者は厚塗りになりやすく、テクニックが必要。こまめなお手入れが求められる

【3】タイプ別に「美肌作り」ポイントをおさえる


ファンデーションのタイプによっても、美肌作りのポイントは異なります。ここからは、タイプ別のポイントをご紹介します。

リキッドファンデーション
面積の広い部分塗ると厚塗りになりにくいため、頬から額、目・口周り・鼻の順番に塗るのがポイント。片側ずつ仕上げることで、均等な美肌が作れます。

クッションファンデーション
付属のパフにファンデーションを軽く取り、スライドさせるのではなくポンポンとなじませるのがポイント。肌の凹凸にフィットして自然な肌が作れます。

ツヤがほしいところには、重ね塗りをしましょう。目・口角・小鼻周りには、パフを折りたたんで叩きこむときれいに仕上がります。

パウダーファンデーション
ふわっと軽いタッチで、内側から外側にかけてすべらせるようにして塗りましょう。厚塗りを防ぐため、目・口・鼻周りはパフに残ったファンデーションで仕上げるのがコツ。

クリームファンデーション
やさしいタッチで顔の内側から外側に伸ばし、トントンと叩くように塗りましょう。仕上げにスポンジですべらせるようになじませると、肌に密着して崩れにくくなります。乾燥しないよう手早く塗るのが大切です。

スティックファンデーション
すべらせるように直接顔に塗り、顔の内側から外側にタッピングしてひろげます。カバーしたい部分は少量追加して、重ね塗りをしましょう。

【4】仕上げのフェイスパウダーで肌をきれいに見せる


ベースメイクを崩れにくくする効果があるフェイスパウダー。仕上げにひと手間かけることでより肌をきれいに見せてくれます。アイテムによって、ツヤ・マットなど仕上がりの質感が変わってくるので、なりたいイメージにあわせて選んでくださいね。

Comment
三藤千絵
三藤千絵
コスメコンシェルジュ美容ライター
「下地を使うこと」「フェイスパウダーを使うこと」は40代にはぜひ実践していただきたいポイントです。ファンデを厚塗りしないためにも化粧下地で肌悩みをカバーし、フェイスパウダーでファンデーションを汗やマスクによる崩れから守るのは、神ファンデの仕上がりキープをサポートします。

肌を綺麗に見せる塗り方のコツ


40代になってファンデーションを使って素肌をきれいに見せるためには、塗り方の面でいくつかポイントがあります。

シワを引き上げながら伸ばす


ファンデーションをなじませる際には、肌を下から上に引き上げるように、内側から外側に向かって塗り広げていきましょう。

年齢を重ねると、弾力を保つためのコラーゲンが減少するので、肌がたるみやすくなります。メイクをするごとにマッサージをするように肌を引き上げていくことで、リフトアップ効果が期待できます。

広げすぎないようにポンポンと塗る


ファンデーションを塗り広げすぎると、キワの部分に溜まってしまい、ヨレの原因になります。そのため、ファンデーションは少量ずつ使い、足りない部分に少し重ねづけするような感覚で使いましょう。

ファンデーションをつけすぎると厚塗りになり、老け顔に見えてしまいます。ナチュラルめに仕上げるためにも、少量ずつつけて後から調整するのがポイントです。

気になるシミにはコンシーラーを先に塗っておく


シミが気になるという人は、気になる場所に部分的にコンシーラーを使い、カバーしておきましょう。そのあとでファンデーションを使うことで、シミを目立たなくして仕上げることができます。

ファンデーションをつけた後だと、コンシーラーを塗った部分が逆に目立ってしまいます。ベースメイクは使うアイテムの順番にも気をつけましょう。

厚塗りにならずカバー力を高める方法


厚塗りに見えないポイントとしては、内側を厚めに、外側を薄めに塗ることです。塗らなくていい部分まで塗ってしまうと全体がのっぺりとして厚塗り感が出てしまいます。

また、ファンデーションはパフで塗るよりもブラシでサッと付けた方が、ナチュラルな印象に仕上がります。パフでつければカバー力はありますが、厚塗りの印象になってしまうので、気をつけましょう。

「マイナス10歳肌」を手に入れて


肌はメイク全体の仕上がりを左右する大事な部分。肌がきれいに見えるとそれだけでグッと若々しい印象を与えられます。自分に合う神ファンデを見つけて、ナチュラル美肌を手に入れましょう!

関連記事
目の下のクマをカバーする化粧下地|自然にクマを隠す方法は?
【2023年】目の下のたるみ隠しに最適なコンシーラーおすすめ5選! 若見え肌を作ってくれるメイク術は?
【2023年】ニキビを悪化させないで隠すコンシーラー|薬用アイテムなら治ることも
ほくろを隠しにオススメのコンシーラー|メイクでほくろを綺麗に隠す方法
【50代向け】おすすめフェイスパウダー! 肌悩みをカバーして若く見える肌を作る
50代60代向けコンシーラーおすすめ5選|濃いシミを綺麗に隠す塗り方は?